参照:
スタイリストが選んだ服が月額6800円で借り放題、女性向けファッションレンタル「airCloset」
http://jp.techcrunch.com/2015/02/03/jp20150203air-closet/
ここ最近、「レンタル」とか「シェア」という言葉を使ったウェブサービスをよく耳にしませんか?
レンタルと言われてイメージするのは車とか、DVDとか。。(それも今ではネット配信のサービスをよく使いますが。)
シェアと言われてイメージするのは、シェアハウスとかコワーキングスペースくらいかな。。
今までの感覚だと。
ですが、今話題になっているのは洋服やアクセサリー、それにおもちゃの「レゴ」なんかまで、今までだったら絶対自分で買ってたよね?というモノがレンタルできるサービスが増えているのです。
特に洋服のレンタルサービスはただ借りるだけじゃなく、スタイリストが選んだ洋服を送ってくれたり、自分の手持ちの洋服とコーディネイトしてくれたりと、なかなか付加価値の高そうなサービスが出てきています。
普段は私も自分が好みのものだけを買っていますが、こういうサービスを使うと購入するアイテムの選択の幅も広がりそうで、なんとなくお洒落になれそう・・・な気も。
そもそも自分で選ぶと、似たようなものばっかり買っちゃってせっかく買ったのに「そういうの持ってなかったっけ?」とか言われるし。。買った意味あるのかコレ・・となったり。。
こういったサービスはまだ使ったことはないけど、リサーチついでにどれか試しに登録してみようかな。
ということで、今回はここ最近話題に上がっている「airCloset」以外にも、注目されているレンタルサービスをご紹介します。
目次
女性向けファッションレンタル「SUSTINA」
画像引用元:SUSTINA
月額5800円で女性向けファッション製品が借り放題できるサービス。
サービスのスタートは3月下旬予定。
レディースの服やかばん、アクセサリーを1回につき5点まで、月に何度でもレンタルできます。
また、自分の洋服の買い取りもしてくれて、将来的にはその代金をレンタル代に回すことも予定しているとか。
月額500円から利用できるファッション レンタルサービス 「Licie」
画像引用元:Licie
こちらは月額500円、1000円、3000円の3つのコースがあり、借りられる枚数によってプランを選ぶサービスです。
レンタルした商品はそのまま購入も可能。
2月20日~22日の3日間は東京・原宿に期間限定のリアル店舗をオープンし、店頭ではスタイリストからスタイリングに関するアドバイスを無料で受けることができます。
5月には都内に店舗をオープンさせ、6月からはアプリやウェブでのサービスをスタートさせる予定。
デザイナーズアクセサリーが借り放題の「Lovin’ Box」
画像引用元:Lovin’Box
サイト上に自分の好きなタイプのアクセサリーを登録すると、そのタイプにあったものが送られてくる、というサービス。
料金は2プランあり、3つのアクセサリーが送られてくる月額2,480円と、6つのアクセサリーが送られてくる月額4,480円が用意されています。
こちらのサービスも、気に入った商品があれば定価より安く購入することが可能。
商品はデザイナーズアイテムが中心となるため、新しいブランドを知るきっかけにも繋がりますね。
メンズビジネスファッションのレンタルサービス「FreshNeck(フレッシュネック)」
画像引用元:FreshNeck
こちらはメンズを対象にしたレンタルサービス。商品はサービス名にある通り、ネクタイが中心。
ニューヨークで発祥したサービスでカジュアルからラグジュアリーブランドのネクタイまで約500種類ものネクタイを扱っています。
選べるブランドによって料金が異なり、月額は3800円と5900円の2種類。
すでに全米のビジネスマンからは支持が高いようで、今後日本での広がりにも注目です。
知育玩具の「レゴ」がレンタルできる「Pley」
画像引用元:Pley
こちらは日本ではまだ展開されていませんが、2013年にアメリカでスタートし、着々と利用者が増えているサービスです。
借りれる商品は知育玩具として人気の「レゴ」です。
このサービスも料金プランによって借りられる数が異なっていて、一番多いものだと4000ピースも一度に借りることができるのだとか。
レゴは世界で人気のおもちゃメーカー。そのため、レゴの収集に多大なお金を費やしたり、集めたもののその管理が大変だったり、、という
子供を持つ家庭の悩みを解決するために始まったサービスです。
日本にもそのうち上陸するかもしれませんね。
まとめ
今話題のサービスを調べてみましたが、他にもいろいろ「こんなものもレンタルできるの?!」というサービスがありました。
今後「レンタル」とか「自分が持っているものを誰かにシェアする」というサービスがもっと増えそうですね。
そうなると、買い物に行っても本当に必要なものしか買わなくなったりするかもしれないし、わざわざそこに行かなければ手に入らない!というものじゃないと買わなくなったり・・・
消費者には便利なサービスだけど、小売店の方にとっては今よりもさらに「お店で買う価値」を作りだしていくことが求められそうです。
もしくは、買い物だけが目的じゃない、お店に行きたくなる目的を作り出すことが必要そうですね。
そのうち、このあたりの参考になるようなお店の事例も紹介したいと思います。
あ、その前に「Licie」の限定ショップをチェックしに行ってみよかな。