野菜らーめんやベジタリアンシリーズなど、「桜井食品」のラーメンは名前を見ただけでも健康的。その味わいはいかがなものでしょうか。

あちこちのラーメン屋を食べ歩いている私を満足させてくれるのか、少々不安を感じながらも試食にチャレンジしてみました。

目次

SAKURAI FOODS 桜井食品株式会社とは?

SAKURAI FOODS(桜井食品株式会社)は、「食卓に健康をお届けします」をモットーとしています。有機農産物を使用しためん類や小麦粉の製造販売を中心に、海外で有機農産物と認められた各種食品の輸入等を事業とした企業です。

創業は明治43年(1910年)。岐阜県山県群保戸島村側島(現在は関市側島)で、うどん等のめん類の製造を開始しました。

昭和36年、合成添加物を使用する危険性を知った二代目によって、食品添加物は使用しないと一大転換をします。

昭和47年に発売開始した国内初の無添加の即席めん「純正ラーメン」は、消費者の強い要望によって生まれ、大ヒットとなりました。

桜井食品の徹底した食品の安全を守り続ける理由は「お役に立つ」という基本理念によるものです。

またSDGs(持続可能な開発目標)に賛同し、積極的に取り組んでいくことを宣言しています。

まずはRSPOパーム油を使用した、RSPO認証の即席ラーメンの事業をその第一歩として活動開始しました。

【桜井食品】野菜らーめん

[掲載所品]【桜井食品】野菜らーめん(ノンフライ麺) 90g

ノンフライの「野菜らーめん」は、野菜のエキスたっぷりのあっさりスープにあっさりした麺を合わせています。

野菜らーめん(ノンフライ麺)の商品情報

国内産の小麦を使用した麺には、かんすいは不使用です。

油で揚げていないノンフライ麺は、熱風乾燥にて仕上げてあるためコシのあるあっさりとした味わいとなっています。

スープは乾燥野菜がたっぷり入っており、たん白加水分解物の使用はされていません。

原材料名:めん【小麦粉(国内製造)、馬鈴薯でん粉、小麦たん白、食塩】、食塩、砂糖、酵母エキス、粉末しょうゆ、香辛料、ポークエキス、魚醤パウダー、ほたてエキス、乾燥小松菜、乾燥玉ねぎ、乾燥ねぎ、乾燥わかめ、するめ粉末、ごま油、麦芽エキス、(一部に小麦・大豆・豚肉・ごま・いかを含む)

内容量:90g(めん80g)

野菜らーめん(ノンフライ麺)を食べた感想

スープはかなりあっさりとしていて一見自己主張がないように思えますが、二口三口と口に運ぶ内に、じわじわと奥深くに潜む野菜エキスを感じました。

次第に優しさに包み込まれていきます。

反面、麺はこしがあってしっかりとしています。スープがあっさりしている分、麺とのバランスは最高です。

トッピングはにんじん、もやし、ベビーコーン、コーン、さやえんどう、わかめ。それぞれの素材の味をしっかりと生かしてくれるスープに感心ひとしきり。

【桜井食品】純正ラーメン(5食入)

[掲載商品]【桜井食品】純正ラーメン(5食入) 490g

桜井食品の代表である「純正ラーメン」。お得な5食パックは発売当初からの人気商品です。

純正ラーメン(5食入) 490gの商品情報

植物性の原料のみを使用しており健康に配慮したこだわりのラーメンで、素朴な味わいをお楽しみいただけます。

麺は国内産の小麦100%でかんすいは使われていません。

スープの砂糖は国産のさとうきびを使用した花見糖となっています。

純正ラーメンは、植物油のパーム油を使用しており、持続可能なパーム油の生産に貢献しています。

原材料名:油揚げめん【小麦粉(小麦(国産))、パーム油、小麦たん白、食塩】、食塩、粉末しょうゆ、砂糖、酵母エキス、ごま、香辛料、粉末みそ、野菜エキスパウダー、発酵調味料、昆布粉末、落花生粉末、アーモンド粉末、、乾燥ねぎ、しいたけ粉末、しいたけエキスパウダー、麦芽エキス、ごま油、メンマパウダー、(一部に小麦・ごま・大豆・落花生・アーモンドを含む)内容量:490g(めん90g×5)

純正ラーメンを食べた感想

桜井食品の顔とも言えるラーメンです。スープはくせがなく、シンプルでとにかく優しい味。大きなインパクトはないけれど、また食べたくなってしまう不思議な味わいでした。

麺はもちもちした食感で、のどごしがいい!縮れている部分にスープを絡ませて一気にすすると、鼻に抜けるしょうゆの香りがやみつきになりますね。

堂々の定番商品は、控えめな王者の風格です。

トッピングは、こちらも定番で攻めてみました。

煮卵、メンマ、もやし、ほうれん草、焼豚。煮卵は少々辛めの味付けになってしまいましたので、あっさりしたスープにすごく合って良かったです。

【桜井食品】純正ラーメン・豆乳塩だし味1食

[掲載商品]【桜井食品】純正ラーメン・豆乳塩だし味1食 104g

純正ラーメン発売から50周年を記念して企画されたイベントの、限定スープを決める投票にて多数の投票のあった「豆乳塩だし」味です。

純正ラーメン・豆乳塩だし味の商品情報

素朴な味わい純正ラーメンの、豆乳塩だし味の登場です。

原材料には植物性のものにこだわり、麺は国内産の小麦粉を100%使用しています。

スープに使用している砂糖は、国産のさとうきびを使用した花見糖です。

純正ラーメン・豆乳塩だし味は、植物油のパーム油を使用しており、持続可能なパーム油の生産に貢献しています。

原材料名:油揚げめん【小麦粉(小麦(国産))、パーム油、小麦たん白、食塩】、食塩、豆乳パウダー、砂糖、酵母エキス、玉ねぎエキスパウダー、キャベツエキスパウダー、野菜エキスパウダー、香辛料、ごま油、乾燥ねぎ(一部に小麦・大豆・ごまを含む)

内容量:104g(めん90g)

純正ラーメン・豆乳塩だし味を食べた感想

見た目は乳白色で透明感のあるスープですが、結構しっかりと塩味の効いたクリーミーな味わいでした。とはいえ基本的にはあっさりしているので、飽きがきません。ほんのり胡椒の香りがしてスープを引き立てていました。

もちもちした麺と絡ませながら、あっという間にぺろり。

トッピングは、煮卵、ベビーコーン、わかめ、もやし、メンマ。やわらかな豆乳ベースのスープは独特の臭みもなく、トッピング達も快く受け入れてくれました。

【桜井食品】さくらいのラーメン

日本初のRSPOの認証ラーメンです。認証された持続可能なパーム油の生産に貢献しています。

しょうゆしおごまみそとんこつの5種類です。

さくらいのらーめん しょうゆの商品情報

[掲載商品]【桜井食品】さくらいのラーメン しょうゆ 99g

国内産の小麦を使った無かんすい麺を使用しています。

魚介と肉をベースにしたスープに、あっさり醤油をブレンドした飽きのこない味わいです。

さくらいのしょうゆラーメンは、植物油のパーム油を使用しており、持続可能なパーム油の生産に貢献しています。

原材料名:油揚げめん【小麦粉(小麦(国産))、パーム油、小麦たん白、食塩】、食塩、砂糖、粉末しょうゆ、酵母エキス、魚醤パウダー、香辛料、チキンエキス、ポークエキス、ココアパウダー、ほたてエキス、乾燥ねぎ、混合節粉末、麦芽エキス、ごま油、(一部に小麦・大豆・さば・豚肉・ごまを含む)内容量:99g(めん90g)

さくらいのらーめん しょうゆを食べた感想

まずはスープを一口。チキンエキスの効いたお出汁が口いっぱいに広がっていきました。体に良さそうな塩味の少ないあっさりとした味わいですが、醤油のコクはしっかりと感じることができました。

麺はつるつるとした口当たり。ゆっくりと噛み締めると、確かに小麦の風味を感じることができました。かんすいを使用していないということで、独特のくせのないのが個人的には嬉しかったです。

トッピングはベビーコーンとチャーシューともやしとねぎと煮卵とかいわれ大根を入れてみました。ラーメンに癖がないので、どのトッピングもすぐに馴染んで素材の美味しさをより引き立ててくれました。

さくらいのらーめん しおの商品情報

[掲載商品]【桜井食品】さくらいのラーメン しお 99g

国内産の小麦を使った無かんすい麺を使用しています。

チキンエキスをベースにしたスープにまろやかな天日塩をブレンドしており、あっさりと軽く仕上げています。

さくらいのしおラーメンは、植物油のパーム油を使用しており、持続可能なパーム油の生産に貢献しています。

原材料名:油揚げめん【小麦粉(小麦(国産))、パーム油、小麦たん白、食塩】、食塩、砂糖、チキンエキス、酵母エキス、ごま、香辛料、乾燥ねぎ、ごま油、(一部に小麦・大豆・鶏肉・ごまを含む)

内容量:99g(めん90g)

さくらいのらーめん しおを食べた感想

私はラーメンの中では塩ラーメンが1番好きなので、すごく楽しみでした。

見た目から薄い感じのスープですが一口飲むと、意外と塩の存在感が大きい!天日塩を使用しているということで納得です。塩味は強くないけれどまろやかで、かと言って自己主張をするわけでなくやみつきになります。

その上品なスープが風味のあるつるつる麺と絡まって、飲んでるみたいにラーメンがとまりません。ラーメンも飲み物になった瞬間でした。

トッピングはベビーコーンとチャーシューともやしと煮卵とかいわれ大根を入れてみました。もやしはもっとマシマシにすれば良かったと後悔。

かき玉とキャベツとか、魚介系のトッピングでも合いそうだと思いました。

さくらいのらーめん ごまの商品情報

[掲載商品]【桜井食品】さくらいのラーメン ごま 100g

国内産の小麦を使った無かんすい麺を使用しています。

あっさりとした醤油をベースに、ごまの香りがぴったりのスープです。

さくらいのごまラーメンは、植物油のパーム油を使用しており、持続可能なパーム油の生産に貢献しています。

原材料名:油揚げめん【小麦粉(小麦(国産))、パーム油、小麦たん白、食塩】、食塩、砂糖、酵母エキス、粉末しょうゆ、ごま、魚醤パウダー、香辛料、ごま油、チキンエキス、ポークエキス、ココアパウダー、乾燥ねぎ、混合節粉末、麦芽エキス、するめ粉末、(一部に小麦・大豆・豚肉・鶏肉・さば・いか・ごまを含む)

内容量:100g(めん90g)

さくらいのらーめん ごまを食べた感想

ごまのラーメンというのはあまり食べたことが無かったので、いったいどんなラーメンなのか食べる前から興味津々。

恐る恐るスープをすする。うん?ああ、そうか。醤油ベースのスープでした。見た目の色も醤油っぽいし、口の中は醤油味だったのでドギマギしてしまいました。

でも鼻に抜ける香りに、ごまがいました!香ばしくて小さいくせに大きな存在感のごま。確かにごま味!

かんすいを使用していないつるつるとしたくせのない素朴な麺と、ごまがタッグを組むと無敵です。あっさりしているけど、忘れられないラーメンとなりました。

トッピングはベビーコーンとチャーシューともやしと煮卵とかいわれ大根とねぎ。そしてスープにもすりごまが入っているのですが、家にあったごまを追加してみました。いくらあっても多すぎることはないですね。

ごまをたくさん食べることのできるヘルシーなラーメンで私の一押しとなりました。

さくらいのらーめん みその商品情報

[掲載商品]【桜井食品】さくらいのラーメン みそ 101g

国内産の小麦を使った無かんすい麺を使用しています。

コクと旨みのある魚介ベースの、香りの良いスープです。

さくらいのみそラーメンは、植物油のパーム油を使用しており、持続可能なパーム油の生産に貢献しています。

原材料名:油揚げめん【小麦粉(小麦(国産))、パーム油、小麦たん白、食塩】、粉末みそ、食塩、砂糖、酵母エキス、ほたてエキス、混合節粉末、香辛料、チキンエキス、乾燥ねぎ、ごま油、(一部に小麦・大豆・鶏肉・さば・ごまを含む)

内容量:101g(めん90g)

さくらいのらーめん みそを食べた感想

みそ味は濃くなる傾向にあって、個性を出すのは難しいのではないかというイメージはあったのですが、そんなことも忘れて最後まで美味しくいただきました。

魚介ベースのみそ味のスープは、毎朝家でいただくみそ汁のような親近感があります。あっさりとしているけれど、不思議なくらいしっかりとしたみそ味。これはご飯と一緒に朝からいけますよ。

つるつる麺との相性もばっちり!

トッピングはもやしとかいわれ大根と煮卵とコーン。そしてバターを落としてみました。

やっぱりみそラーメンと言えば、みそバターコーンかなと思いましたが、あっさりと味わいたいなら入れなくてもいいかも知れません。

さくらいのラーメン とんこつの商品情報

[掲載商品]【桜井食品】さくらいのラーメン とんこつ 103g

国内産の小麦を使った無かんすい麺を使用しています。

風味のある魚介と和風とんこつをブレンドした、麺によく絡むコクのあるスープです。

さくらいのみそラーメンは、植物油のパーム油を使用しており、持続可能なパーム油の生産に貢献しています。

原材料名:油揚げめん【小麦粉(小麦(国産))、パーム油、小麦たん白、食塩】、ポークエキス、食塩、砂糖、酵母エキス、粉末しょうゆ、香辛料、混合節粉末、ごま油、するめ粉末、(一部に小麦・大豆・鶏肉・さば・いか・ごまを含む)

内容量:103g(めん90g)

さくらいのラーメン とんこつを食べた感想

見た目ではっとする白くてとろりとしたクリーミーなとんこつスープ。

ふわりと感じる胡椒の香りを感じた、もうやみつきに。

クリーミーだけどあっさりとしていて、いわゆる豚骨臭さはまったくありません。罪悪感なしに美味しいところだけ味わうことのできる即席ラーメンって最高です。

つるつるした麺もとんこつ風味に負けず、しっかり馴染んでくれています。

トッピングは紅しょうが、きくらげ、もやし、ザーサイ、焼豚。やっぱりとんこつに欠かせない紅しょうがの破壊力!臭みのないラーメンなので不要かとも思いますが、あるとパンチが効いてくせになりますよ。

【桜井食品】ベジタリアン

ベジタリアンのための、優しい即席ラーメンです。徹底して野菜にこだわった原材料は優しいけれど深みのある味わいを実現しています。

以下の5種類があります。

しょうゆらーめん
みそらーめん
ソース焼そば
とんこつ風らーめん
豆乳ピリ辛めん

ベジタリアンのしょうゆらーめんの商品情報

[掲載商品]【桜井食品】ベジタリアンのしょうゆらーめん 98g

国内産の小麦を使った無かんすい麺を使用、動物・魚介由来成分・着色料・香料は不使用です。

油は植物油のパーム油を使用しており、持続可能なパーム油の生産に貢献しています。

原材料名:油揚げめん【小麦粉(小麦(国産))、パーム油、小麦たん白、食塩】、食塩、粉末しょうゆ、メープルシュガー、酵母エキス、発酵調味料、昆布パウダー、ピーナッツバター、アーモンドパウダー、椎茸パウダー、乾燥ねぎ、椎茸エキス、麦芽エキス、ごま油、メンマパウダー、(一部に小麦・落花生・アーモンド・ごま・大豆を含む)

内容量:98g(めん90g)

ベジタリアンのしょうゆらーめんを食べた感想

醤油ベースの透き通った美しいスープ。一口飲むとあっさりとした味わいの中に、ぎゅっと詰め込まれた野菜エキス。頭の先から指先までするりと浸透していく、植物のエネルギーを感じました。

麺はもちもちしていてしっかりしており、優しいスープの良さを上手く引き出してくれています。

トッピングは肉味噌と煮卵、もやし、さやえんどうをのせてみました。ベジタリアンなのに、肉味噌はどうかという指摘もありましたが、合わないことはありませんでした。優しいスープなのでなんでも受け入れてくれます。

ベジタリアンのみそらーめんの商品情報

[掲載商品]【桜井食品】ベジタリアンのみそらーめん 98g

国内産の小麦を使った無かんすい麺を使用、動物・魚介由来成分・着色料・香料は不使用です。

油は植物油のパーム油を使用しており、持続可能なパーム油の生産に貢献しています。

原材料名:油揚げめん【小麦粉(小麦(国産))、パーム油、小麦たん白、食塩】、粉末みそ、食塩、粉末しょうゆ、メープルシュガー、酵母エキス、香辛料、椎茸エキス、発酵調味料、野菜エキス、昆布パウダー、麦芽エキス、ごま油、メンマパウダー、(一部に小麦・ごま・大豆を含む)

内容量:98g(めん90g)

ベジタリアンのみそらーめんを食べた感想

みそベースですが、みそ独特の強さはなくあくまでも控えめな風味でした。

ほんのり感じるみそ風味にノスタルジーを感じながら、日本人で良かったとほっとする瞬間。

麺もスープも優しいけれど、決して存在感が薄いわけではない。上品だけどちゃんと意思を持ったお出汁が利いています。

トッピングは、みそならコーンとバターという発想力の乏しさで用意してみました。それにわかめとさやえんどうを追加。

バターのコクは、みそスープに溶けて味変に一役買っていました。でもこの上品なスープには必要ないかなぁ。

ベジタリアンのソース焼そばの商品情報

[掲載商品]【桜井食品】ベジタリアンのソース焼そば 118g

国内産の小麦を使った無かんすい麺を使用、動物・魚介由来成分・着色料・香料は不使用です。

ソースには野菜とリンゴと米酢がバランス良くブレンドされており、スパイシーでコクのある特製ソースとなっています。

当商品には五葷(ネギ・にんにく・にら・らっきょう・あさつき)の使用はしていません。

油は植物油のパーム油を使用しており、持続可能なパーム油の生産に貢献しています。

原材料名:油揚げめん【小麦粉(小麦(国産))、パーム油、小麦たん白、食塩】、麦芽糖、トマトピューレー、食塩、米酢、リンゴパルプ、植物油脂、酵母エキス、キャベツエキス、麦芽エキス、香辛料、ふりかけ(青のり・紅しょうが)、(一部に小麦・りんご・ごまを含む)

内容量:118g(めん92g)

ベジタリアンのソース焼そばを食べた感想

袋麺での焼そばの即席麺は、あまり利用したことがないので作り方にも戸惑いました。

フライパンに200CCの水を入れて沸騰したところに麺を投入。

お湯がなくなってきたらそのまま炒めて、添付のソースを回し入れます。

ソースがイメージよりも薄い感じがして不安だったのですが、結構しっかりとした辛みがありました。麺はもっちりとやわらかくて、これは新食感!これはなかなかやみつきになってしまいます。麺のもちもち食感は炒めたことによる効果なのかしら?

トッピングは不要かと思ったけど、紅しょうがだけ少し添えてみました。

次回はキャベツと豚肉を追加してみようと思います。

ベジタリアンのとんこつ風らーめんの商品情報

[掲載商品]【桜井食品】ベジタリアンのとんこつ風らーめん 106g

国内産の小麦を使った無かんすい麺を使用、動物・魚介由来成分・着色料・香料は不使用です。

野菜の旨みの溶け込んだスープにまろやかな豆乳を加えた、あっさりしたとんこつ風ラーメンです。

油は植物油のパーム油を使用しており、持続可能なパーム油の生産に貢献しています。

原材料名:油揚げめん【小麦粉(小麦(国産))、パーム油、小麦たん白、食塩】、食塩、麦芽糖、豆乳パウダー、酵母エキス、野菜エキス、粉末しょうゆ、香辛料、ごま、植物油脂、香味食用油、乾燥ねぎ、(一部に小麦・ごま・大豆を含む)

内容量:106g(めん92g)

ベジタリアンのとんこつ風らーめんを食べた感想

これはまったく罪悪感のないとんこつラーメンです。

とんこつ風なので実際には豚骨は使われてないんですけどね。豆乳によるクリーミーさですが、純正ラーメン・豆乳塩味とはまた違った、野菜エキスを感じるヘルシーの極みのようなラーメンです。

とんこつラーメンには欠かせない、紅しょうがとキクラゲをトッピング。煮卵ともやし、ほうれん草と焼豚。

自己主張の強いトッピングを優しいスープが、きれいにまとめてくれました。紅しょうがは強すぎるかもと思いましたが、それも何の問題もなく美味しくいただくことができました。

ベジタリアンの豆乳ピリ辛めんの商品情報

[掲載商品]【桜井食品】ベジタリアンの豆乳ピリ辛めん 138g

国内産の小麦を使った無かんすい麺を使用、動物・魚介由来成分・着色料・香料は不使用です。

豆乳に濃厚なごまが溶け込んだまろやかなスープに、ピリ辛のラー油のハーモニーがやみつきになる味わいです。

当商品には五葷(ネギ・にんにく・にら・らっきょう・あさつき)の使用はしていません。

油は植物油のパーム油を使用しており、持続可能なパーム油の生産に貢献しています。

原材料名:油揚げめん【小麦粉(小麦(国産))、パーム油、小麦たん白、食塩】、ごま、豆乳、醤油、植物油脂、食塩、、酵母エキス、ラー油、香辛料、キャベツエキス、(一部に小麦・大豆・ごまを含む)

内容量:138g(めん92g)

ベジタリアンの豆乳ピリ辛めんを食べた感想

ベジタリアンシリーズにしては、かなりインパクトのある即席ラーメンです。見た目も香りもただならぬ濃さ。

恐る恐る一口目。クリーミーさの奥から不意に顔を出すピリ辛は、パンチ力大!

だけどベースが野菜エキスの優しいスープなので、飽きの来ない丁度良いコクと味わいです。もちもち麺にぴったりでした。

トッピングは肉味噌をたっぷりとほうれん草。これは絶対合うでしょう。ベジタリアンということを忘れてこってりがつがつ食べてしまいました。

【桜井食品】至高の一杯

2024年4月1日に新発売した、こだわりの「至高の一杯」シリーズ。

謹製醤油ラーメンと淡麗塩ラーメンを、もちもちのノンフライ麺で味わえるようです。

至高の一杯 謹製醤油ラーメンの商品情報

[掲載商品]【桜井食品】至高の一杯 謹製醤油ラーメン 125g

国産の小麦を使ったしっかりとしたノンフライのモチモチの麺。

うまみ調味料・酵母エキス・たんぱく加水分解物を使用せず、食材本来の持つ旨味のあるスープとなっています。

謹製醤油ラーメンは、2種類の本醸造醤油をバランス良くブレンドしています。

原材料名:めん【小麦粉(小麦(国産))、小麦たん白、食塩】、しょうゆ、砂糖、なたね油、食塩、チキンエキス、焙煎にんにく粉末、にんにくペースト、ごま油、しいたけエキス、昆布粉末、こしょう粉末、(一部に小麦・ごま・大豆・鶏肉を含む)

内容量:125g(めん80g)

至高の一杯 謹製醤油ラーメンを食べた感想

高級感のある袋に惹かれました。もう見ただけで美味しいのは間違いなしという期待でわくわく。

スープ、一口目。見た目よりも濃くはなく、すうっと舌をなぞり喉の奥へと滑り落ちていきました。スープ、二口目。深みのある味わいは、食欲をそそるにんにくの風味。スープ、三口目。もうやみつきです。

2種類の本醸造の醤油がブレンドされているということで、手の込んだ本格的な味わいにインスタントであることを忘れてしまうくらいです。

モチモチの麺と謳っている通り、スープの存在感に負けないモチモチとしっかりとした麺がさらにスープを引き立てます。

上品というのではなく、男前なラーメンというイメージで、確かに至高の一杯で間違いありませんでした。

トッピングは、もやしとネギとかいわれ大根と煮卵。

でも、トッピングは不要かも知れなかったです。スープと麺を心ゆくまで楽しむなら、シンプルに何もトッピングしない方がいいかもとも思いました。

至高の一杯 淡麗塩ラーメンの商品情報

[掲載商品]【桜井食品】至高の一杯 淡麗塩ラーメン 125g

国産の小麦を使ったしっかりとしたノンフライのモチモチの麺。

うまみ調味料・酵母エキス・たんぱく加水分解物を使用せず、出汁の旨味を引き出して重ね合わせた芳醇なスープとなっています。

淡麗塩ラーメンは、4種類の節系出汁を絶妙にブレンドしています。

原材料名:めん【小麦粉(小麦(国産))、小麦たん白、食塩】、チキンエキス、、食塩、なたね油、砂糖、魚醤、しょうゆ、澱粉、玉ねぎエキス、ごま油、香辛料、しいたけエキス、いわし煮干し、かつおぶし粉末、さばぶし粉末、そうだがつおぶし粉末、生姜ペースト、白菜エキス、(一部に小麦・ごま・さば・大豆・鶏肉を含む)

内容量:125g(めん80g)

至高の一杯 淡麗塩ラーメンを食べた感想

一口目から驚きました。塩の存在感の強さ!それを支えているのが、いわゆる4種類の節系出汁の旨味。これは見た目とは全然違う印象でした。

4種類の節系出汁は、いわし煮干し・かつおぶし・さばぶし・そうだがつおぶしで、この絶妙なブレンドは完璧です。

刻みねぎだけを多めにトッピングしてみましたが、こちらも不要でしたね、やはりこの至高の一杯シリーズはトッピングしない方がいいことに結論づけられました。もちろん個人的な意見ですけど。

存在感の強い塩ラーメンですが、決して塩辛いわけでなくあっさりと上品な味わいです。キレが良く飽きの来ない、かっこいいラーメン!まさに至高の一杯の名にふさわしいラーメンでした。

まとめ

健康を前面にうちだしている食品は、たいてい味が薄かったりパンチ力がなかったりのイメージが強くて、正直なところあまり期待はしていませんでした。

だけど、桜井食品のラーメンはどれも美味しかったです。

全部食べ終わったのに今、1番のお気に入りは「純正ラーメン・豆乳塩だし味」です。定番の純正ラーメンの飽きの来ない味わいに、豆乳のクリーミーさと軽い塩だし味。一口目から虜で、大ファンになりました。

本当にどれもこれも美味しかったです。

このレポートを手伝ってくれた家族も、それぞれみんな一口目からファンになっていました。

満腹、満腹、大満足。ごちそうさまでした。

(写真・文:舩橋晃子、編集:利倉夏実)