2021年に引き続き、2022年の年明けから食品商品、水道光熱費の値上げなど商品やサービス価格の値上げにまつわるニュースが続いています。

そのような中で、事業者にとっても気になるのは、食品や生活消耗品だけでなく、気になるのは「取引先のアパレルや雑貨でも値上げはあるとのか?」という点です。

昨年からメーカー各社に商品原価率や輸送コストの大幅値上げなどに商品価格の値上げにまつわるお話をお伺いしていますが、残念ながら春先に向けて商品の価格改定を行うメーカーは多くいらっしゃるようです。

なかなか値上げというフレーズは気が滅入るものですね…。

とはいえ、お客様もあなたのお店、サービスに「赤字を我慢してでも今の価格を維持してほしい」とは思っていません。

相次ぐ値上げの対応の中でも「お客様の暮らしが心豊かになるよう努める」のが商売の基本です。値上げを行うのは勇気がいる行為ですが、そのような中でも「信頼の感じられる値上げ対応の仕方」をまとめてみました。

商品・サービスの値上げ対応が必要な際には、お店での提案時のヒントにしてみてください。 

商品の値上げが続く背景

私たちの生活周辺で年明けから値上げが予測されているものは以下です。

まずは、ライフラインとも言える「電気・ガス」代金。昨年から断続的に燃料価格の高騰により値上げとなり、3月も値上げとなっています。電力に関しては大手10社のうち9社は3月分も一斉に値上げとされていて、東京電力や中部電力などでは、2021年3月からの1年間で1,700円以上の値上がりです。また、都市ガス大手3社も値上げを実施。値上げの背景としてあるのは、電機やガスの原料となる原油や天然ガスの高騰です。

続いて、食料品。パスタ・小麦粉・菓子パン・マヨネーズ・ドレッシング・ポテトチップス・ジャム・醤油・豆乳・冷凍食品などの値上げが決定しています。いずれも原材料価格の高騰、製造の際のエネルギーコストの増大、輸送代金の値上げなど製品づくりの背景の値上げに伴い、値上げをせざるを得ない状況が続いているようです。

値上げは食品・アパレル・雑貨などジャンルを問わず増加の傾向

原材料単価や輸送コストなどを中心にお洋服や雑貨なども食品と同様に値上げの対応を余儀なくされるケースが増えています。

ポリエステルの原料単価が上がっており、輸送コスト増など他の要因を鑑みて、余裕をみながら製品づくりをしているが例年通りの価格より上乗せして販売をせざるを得ない状況が生まれている

バッグメーカー担当者の声より

海外からの輸送コストの大幅な値上げや、配送時の対応など工夫が必要な状態が続いている。そのような中でこれまでコスパが良いと人気だった商品もこの春から値上げをしなければならなくなった

輸入食品企業担当者の声より

原材料コストが全体的に上がっていること、輸送コストが上がっていることもあり、一部の商品を値上げすることになった

雑貨メーカー担当者の声より

といったお声を出展企業各社に伺う機会が増えました。

すべての商品が値上げというわけではありませんが、年間定番で提案している商品ほどメーカー各社からのお知らせ状況などをチェックしながら対応していくと、商品も値上げ対応も落ち着いて対応ができます。お取引先からのご案内をきちんとチェックしていくようにしましょう。

誠意のある値上げの対応のコツ

「お客様に愛されている商品が突然の値上げ。」

商売をしている中で、こんなに心苦しいこと…ないですよね。とはいえ、それは商品づくりをしている企業も同様です(涙)

誠意のある対応で、お客様から信頼を得るための値上げ対応のコツをまとめてみました。

値上げの背景と価格の更新の期日を知らせる

お店や事業などで既存販売商品の値上げがある場合。まず必要なのは「状況の説明」です。

「どうして値上げすることになったのか?(要因)」と「値上げを実施する期日」をお知らせしましょう。単純にしれっと値段を上げると、「あれ…これまでこの価格だったのに高いわね…。」と思われてしまったり、「あのお店急に値上げして高くなったのよ。困っちゃう。」なんて噂されたりします。お客様はあなたが思っている以上に価格に対して敏感です。お知らせにはゆとりと誠意をもって対応をしていきましょう。同時に、「値上げがやむを得ない事象である」と理解していただけるように進めましょう。

商品そのものの良さを見つめなおし、伝えよう

値上げをすることは「お客様にとって不利益な情報」です。

とはいえ、継続的に仕入れを判断されたという方は、どうして値上げしてもその商品をお客様に案内したいと思ったのか、良い機会なので「商品そのものの良さをみつめなおして伝えましょう」

というのも、値上げのご案内は値上げを踏み切る前後の期間で終了しますが、商品そのものの価値はずっと続くものです。価格が変動しても「商品の素晴らしさ」は続いていきます。

どうしてこの商品を取り扱いたいと思ったか?・この商品の良いところ・商品を通じてお客様に喜ばれた点などをまとめて商品案内の販促物(POPやチラシ、DMなど)でご案内をしてみましょう。

誠実な対応で値上げを上手に乗りきろう

今回は、相次ぐ商品価格の値上げの状況と、値上げ対応時の対応策をかんたんにまとめてみました。商品価格が値上がりするということは非常にネガティブなことではありますが、誠意のある対応はお店の継続的なファンを生み出すきっかけになる場合もあります。

少しでもこの記事が参考になれば幸いです。

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