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最近、周りでもYoutube動画チャンネルを開設する方が増えたり、動画をSNSの配信の中で気軽に取り入れる方も増えてきていますよね。Youtubeでいきなり配信…とまではいかなくとも、動画を使ってSNSで配信できたらしてみたいという方は多いかと思います。
ただ、はじめて動画を撮るときは誰でもドキドキするとともに「どうやって撮ればいいのか？」「何を撮ればいいのか？」「そもそも撮影道具に必要なものは？」「撮影にあたってどんなテクニックが必要なのか？」と…あれこれ悩みは尽きないものです…。
そこで、今回は動画の撮影の仕方を紹介してみます。
目次
勇気をだそう！まずは練習！ワンカット動画からはじめよう！
動画を撮影するにあたって、まず行いたいのがやはり「練習」そして「準備運動」。
過去何度も撮影をしていて思うのですが、動画も写真もSNS掲載において大切なことは、撮りなれていく、掲載することに慣れていく、ポジティブに伝えていく、ということを続けることがとっても大切だと思います。
まずはお客様と一緒に交流するように楽しんで練習してみるとよいでしょう。
14秒からはじめて5分くらいまで…。スマホでワンカット撮影、はじめてする時は誰もが勇気が要りますが、お客様の気持ちになってお店をめぐってみましょう。
店内の様子をレポートしてみよう
数年前に、店舗訪問時に撮影したものです。このようにまずは店内の様子を撮影してみましょう。
お店にいけなくても、お店の様子がわかるだけで安心することってありますよね？
「今日の店内をレポート」レポーター気分で、お伝えするにはぴったりなので、オープン前などの落ち着いた時間帯などに既存のお客様を相手にしているような気持ちで練習がてら、やってみると良いと思います。
また、Youtubeは横の画角が良いですが、Instagramのライブ配信やInstagramストーリーズは縦の画角が見やすいです。
縦と横で同じ店内なのにまた見え方が変わるのも素敵ですよね。最初はBGMをかけながら店内をストーリーズで14秒で伝えてみたり、ちょっとずつご自分の顔出しをしてみたり、手を振ってみたり、時にお客様をゲストに迎えてみたり、しながら楽しんでみてくださいね。
商品の紹介も動画で伝えてみると使い方や魅力が伝わる
「SPACE JOY CORPORATION（スペースジョイ）」の人気商品「MIME FRIENDS マイムフレンズ 」の動画です。19秒ほどの短い動画ですけど、この商品を使った楽しさは伝わってきますよね。
日々お客様の前に動画で出る準備をするには、ぴったりだと思いますので、参考にしてみてくださいね。
気分はYoutuber！店舗紹介PR動画を作ってみよう
動画を撮影することになれたら、次は道具などをそろえて動画撮影したり、編集にチャレンジしてみましょう。
「自分でいつか動画編集の記事をまとめないといけないな…。」と考えを巡らせていたところ、先日知人のFacebookを通じて、動画撮影をとてもていねいにまとめられた記事があったので、ご紹介したいと思います。
「スマホを使ってお店のPR動画づくりにチャレンジしてみよう！」という北海道北部を中心にデザイナーとして活動されている佐藤公哉さんの記事です。その内容を一部お伝えします。
動画撮影に必要な機材
・スマートフォン（何でも良い）
・三脚（大小問わず）
・スマホ固定ホルダー（固定できれば何でも良い）
・スマホ動画編集アプリ（無料のもので良い）
まずは、この4つさえあれば、実は日常でできる、動画撮影や編集はできます。
ちなみに、私は、上記に加えて、三脚は足のところが長さ調節できる大きめなものを使っています。立って撮影したり、サポートするスタッフがいないときはスマホと連動するリモコンがついているので結構おすすめです（ちなみに、小売価格で1300円～1900円程度）。
お店の紹介・スタッフ紹介・商品紹介…身近なネタで紹介PR動画を作ろう
道具が決まったら、続いて動画撮影ですね。そのうえで必要なのが「シナリオづくり」です。佐藤さんの記事の中にあったのは、シナリオの具体的な事例でした。
シナリオの考え方（案）
●お店の紹介（20秒程度）
簡素に分かりやすくまとめる（看板メニューや商品、お店のコンセプト[内装などの雰囲気・客層]、お店の歴史、スタッフ等について）NA）皆さんこんにちは！北海道○○市○○○○にある＿＿＿＿店、＿＿＿＿＿＿です。当店は＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿です。
●お店のイメージ動画
お店のイメージを伝える印象的なカットを３秒程度にトリミングし、３カット程度盛り込む（動画と動画の間にエフェクトは不要）●動画と動画の間にエフェクトを入れる（ディゾルブなど）
●お店の「お勧めの一品 又は 商品」を伝える（10秒程度）
NA）当店で一番のお勧めは！＿＿＿＿＿＿です。●動画と動画の間にエフェクトを入れる（ディゾルブなど）
●商品をPRする渾身のカットを３秒程度にトリミングし、３カット程度盛り込む（動画と動画の間にエフェクトは不要）
●動画と動画の間にエフェクトを入れる（ディゾルブなど）
●「お勧めの一品 又は 商品」の特徴（20秒程度）
NA）こちらは、＿＿＿＿＿＿が特徴です。●動画と動画の間にエフェクトを入れる（ディゾルブなど）
●商品に使う素材のイメージや調理シーンなどのカットを３秒程度にトリミングし、３カット程度盛り込む（動画と動画の間にエフェクトは不要）
●動画と動画の間にエフェクトを入れる（ディゾルブなど）
●お客様へのメッセージ（10秒程度）
NA）北海道○○市にお越しの際は、お気軽にお立ち寄りください。お待ちしております！（笑顔）
すごい…！ここまで書かれていたらもう行動に迷うことはなさそうですね！
参考事例は「店舗紹介」ですが、これを「店内イベント」「商品」「人」「家族」など置き換えて使ってみるといろいろな紹介動画に使えるので、まずは実践してみたいですね。
例えば、メーカー展示会の様子を紹介してみました。
社内イベントなど全体の雰囲気をお伝えするのにも活用できます。
商品の使い方や手順も決めておくと、構成がきまっていきますね。
「カメヤマキャンドルハウス」が扱う「ボタニカルキャンドルキット【手作りキット】 」の動画。作り方があるだけで、文字や画像だけではないクリエイティブな広がりを感じられますね。
このように動画を作る前に、こんな風に伝えたいなというシナリオづくりをなんとなくでもいいので、紙に書いて決めておくと、動画の編集もスムーズで楽しくなりますよ。
動画編集はむずかしそう…そんなイメージはありませんか？
動画編集もスマートフォンで動画編集アプリなど無料で使えるものがたくさんあります。
佐藤さんは、まずは無料で使えるi movieがおすすめ！とのことでした。
参考までに、感性に身を任せて自由気ままに動画をつくる私はInshotという動画編集ツールをスマホを使っています（一部有料です）。
動画編集ツールも相性は人それぞれです。いろいろ使ってみるとその中での発見があるな…と個人的には思っています。ぜひ自分の身の回りにあることすべてが実験・体験に結びつく…そんな感覚で作ってみると店舗紹介も楽しくなると思いますので作成してみてくださいね。
この他にも、動画編集をする上で必要なことが「スマホを使ってお店のPR動画づくりにチャレンジしてみよう！」の記事には、こまやかに書かれています。
本腰いれて！さっそくはじめたい！そんな方は参考になるのでぜひご覧になってくださいね。
おわりに…まずはできることからはじめてみよう。
今回は、スマホを使ってできる動画撮影の仕方と、店舗PR動画の編集の仕方のポイントをまとめてみました。動画撮影を卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」ではじめて、私も素人ながら100本を超えました。まだまだ、ちょっとしたHowto動画でも「あーこうすれば伝わったのかもしれない」と思うこともしばしばあったり、閲覧された方の声に一喜一憂します。
それでも、続けることで伝わっていくことがあるんだな…と思うことや、続けることで自分が好きなことや得意としていることに気が付くことがあります。
続けられる形で、継続できるように、ちょっと今より一歩進めるくらいの気持ちでまずは動画配信をはじめてみませんか？素敵なお店や会社の紹介動画が増えるのをお待ちしております。
[出典]スマホを使ってお店のPR動画づくりにチャレンジしてみよう！（佐藤公哉）
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