こんにちは!これからお店を開業する方のサポート担当、イッチーです!
開業のマストアイテムと言えば…そう、「レジ」ですよね!
最近ではiPadなどのタブレット端末を利用したPOSレジをよく見かけるようになりました。
導入コストが低く、場所も取らないし、見た目もスタイリッシュ。売上データの管理も簡単というけれど…「興味はあるけど実際どうなの!?使いやすいの!?」と思っている皆さんの代わりに、スーパーデリバリーともシステム連携している「ユビレジ」さんに、気になる機能や使い勝手などを聞いてきました!
目次
【レジ機能】 直感的に操作できることを一番に考えています。
お話をお伺いしたのは、株式会社ユビレジの平野 剛行さん。本日はよろしくお願いします!
株式会社ユビレジ 平野 剛行さん
2011年から、チェーン店から街のお店、多業種に渡る導入支援の他、イベントでの講演等、ユビレジのプロダクトマーケティング、企業提携によるサービス連携の企画を担当。
― いきなりですが、レジは買った後に「失敗した!難しい!使いこなせない!」とならないか、事前に使い方が分かると検討しやすいと思うんです。まずは「ユビレジ」の気になる操作と機能から教えてください。
(平野さん)
まずは基本的なレジ操作ですね。
商品を画面上でタップするか、バーコードリーダーで読み取って、販売する商品を選択していきます。個数の変更、値引きなども可能です。
販売する商品を全て選択したら、お会計です。支払方法(現金、カード等)を選んで、お預かりした金額を入力して、レシートが出ます。これが一連の流れです。
― あ、説明書が無くても、画面だけでスイスイ次の手順が分かりますね!
(平野さん)
直感的に操作が分かるということを一番重要視しています。お客様の前で操作が分からなくなってお待たせしたり、スタッフが増えた時に教えなきゃいけないというのは大変ですからね。
「領収書もこのボタンから出せますよ。」
たまにしか使わない操作も直感的にどこに何の機能があるかわかる!誰でも初見ですいすい操作できそうです。
コンビニの客層分析のように、お会計にタグ付けもできる!
(平野さん)
会計データに、客層などの情報をタグ付けすることもできます。例えば、どの年代のお客様が多くいらっしゃっているか、という分析が可能です。
― コンビニみたいですね!
(平野さん)
このタグは自由に設定できるので、「客層」じゃなくてもいいんですよ。
例えば「持参したクーポンの種類」を設定しておけば、クーポン会社別の客単価なども簡単に分かるので、費用対効果を分析しやすくなります。
アパレル、雑貨の小売店様だと…例えば、国籍でもいいですね。よく来店される外国人観光客の方の集計が取れれば、「中国のお客さんが一番多いから、店内のPOPを中国語で作ってみようかな」「この時期は外国人の方が増えるから、仕入を変えようかな」と、接客の対策に活かせますよ。
レシートにロゴを入れたり、デザインも細かくカスタマイズ可能。自由に文章も入れられるので、「○日からセールです」や「Facebookやっています」といったSNSの告知、クーポンとして利用するなど、いろいろアイディアが膨らみます!
【顧客管理機能】 お客様データに会計の履歴も紐づけて、お得意様にこまやかなフォローを
(平野さん)
次に、顧客管理機能です。
小規模な事業者さんは、どうリピーターを増やしていくかが重要だと思います。顧客情報をきちんと管理して、きめ細かいフォローをするために使える機能ですね。
お得意様の情報を登録できるほか、レジの会計情報も紐付けられるので、「このお客様は、何時頃、どんな商品を、どの決済手段で購入したか」という履歴から傾向を分析できます。
名前、住所・電話番号、メールアドレス、生年月日、顔写真など、さまざまな情報と会計履歴をまとめて管理できます。
― 今、雑貨店さんなどは、ワークショップやイベントなどを開催するところが多いんです。参加者の管理にも活用できそうですね!商品登録で「○○イベント参加費」と登録しておけば、レジでお会計してレシートも出せるし、お会計の履歴も残りますね。
(平野さん)
いいですね!全てのお客様の情報を入れる必要はないので、情報をもらえたお客様や、常連のお客様を管理するところから始めてもいいかもしれませんね。
【売上分析】 必要なデータがシンプルに確認できる管理画面。売上推移も1クリックで見られます!
(平野さん)
続いて、データ分析機能です。
売上の確認はiPadレジからでも可能ですが、データはクラウドのサーバーに送られるので、パソコンから管理画面にアクセスしてより詳しく確認することもできます。
売上、会計数、客数などを、今日、昨日、昨年…など様々な期間で、表でもグラフでも確認できます。任意の期間との比較もできるので、対昨年比などもすぐに分かります。
― 雑貨、アパレルの小売店さんは、どの商品がどれだけ売れているのかが気になります。
(平野さん)
そうですね、どの商品が、どういうお客さんに売れているのかも集計できますよ。
あとは、例えば「売上が落ちてるな」と思った時には、「週の中頃に落ちてるな、お昼時が落ちてるな」などの詳細もグラフでパッと分かるようになっています。
「データがたくさんあっても、複雑すぎて使えない」のは、「POSレジあるある」です
―
― まるでブログのアクセス解析を見るような手軽さで、本格的な売上分析データを見ることが出来るのはすごいです!
(平野さん)
正直、そんなに複雑なことが出来るわけではないですが、本当に必要な情報だけがあって使いやすいとおっしゃっていただいています。逆に、高機能でいろいろできても、結局は使いこなせないんですよね。
― 私も聞いたことがあります。コストをかけてPOS機能を一新して細かいデータを取り出したは良いものの、集計が難しくて宝の持ち腐れになってしまうと。自分でエクセルと格闘してまとめなきゃいけないですもんね…。
(平野さん)
まさにそれは「POSレジあるある」ですね(笑)結局普段見たいのって、売上推移や、商品別の売上くらいなんです。
― でもPOSシステムというと、大手企業がコストをかけて導入するものだと思っていましたが、これなら小さなご自宅ショップでも本格的な分析ツールを持てるということですよね?できること、やりたいことが広がるな~!
まずは無料アカウントを作って、どんどん触って試してみてください。
― ぶっちゃけ「ユビレジ」って、まだまだ開業予定じゃない人でもiPadを持っていれば、アカウントはすぐ作れちゃいますよ…ね?
(平野さん)
そうですね(笑) 電話番号などの情報入力も任意ですし、お試しでアカウントをつくるのはむしろ推奨しています。
― え!そうなんですか!?
(平野さん)
まさにそこがiPadレジの特徴だと思っています。普通のレジであればカタログを見て、営業マンのおススメを聞いて納品されて、初めて触り始めると思うんですがiPadレジであれば実際に触って試すことができるので。触ってみないと分からないじゃないですか。
― そうなんです!失敗したくないと思って無難に一般的なレジスターを買った、という人もいると思います。事前に触って試せるのは、導入の不安がなくてすごくありがたいです。
(平野さん)
レジスターだったら、1年後オープンするのに今から購入しませんよね。でもタブレットレジなら今から試すことができます。よかったら他社さんのサービスも無料で試せるものがあるので、触りながらいろいろ試して検討していただければと思います。
「小売店のみなさんの代わりに聞いてくる」という主旨だったはずが、自分が開業する時のために本気の検討をしてしまう私です。
ふむふむ、初見ですいすい分かるくらい使いやすいことが分かりました。
でもいざ導入するとなると、周辺機器とか、データ登録…何をどう準備すればいいの!?ということで、【後編】に続きます!
■ユビレジとスーパーデリバリーを連携して、商品登録をより便利に!
スーパーデリバリー/iPad POSレジ「ユビレジ」のご紹介
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