こんにちは!

突然ですが、これからお店を始めようとしている人の中で、お店の名前を何にしようか悩んでいる方は少なくないと思います。

以前『お店を始める人必見!ショップ名の決め方』のエントリーで、ショップ名を決める際に意識したいことを3つ挙げました。では実際に、どんな由来でショップ名をつけているのだろう・・・と知りたくなったので、いろいろなショップ、ブランドの名前の由来を調査してみました!

 

 いろんなショップやブランドの名前の由来

 

ユナイテッドアローズ

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(画像はユナイテッドアローズのサイトより)
この名前の由来は、ひとつの目標に向かって直進する矢(ARROW)を束ねた(UNITED)ものという意味。ユナイテッドアローズのロゴも「束ねた矢」を正面からみたイメージと、「U」と「a」を組み合わせることによって誕生したそうです。ちなみに、全社員対象に行っている研修の名前は「束矢大学」、販売スタッフの表彰制度は「束矢グランプリ」と名づけられています。社内の研修や制度の名前にも活かされているのですね!

 

BEAMS(ビームス)

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(画像はBEAMSオフィシャルサイトより)

母体となった会社名「新光」の「光」からとっていて、3つの意味があるそうです。1つ目は「光線」で、まだ光の当たっていないものに光をあてて世の中に出していこうというもの。2つ目は「梁(はり)」。そこに参加する人々が、「人」の文字のように組み合わさって、支え合って提案していこうというもの。そして3つ目は「beaming face」。”光り輝く笑顔”といった意味だそうで、世の中を笑顔にしていこうという気持ちを込めているそうです。ブランドカラーのオレンジ色もその由来にぴったりとはまっています。

 

JOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード)

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(画像はshopsnaviより)

ジャーナルスタンダードの、「JOURNAL」には、新聞、ニュース、メディアに関連した意味を持ち、グローバルで新しい情報と商品を常に提案、提供することを基本に置く、「情報に対して敏感かつ柔軟な姿勢」という意味がこめられています。「STANDARD」は、旬のもの以外にも定番のアイテムやブランドを扱う、今の時代観を取り入れたベーシックな基準という意味があるそうです。それぞれの意味を含んだ単語を組み合わせたのですね。

 

ROPE(ロペ)

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(画像はROPEのサイトより)
ROPEは、南フランスのコートダジュールにあるリゾート地「ST.TROPEZ サントロペ」から来ているそうです。そこは、さまざまな文化を受け入れやすい位置にもあり、芸術家に愛され、現在でも世界のセレブがバカンスを過ごす場所として知られいます。好きな場所から連想してみるのもいいですね!

 

FOREVER 21

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(画像はFashionsnap.comより)

直訳は「永遠の21」。「人生でもっとも輝く21歳のココロを永遠に持ち続ける人々のためのブランド」という意味だそうです!メッセージが分かりやすいですね。

 

Francfranc(フランフラン)

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(画像はFrancfrancの通販サイトより)

「franc」は率直な、正直な、誠実な、自由な、純粋な、という意味で、ふだんの気取らない生活の中で「今」という感性を軽やかに、 豊かに表現していき、ひとりひとりの住空間に、この「franc」を届けていきたい、という想いからできたそうです。同じ言葉を2つくっつけることで、軽やかさやかわいらしさが感じられます。

 

Loft(ロフト)

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(画像はロフトのサイトより)

屋根裏部屋という意味。1987年の創業当時、ちょうどニューヨーク・ソーホーでは先鋭的で創造的な若手アーチストによるロフト文化がひとつのムーブメントとなっており、「何かが見つかる感性の店」を目指してこう名付けられたそうです。屋根裏部屋にそんな深い意味があったなんて。

 

東急ハンズ

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(画像はハンズのサイトより)

「手の復権」をテーマに「手を通じて新たな生活・文化を創造しよう」というメッセージが込められています。また、物質社会に対して手作りやそのぬくもりを見直そうという意味も。ロゴにもしっかり反映されています。

 

 スーパーデリバリーを利用してくれている小売店さんにも聞いてみた

HATLABO

HATLABO
(画像HATLABOさんのサイトより)

京都にある帽子の専門店HATLABOさん。
HAT = 帽子
LABO = 研究所
「日々帽子に対して深い愛情を持ち、研究を続ける」というお店のコンセプトにそったショップ名になっています。商品に対するまっすぐな愛情が伝わってくる名前ですね。

 

nekomori

ねこもり
(画像nekomoriさんのmixiページより)

茨城県にある猫雑貨のお店さん。
お店に併設して猫のいるスペースがあり、そこは猫が森で自然に暮らしているイメージで空間作りをされています。それでnekomoriと言う名前に。アルファベットの小文字にしたのは、kの文字が木のように上に伸びているイメージに見えたためだそうで、漢字より雰囲気がでると思ったからだそうです。
そしてなんと、nek-omori と区切って見てみるとオーナーのお名前(大森さん)がすっぽり入っているのがポイント!こういったユニークなポイントがあると、お客様からもすぐに覚えてもらえそうですね。

 

ajito(アジト)

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(画像はアジトさんのブログより)

東京の東村山にある雑貨とラッピングのお店さん。
お店の名前アジトには「もらい手の笑顔をたくらむ場所」という意が込められています。お店に対してワクワクを感じるのとお客様を素敵なラッピングで楽しませたり、喜ばせたい!という想いが伝わってくる名前です。

 

さいごに

いかがでしたか。
名前を決めるとお店に対する愛着やモチベーションが増す、と聞きます。名前には不思議な力がありますね。いい名前を決める際の何かヒントに繋がれば嬉しいです!