「futureshop」とコラボウェビナーを開催！小さなお店も今すぐ真似したい！集客・売上アップにつながるネット施策とは？

先日、『小さなお店のショップ店員さんも今すぐできる！集客・売上げアップにつながる「販売チャネルのデジタル化」とは？』をテーマにしたオンラインイベントを開催しました。

最近小売業の中でも、デジタルツールを活用して集客を増やしたり、売上げを伸ばす店舗が増えていると思いますが、資金や環境が整っていたり、スキルがあるからできることも多いと思いまます。ただ一方で、小規模の店舗でもすぐに導入できたり、小さなお店だからこそ店員さんが個々にできることもあり、様々な活用方法がでてきています。
そこで今回は、ネットショップのカート構築サービスを提供されているフューチャーショップさんにそのあたりのお話を伺いました。

[紹介企業]SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」

1 小売業ですすむデジタル化とは？
2 小さなお店ができるデジタル化とその役割とは？
3 集客に活用できるデジタル化とは
4 売上アップに活用できるデジタル化とは？
5 アパレル・雑貨の卸・仕入れは「スーパーデリバリー」！
6 国内外の事業者に販路拡大！出展を希望の企業様へ

小売業ですすむデジタル化とは？

ここ数年AIツールの導入により、顧客の行動データや購入動向などを分析し、リコメンド商品の提案やプロモーションに活用している事例が多く見られます。リアル店舗では、シーンごとのデジタルサイネージの活用や誰が何を買ったのかをPOSで把握するID-POSなどを活用する動きも広がっています。

また、ウェブで商品を探して店頭で購入するウェブルーミングをスムーズにするための在庫連携システム導入など、消費者の購入シーンが多様化していることもあり、リアル店舗とネットショップの境目をなくし、シームレスに買い物ができる状況を作り出すことも重要視されています。

小規模店舗でもコロナの影響を受けてネットショップを開設する動きが増えたり、SNSを活用して顧客とのつながりを作る動きも増えてきました。

小さなお店ができるデジタル化とその役割とは？

小売業界では以前からオムニチャネル戦略が重要視されてきました。オムニチャネルとは、実店舗やネットショップ、SNSなどあらゆる接点において情報提供や販売促進をおこない、購入までの導線を用意することです。

このオムニチャネル戦略においてデジタルツールを活用する動きが広がっていますが、例えばこれも、スマホやお店のウェブサイトを使ってお店の認知をあげたり、SNSで顧客とコミュニケーションを取ることで関係性や信頼性を構築することはお店の規模に関係なく始めることができます。また、店員さん自身が広告塔として自分自身のことやお店のことをSNSで発信していくことでファン作りに繋がったり、お店のブランディング効果が得れたりもします。

規模の大きなお店だと、イメージのすり合わせや個々の発信の管理などが生じてハードルが高く感じる場面もあると思いますが、小さなお店の場合はオーナーさん自身が発信することで、気軽に始めることができるのではないでしょうか？

集客に活用できるデジタル化とは

今回、集客につなげるデジタル活用としてご紹介したのは、コーディネートをオンラインで提案し、ECサイトで購入してもらう導線づくりや、LINEなどダイレクトメッセージによる「チャット接客」です。

これまではコーディネート画像をブログなどで紹介するケースがありましたが、最近ではブログの代わりにSNSのインスタグラムを活用する店舗が増えています。というのも、ネットで商品を検索する場合、今までは検索サイトを使うことが主流でした。しかし最近は、インスタグラムなどSNSで商品を探す人が増えています。そしてそこからECサイトにたどり着き、購入するといったケースが増えていることもあり、SNSに商品画像やコーディネート画像を掲載する店が増えています。

こういったことからも、SNSに投稿した画像からスムーズにECサイトに飛び、買い物ができる環境を用意しておくことが、売上げを伸ばすコツの一つです。

また、接客に関しても対面での販売が難しい場面が増える中で、チャットを活用する店舗も増えています。例えば新商品の入荷や、お客さんごとに好みの商品や着こなしを提案するなど、店頭で会話をするのと同じように利用するケースが増えています。

今回の動画の中では、コーディネート提案からECサイトへのスムーズな導線の作り方や、手間なく簡単に使えるツールの紹介もしています。

売上アップに活用できるデジタル化とは？

以前別のオンラインイベントも紹介しましたが、新しい販売チャネルとして注目されているのがライブコマースです。これもインスタグラムのインスタライブなどを活用すれば、手軽に始めることができます。

今回はライブコマースを開催する上でのコツをフューチャーショップさんに教えていただきましたが、ポイントは「事前に開催日時をお知らせすること」だそうです。いつ、どういった内容をライブでお伝えするのかを事前に告知することで集客力が変わってくるのだとか。商品紹介は、新商品以外にもセール品やアウトレット商品を値引きの理由と一緒に紹介すると、購入意欲が高まり、売上げに結び付きやすいといった事例もあるようです。

日本ではライブコマースによる売上げアップの事例はまだそれほど多くないですが、これから徐々に浸透していくと思われます。そのためにも、まずはポップアップイベントのような扱いで始めてみて、既存客や潜在顧客への認知を高めておいてはいかがでしょうか？

オンラインイベントではこのような話のほかに、「ミセス層に高価格帯の商品をECサイトで販売する際のコツは？」といったことから、「スマホを使っていない顧客へのアプローチ方法は？」といったことにまで話が及び、DMの活用や決済周りの安心感を用意する、などフューチャーショップさんに具体的なアドバイスをいただきました。

これからの小売業界の動向なども含め、とても役立つ情報をお話いただきましたので、ぜひチェックしてみてください！

［アーカイブ］

小さなお店のショップ店員さんも今すぐできる！集客・売上アップにつながる「販売チャネルのデジタル化」とは？

■株式会社フューチャーショップ

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」は、Eコマースの成長戦略を支援するための機能を、すべてワンストップソリューションで提供しています。
定期的なバージョンアップに加え、ECサイト運営を電話やメール、セミナーでサポートしています。
実店舗とECの顧客情報を一元化できるオムニチャネルソリューション「futureshop omni-channel」も多数稼働しています。