こんにちは。リオです。
今回は”塗装&リフォーム兼雑貨ショップ”のお店を訪ねて東京都墨田区の押上(おしあげ)へ!
押上といえば、スカイツリーですね。
スカイツリーは2017年5月で開業5周年。ということは5歳か...ウチの次女と同い年だな...と勝手に親近感が湧いてきます。
スカイツリーの効果もあり、国内外の多くの人々が訪れる一大スポットになった押上地区に今回はやってきました。
スカイツリーの高さ、知ってますか?答えは634mです。「634=むさし」と覚えてくださいね。武蔵国(むさしのくに)から高さが決まったそうです。
押上から歩いて4分ほどのところに、D-color shop(ディーカラーショップ)さんがあります。
今年4月にオープンしたD-color shop。
運営するのは建築塗装業の株式会社D-color。塗装業を中心にリフォーム・リノベーションを行なっている会社です。
塗装業をイメージした、ペンキロールのイラストがなんともかわいらしいいです。
目次
リフォーム屋さんが雑貨店をオープン
今回お話をお伺いするのは、D-colorの百目木(どめき) 正之さん・ゆかりさんです。
--本日はよろしくお願いします!こちらは事務所兼ショップとのことですが、本業はどんなことをしているのでしょうか?
百目木さん:本業は塗装業で、一般住宅や商業施設などの塗装をメインに行っています。また、リフォーム・リノベーションも行っています。
5年前にこの事務所を借りて、「事務所兼倉庫」として営業していましたが、2017年4月に「事務所兼ショップ」に変更しました。
--事務所兼倉庫から、事務所兼ショップに変わっていったんですね。
百目木さん:そうなんです。おかげさまで仕事量が増えてきて、倉庫部分も手狭になっていき、倉庫だけ移転しました。そして、空いた倉庫部分を現在のショップに利用しています。
ワークショップ・打ち合わせで使うこのテーブルはなんと手作り。フローリングで使う木材を使用していて斬新かつオシャレです!テーブルのほか、床・棚・外観などもすべて自分たちで作ったとのことです。本業ならでは!ですね。
--お店をはじめたきっかけはなんでしょうか?
百目木さん:私たちのような塗装&リフォーム屋って、事務所を構えているだけだと入りづらいですよね。ここは人通りのある場所なので、空いたスペースに雑貨たちを置いて、通る人に見てもらおうと思ったんです。
雑貨の販売を通して、私たちがリフォーム屋であること、塗装屋であることを知ってもらえたらいいなというのがきっかけです。
--どんなお客様が来られますでしょうか?
百目木さん:いろんな方が来られますよ。一番多いのはママさん達です。目の前に小児科病院があるので、お子様連れのママさん達が見に来てくれます。
また、地域の方も来ますし、押上はスカイツリーや浅草からも近いということもあり、外国の方もいらっしゃいますね。
雑貨屋を開くことによって、地域の方とのつながりができた
--雑貨屋をはじめて良かったことはありますか?
百目木さん:地域の方とのつながりができたことですね。事務所兼倉庫のときは接点ってなかなかなかったんです。でもこうして雑貨を並べて販売していると、気になって足を止めていただいたり、お店に入ってきてくれたりするようになりました。
そして「おたくは何をやっている会社なの?」という会話から、雑貨や住まいの話だったり、リフォームの相談とかをしていただけるケースが増えました。
デザイン性のあるこの棚も手作りだとか!オシャレな棚で商品が映えます。
--雑貨をきっかけに、地域の方とつながっている感じですね。
百目木さん:また、塗装屋・リフォーム屋としてやっているとお客様からは「住まいに関してなんでも知っている」と思われがちなんですよね。お話をしているなかで、いろんな相談をうけます。
そして、住まいを全体で考えると、「家」と「家具・インテリア・雑貨」は切っても切れない関係なんだなと思うようになって。そういう意味で、雑貨店をはじめたことにより幅も広がりましたし、つながりもできました。雑貨店をはじめて良かったなと感じています。
ドライフラワー&アクセサリーでデザイン性のある棚になっています。
上段にはハンドメイドのアクセサリーがずらっと並んでいます。
下段にはガラス瀬品が並びます。画像は地元墨田区の老舗ガラスメーカーのガラスびん。
リフォーム・リノベ後に置きたくなるものを
--2017年4月にお店をはじめて約8ヶ月とのことですが、取り扱い商品のコンセプトとかはありますでしょうか?
百目木さん:現在はデザイン性のあるものを販売しています。普通の日用雑貨店とは違い、私たちはリフォーム・リノベーションを本業で行っているので、リフォーム・リノベ後に置きたくなるものを提案できればいいなと思っています。
--本業とのつながりを大切にしているんですね。
百目木さん:事務所兼ショップなので、そうしたほうがお客様にも伝わりやすいと思うんです。
お店に来て、商品をみて、リフォーム・リノベを考えてくれたらいいなと思いますし、逆にリフォーム・リノベをしたお客様が商品を気に入ってくれて、新しい暮らしに取り入れてくれたら嬉しいですね。
こちらの棚にはフラワーベースやアロマグッズなどが並びます。
「1点から仕入れ」ができることを知りスーパーデリバリーに登録
--スーパーデリバリーを知ったきっかけを教えてください。
百目木さん:オープンしたての頃は、お店をやっている知人の方を通して仕入れをさせてもらったり、問屋街から仕入れたりしていました。それと並行して、常に新しい商品はないかとネットで商品を探していたんです。
そしてネットで探している時に「1点から仕入れができる」という言葉が飛び込んできたんです。それがスーパーデリバリーでした。
--見つけていただいてありがとうございます。
百目木さん:開業して間もないお店にとっては、1点から仕入れができることはとても助かりました。スーパーデリバリーの商品をみて、こんなのを扱えたらいいなというのがあったので、早速登録してみました。
サイトも使いやすく、特に不便なところはありません。
先ほどの棚の反対側からの画像です。カエルのかわいらしいオブジェが並んでいます。よく見るとパンダにカエルが乗ってる(笑)
陶器に足を止めてくれる人が
--現在の人気商品はなんでしょうか?
百目木さん:陶器類は動きますね。オープン時には全く販売していなかったのですが(笑)
--販売してみようというきっかけがあったんですか?
百目木さん:知人からの相談があり、陶器を販売してみたんです。そうしたところ、足を止めて見てくれる方がいたり、購入してくれる方もいたんです。
お客様ともお話するなかで、陶器に興味を持っておられる方がいるということも知り、本格的に販売してみることにしました。
--お客様との会話は重要な仕入れのヒントになるんですね。
お店の外からも見えるようにディスプレイされている陶器。「外からも見える」この場所こそが、目の前を通る方の足を止めるきっかけとなっています。
ハンドメイドのドライフラワー。ラッピングもオシャレです。
お客さまとの距離を近くしたい
--今後、どんなお店にしたいと考えていますか。
百目木さん:本業とこの雑貨店は繋がっていることもあり、両方が連動して進んでいければと思っています。
最近は塗装・DIYのワークショップを行ったりもしました。ワークショップに関しては、今後もっと広げていきたいと考えています。
雑貨販売やワークショップを通して私たちがどんな事業をおこなっているかを知ってもらいたいと思いますし、こうした接点を設けることによってお客さんとの距離が近くなり、信頼関係が築ければいいなと思います。
取材中、笑いが絶えなく明るい雰囲気のステキなおふたりでした。いろいろお話いただきありがとうございました!
「暮らし」の強い味方を目指すD-colorさん。
これからのご活躍をお祈りしております。本日はありがとうございました!
たくさんお話をお聞きしてしまい、すっかり暗くなってしまいました。それにしても夜のスカイツリーもきれいですね。
■D-color shop
〒131-0045 東京都墨田区押上1-17-7-102
営業時間 13:00~18:00(日曜・祝日定休)
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