最近話題の「民泊ビジネス」が気になる…。
どうも、最近友人がゲストハウスを始めたため、宿泊業関連で民泊ビジネスにも興味津々のざっきーこと山崎です。私はビジネス書・ビジネス系メディアの記事を読むという渋い趣味を持っているので、ビジネス界の流行には目がありません!笑

最近はオリンピックに向けて外国人観光客が増加していることもあり、民泊は注目を浴びていますよね。「空き物件・空いてる部屋があるから民泊を始めたいな~」なんて考えている方も多いのではないでしょうか。
「でも、今ある部屋を本当に予約が入る民泊にできるんだろうか?」「お部屋のコーディネート方法も写真の撮り方も分からない…」

そこで今回はそんな方のために、民泊のインテリア選びのプロに「民泊のお部屋づくり」について聞いてきました!

民泊の内装で重要な3つのこと

①ターゲットを決定する

まずは部屋の広さや間取り、立地等の条件から泊まってほしいターゲットを決定します。
広い部屋であれば友達同士、狭い部屋であれば単身者など収容人数によってもターゲットは変わります。
ビジネス街の近くであればビジネスマン、観光地であればカップルやファミリーをターゲットにするのもいいかもしれません。

②過ごしやすい部屋のレイアウトを考える

実は見た目と同じくらい大切なのが「レイアウト」です。
数日滞在する可能性もある民泊では過ごしやすさが大切です。

ベッドが大きすぎて通路が狭かったり、テレビが見づらい位置にあったりすると満足度は下がってしまいます。
これらの要素はレビューに響くので、一度予約が取れても他のお客様からの予約が期待できません。
そのため泊まる人が過ごしやすいような導線の確保、つまり「レイアウト」が重要になってくるのです。

③部屋を活かしたテーマ・テイストを考える

ターゲットと部屋のレイアウトが決定すれば、テーマ・テイストを決めます。
人気のテイストは西海岸風やジャパニーズライクな和テイストです。

(写真提供:ミンパクインテリア)

(写真提供:ミンパクインテリア)

ターゲットに合ったもの、かつ部屋のもともとのカラーや雰囲気に合ったテイストを選択するのがコツです。

民泊のインテリア選びで重要な3つのこと

①部屋のテーマからカラーを決める

部屋のテーマが決まったら、メインカラーを選びます。
西海岸風なら青を、ナチュラル系なら緑を基調にした部屋にするなどです。
メインカラーを軸に他のアイテムを選んでいきます。

②大きな家具の色を揃える

統一感のある部屋にするには大きな家具の色を揃えることが大切です。
例えば、机が白であればテレビ台も白で統一すると洗練されたお部屋になります。

(写真提供:ミンパクインテリア)

③汚れにくい/掃除しやすいものを選ぶ

部屋の管理を行う際には「汚れやすくないか?掃除は楽か?」というのも重要なポイントです。
物件の運営・管理が少しでも楽になるように、汚れにくく掃除がしやすいインテリアを選びましょう。

初期投資・初期費用を抑えて民泊の部屋をオシャレにする方法

①小物で遊ぶ

小物であればあまりお金をかけずにオシャレな部屋にすることが可能です。
クッションや壁に掛けるアート、デスクに置くインテリア雑貨などでアクセントを加えます。
大きな家具をシンプルにしておけば、小物は柄や色で遊んでOKです。

(写真提供:ミンパクインテリア)

②グリーンを使ってみる

小さな植物を取り入れると、お部屋がフレッシュな印象になります。
最近は手入れの必要がないフェイクフラワーやフェイクグリーンも人気です。

(写真提供:ミンパクインテリア)

③カーテンで個性を演出する

カーテンは空間の幅を大きくとっているぶん、部屋の雰囲気をガラッと変えることができます。

<Before>

<After>

(写真提供:ミンパクインテリア)

カーテンをオシャレな柄ものに変えるだけで、あっという間に個性ある部屋に変わります。

(写真提供:ミンパクインテリア)

④ベッドカバーで印象が変わる

ベッドも空間を大きく占有しています。
そのためベッドカバーは部屋の雰囲気を決定する重要アイテムです。
手軽に印象を変えられるので、まずはベッドカバーを変えてみるのもいいかもしれません。

(写真提供:ミンパクインテリア)

⑤貼ってはがせる壁紙を利用する

賃貸でも使える「貼ってはがせる壁紙」は部屋の雰囲気を一気に変えます。

<Before>

<After>

(写真提供:ミンパクインテリア)

最近は簡単に貼れて手に取りやすい価格帯のものも多く、気軽なDIYとしてオススメです。

予約が入る民泊物件の写真撮影方法

①全体像/間取り図を載せる

やはり全体像が分からないと予約はしづらいものです。
「何人泊まれるか」という点も民泊の場合は重要ですので、見取り図か全体像を必ず載せましょう。

(写真提供:ミンパクインテリア)

②照明を活用する

照明を上手く活用すると、素敵な空間を演出できます。夜に撮影してみるのもオススメです。

<Before>

<After>

(写真提供:ミンパクインテリア)

③ベッドメイキングという魔法

ベッドメイキングを素敵にすれば、お部屋の魅力がぐーんとアップ。
ひと手間加えるだけで、魔法のように写真映えが変化します。

(写真提供:ミンパクインテリア)

④ギャップがありすぎるのはNG

しかし、写真写りが良くても導線が悪かったり清潔感がなかったりすると宿泊者のレビューに響きます。
写真と実際の部屋とのギャップが大きいと、良い評価がつきにくくなる可能性もあります。
写真映えを考えるとともに、民泊ではゲストの過ごしやすさについても考えることが大切です。

今回インタビューしたお相手

合同会社キャラノミクス(ミンパクインテリアの趙さん

「お部屋のコーディネートから家具の購入・組み立て・搬入、撮影までをトータルサポートしています!」

今回取材を受けてくれたミンパクインテリアさんの手掛けた民泊コーディネート事例をもっと見たい方はこちら

おまけ:素敵なお部屋に興奮してブレまくる山崎と冷静な趙さん

いやー、インテリアの選び方についてほんと勉強になりました。趙さん、ありがとうございました!
今回は「民泊」がテーマの取材だったのですが、自分自身の部屋作りにも活かせそうです。
まぁオシャレにしたところで私の部屋には誰も来ないんですけどね…!くぅ…!

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営業する必要はまったくないんですが、本当にお得なので冒頭で紹介したゲストハウスを始める友達にも薦めてしまいました。興味がある方は、ひとまずこちらを覗いてみてくださいね!オススメした理由がきっと分かる…はず!

それでは、次回のブログもお楽しみに~!

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