マーケティング系ブログランキング常連のツヴォイさん＆まっす～のコラボセミナーを開催！2人の超実践販促術とは？

こんにちは！しほです。

先日、スーパーデリバリーではこちらのお2人のコラボセミナーを開催しました！

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販売促進を通じて「たのしごと（楽しい仕事）」を提唱するまっす〜こと増澤美紗緒さんと講演やセミナー、業績アップ支援の依頼が殺到している驚異のプータロー（笑）ツヴォイさんこと、坪井秀樹さんです！

2人の経験にもとづいた超実践的な販促術、仕事術をお話ししていただきました。その約6時間のセミナー内容を、ぎゅっとまとめてレポートしたいと思いますっ。

いざ！

1 坪井氏のビジネス論
2 まっす～先生の楽しみ販促術！
3 さいごに

坪井氏のビジネス論

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まずは坪井さんのトークからスタート！

坪井さんは、アルバイト・サラリーマン・後継者・創業者・プータロー（笑）などあらゆる立場を経験してきた方。自身のブログでも、

大手アパレル就職→5年で家業継承→10年で廃業→リサイクルショップ立ち上げ→10年で株式上場→1カ月で退任→あんた、これから何すんの!?

（坪井秀樹の起業実験日記より）

とプロフィールで紹介しています。

坪井さんのトークの中で特に心に残ったこととして、いくつかあげてみます。

ビジネスは価値と価値の交換である

さまざまな立場、経験から語られるビジネス論はとにかく説得力がありました。
坪井さんがおっしゃっていたのが、全てのビジネスは価値と価値の交換であるということ。業種・業態は関係なし。差し出す価値（＝魅力）はあるのか？あるのであればそれはちゃんと相手（お客様）に伝わってますか？と問いかけていました。

商売と品売は違う

これからのビジネスのキーワードは、「何を売るか」から「いかに売るか」。
品売は、品を売ること。商売とは、商いを売ること。品売になったらダメ。
坪井さんの考えでは、商いとは行動行為のこと。具体例としてお米屋さんを例にされていましたが、いつも笑顔で迎えてくれて自分のことや家族のことも気にかけ声をかけてくれるお米屋さんとただお米を売るだけのお米屋さん。どっちに行きたいですか？と会場に問いかけます。
ほとんどの人は前者を選ぶと思いますが、改めて自分のビジネスが品売になっていないか、考えさせられました。

成功するにはブレないコンセプト作りと具体的すぎるターゲット設定

自身で立ち上げたリサイクルショップを上場まで導いた坪井さん。その成功の秘訣は、ブレないコンセプトを作ったことだそうです。
そのコンセプトをもとにお客様が喜ぶシナリオをお店の中に作ったそう。そしてこのお店、売り場に来るお客様は誰なのか？をとーっても具体的に決めていました。
山田タカオ（仮）、１９歳、出身は埼玉県、いつもキャップをかぶっていて、身長は175cmで家族は父母妹の４人・・・、のように名前、年齢、家族構成、好きなモノ、生い立ちなどまで細かく、具体的に設定していきます。そして、この山田タカオを喜ばそう！というところから商品選びや売り場作りを進めていったそうです。いわゆるペルソナ設定というものですね！

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笑いあり、ホロリとくるエピソードもありのあっという間の２時間でした。

まっす～先生の楽しみ販促術！

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お次はまっす～先生のトークです。

まっす～先生は、いつもの仕事を“たのしごと”に変える、すごい販促を世の中に広めるため「すごはん」を設立。全国の商店街や小売店を中心に、手書きPOP・DM・チラシなどの実践講座を行っています！スーパーデリバリーの商売繁盛セミナーでもおなじみの人気講師♪

セミナーで記念すべき初著書も発表！！

普段は実践形式のセミナーがほとんどですが、今回はトーク中心。そんなまっす～先生のトークもいくつか紹介させていただきます。

商品は存在を知ってもらった日が発売日

キャッチコピー賞とか絶対取れそうなこのフレーズ！セミナー参加者のみなさんもとても共感されていました。
まっす～先生曰く、ただお店に並べているだけの商品は、実はお客様に気づかれていないかもしれません。POPをつけたり、名前を変えたり、お客様に気づいてもらう工夫をしましょう！と。
お店にまだ発売されていないものがあるかもしれませんね！

販促は押し売りではない、お客様と仲良くなるきっかけだ！

以前「売り込みみたいだから販促するのは嫌なんです」と言うお店のスタッフさんがいたそうです。
販促は決して売り込みでも押し売りでもない、プロとしてお客様に役立つ情報を提供することです、買って買ってと情報発信は違うんですよーと。そこからお客様と会話が生まれたり、仲良くなるきっかけになりますよ！と。なるほどー。