作家さんと一緒に歩み進む！あたたかい気持ちに包まれるPAPIER PLATZ(パピア プラッツ)の商品づくりへの思い

先日、Instagramなどを中心に人気の消しゴムハンコ作家「mizutama」さんや、栃木県常陸大宮市にある雑貨屋サニーサンデイの店主がデザインを手掛けたことで話題の「sunnysunday」のマスキングテープやレターセットなど、紙製文具を中心に人気がある「PAPIER PLATZ（パピアプラッツ）」を訪問しました。

パピアプラッツは、作家さんのデザイン商品を作るだけでなく、作家さんのワークショップをお手伝いをされたり、作家さんの活動の支援もしています。ただの文具メーカーではとどまらない、あたたかい思いがギュッとつまった商品づくりへの思いをお伺いしてみました。

[関連商品]PAPIER PLATZ（パピアプラッツ）

1 商品づくりを通じて作家とファンをつなぐ！PAPIER PLATZ（パピアプラッツ）の思いとは…。
- 1.1 PAPIER PLATZ（パピアプラッツ）
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商品づくりを通じて作家とファンをつなぐ！PAPIER PLATZ（パピアプラッツ）の思いとは…。

今回お話をお伺いしたのは「PAPIERPLATZ（パピアプラッツ）」を扱う、株式会社クレス物販営業部の桑原さんです。

──パピアプラッツのマスキングテープやレターセットなど…どれもかわいいですね。デザインはどうやって考えられているのでしょうか？

桑原さん：ありがとうございます！すべて作家さんなど外部のデザイナーさんと一緒に作っています。パピアプラッツのデザインを手掛ける方々は、どの作家さんもInstagramなどでファンのいらっしゃる方ばかりなので、一緒に作っている私たちも完成までがいつも本当に楽しみです。

ちなみにこちらは、9月に発売されるInstagramでも30万人以上のフォロワーさんがいる、人気消しゴムハンコ作家「mizutama」さんの商品です。

もう少しで販売開始ですが、商品を販売された後に喜ばれる方々の気持ちを思うと本当に楽しみです。

──かわいい。なんともいえないパンダのゆるさと手書きのほっこりと質感がサイコーですね！そういえば、パピアプラッツでは、こういう紙製のかわいい文具を創業期から扱ってきたのでしょうか？

桑原さん：そうですね…紙を扱う部分では似ていますが、創業時は印刷業からはじめた会社でした。ただ、10年ほど前からイラストをデザインした年賀状の販売をするようになりました。そこから試行錯誤しながら、デザインを施したOA用紙を作るようになり、今から8年前に、文具を作ってみようと動き出しました。最初の頃はミニカードやポストカード、レターカードなどを作ってましたね。

──意外ですね！マスキングテープはいつ頃から作りはじめたのでしょうか？

桑原さん：マスキングテープを作りはじめたのは今から3年前です。だから、完全にパピアプラッツはマスキングテープ業界の中では後発組です（苦笑）

──3年前といっても、すでに世の中にはマスキングテープのデザインがたくさんある状態でしたね…そのような状況でもパピアプラッツのマスキングテープが人気を呼んでいる理由とは何でしょうか？

桑原さん：やはり、デザインをする作家さんの力が大きいと思います。パピアプラッツのデザインをされている作家さんたちは、本当に人気があります。

その様子は、Instagramから一番良く見えます。作家さんがデザインをして、商品になるとInstagramを中心にSNSへ掲載されます。それを購入された方がパピアプラッツや作家さんをタグ付けして紹介してくださる機会が本当に多くて、感謝しています。

私たちもその気持ちに応えたくて、Instagramでファンの方々が掲載された写真をリポストしたりして、交流させていただいています。

──おぉ！作家さん、お客様、メーカーの垣根を越えて交流されている姿が面白いですね。

桑原さん：そうなのです。正直、今の時代個人でも商品を作ることもできます。雑貨店さんがオリジナル商品を手掛けることもありますから、誰でも商品を作ろうと思えば作れる時代になったなと実感します。私たちメーカーはその中で、デザインをされている作家さんやものづくりをしたいと思っている人たちに寄りそいながらサポートできる立場でもありたいと考えています。

「eric」さんという消しゴムはんこ作家さん。かわいらしさの中にエレガントな印象を感じるデザインで女性の方のファンも多いです。

「sunnysunday」は、栃木県常陸大宮市にある雑貨屋サニーサンデイの店主がデザインをされています。使い勝手の良さに定評があり、馴染みの良いデザインが人気です。こちらの方は、もともとパピアプラッツのマスキングテープを仕入れていたお取り引き先でもあり、そういった方がデザイナーとして参加されているのがなんだか面白いと思いませんか？