ペットも飼い主も楽しめる「ラグジュアリーな空間」を提供！大阪府 beverly（ビバリー）を訪問！

大阪市のにぎやかな人形・駄菓子・花火の卸問屋街に立地する、一見ペットショップには見えないヨーロピアン調のゴージャスな世界観のお店、beverly（ビバリー）を訪問しました。

店内は常連のお客様向けにゆったりと買い物ができるサロンゾーンや、ワンちゃんの写真撮影ができるスペースを設けたりと、ユニークな構成。定期的にパーティーを企画するなど、ペットも飼い主さんも一緒に楽しめる空間づくりが他にない魅力です。商品の構成は、ペットウェア6割、ケア用品とフード2割、アクセサリー1割、飼い主向けのインテリア雑貨が1割くらいでした。

1 「ラグジュアリーな空間」の演出が差別化に
2 お客様を思いやった、まさに「いたれりつくせり」なショップ
3 ワンちゃんへの愛がお客様からの共感を得ています
4 ネットでの繋がりから遠方からもお客様が来店するように…。
5 気になる店内！その他の様子

「ラグジュアリーな空間」の演出が差別化に

お店を始めたのは、なんと誕生日プレゼントとして、旦那様から店舗物件をもらったことがきっかけだそうです。
その頃に愛犬のあくびちゃんを飼い始めたことで、ワンちゃんグッズに興味を持ち始め、開業を決断しました。

専業主婦から一転、ショップオーナーとなった西森さん。バッティングがとても厳しい業界だったこともあり、取引先探しなど開業当初は苦労が絶えなかったそうです。しかし、ペットを思いやった安全性が高くセンスある商品のセレクト、また飼い主も一緒に楽しめる「ラグジュアリーな空間」という付加価値を提供することにより、着実に常連のお客様を増やしていきました。

細部にまでこだわった「ラグジュアリー」な店内。

お客様を思いやった、まさに「いたれりつくせり」なショップ

主力商品は値が張るため、常連のお客様には感謝の気持ちとスペシャル感を伝えたいと思い、一般客ゾーンの他に「メンバーズサロンゾーン」を設けてられいます。ゆっくりショッピングができるように、ソファに座ってお茶を飲みながらお買い物を楽しめます。また、店内はペット用のカートが通りやすいよう通路は広めに取り、ワンちゃん用の扉も設けて自由に歩き回れるように。

西森さん「愛犬の姿をかわいく撮影したいというお客様のために、店舗の入り口には季節ごとに装飾をした『撮影コーナー』も設置しています。」

徹底的な顧客目線の、まさに「いたれりつくせり」という言葉がぴったりのショップです！

訪問した日はクリスマスの装飾がほどこされていました。

ワンちゃんへの愛がお客様からの共感を得ています

主力商品であるFifi&Romeoなどのブランドウェアは、ヨーロピアン調の棚にディスプレイされています。アレルギーを持っている愛犬あくびちゃんのために、ペットフードメーカーからオリジナルの配合で専用フードを作ってもらったところ、その商品を買い求めるお客様が増えて、今ではお店で一番の人気商品になったそうです！

飼い主用のアイテムで好評なのは、トライシルのバッグ。

西森さん「小型犬も入る大きめサイズのカゴバッグは、ペット用キャリーバッグよりも安価でデザインもかわいいため、夏によく売れました。冬はファーバッグが人気です。」

とってもゴージャスな棚。

ネットでの繋がりから遠方からもお客様が来店するように…。

集客にはブログ、フェイスブック、自社ショッピングサイトに登録されたメーリングリストを活用されているそうです。
ここで新商品の案内や愛犬との写真撮影が楽しめるパーティーの告知をしています。パーティーにはいつも多くの方が参加され、おめかしした愛犬を披露するシーンを設けているそうです。商品セレクトだけでなく、季節ごとの大規模なディスプレイ変更、イベント企画、そして様々なネットでの集客がみごとにお客様のロイヤリティーを高めているようです。

お店の商品を見るために、わざわざ東京から来店されたお客様がいたときは心から嬉しかったそうです。今後もお店の発展から目が離せない、素敵なお店です。