季節はまもなく梅雨を迎えますが、梅雨が明けるとすぐに本格的な夏がやってきます。夏は暑さから「食欲がわかない…」「さっぱりしたものが食べたい」という方も多いですよね。特に、夏に食べたくなる定番メニュー「素麺」が代表的ではないでしょうか?
今回は、そんな暑い季節につるんと食べられる「素麺」をはじめ、「冷やし中華」「うどん」「そば」など、麺類を扱うメーカー各社の商品をご紹介します。この機会に、ぜひチェックしてみてください。
目次
健康フーズ|夏にぴったりな体に優しい「うどん」
健康に配慮された美味しい食品を取り扱う「健康フーズ」。
今回は、「健康フーズ」が展開している食品の中から、手軽に食べられてしっかりした味わいが楽しめる「うどん」をご紹介します。
【国内産小麦讃岐うどん400g】噛み応え抜群!コシのある本格うどん
[掲載商品]国内産小麦讃岐うどん 400g
「国内産小麦一等粉100%使用」という文字が目を引きます。
あたたかいおつゆで食べても、麺を冷やして食べてもおいしそうです!
原材料は、小麦粉と食塩のみ。
「レンジでうどん」と同じく、シンプルな素材です。
茹で時間は14~15分。
待ちきれないからと、茹で時間を短縮すると固いうどんができてしまうのでしっかりと茹で時間を守ることがポイントです。
内容量は、400gです。
口の中に入れると、すぐに塩味を感じました。
小麦の味もしっかりとしていて、噛めば噛むほど素材の味を感じます。
口あたりの良い平たい麺は噛み応えがあり、歯ごたえもしっかり。
今回は冷たくして食べましたが、あったかいおつゆと一緒に食べてもおいしそう!
【レンジで釜揚げうどん 1人前 つゆ付】レンジで手軽に本格的なうどんが楽しめる!
[掲載商品]レンジで釜揚げうどん 1人前 つゆ付
黄色いパッケージが目を引く、レンジで仕上がる釜揚げうどん。
パッケージの「レンジで」の文字に衝撃をおぼえつつも、調理する前から楽しみがとまらない商品です。
レンジでうどんは、レンジ調理でも本格的なうどんができる商品です。
麺の原材料はシンプルに小麦粉と食塩のみ。
素材を味わうことのできる商品です。
お湯で作ればレンジ3分で本格的なうどんの完成です。
内容量は99g(めん:80g×1食、つゆ:19g×1食)です。
レンジで作ったうどんとは思えないほど、ちゃんと鍋で茹でたようなうどんになっていました。
小麦粉の味をしっかりと感じられる商品です。
割と平たく薄い麺でありながら、しっかりとコシがあります。
するするといくらでも食べられる、重くないうどんです。
夜食にもピッタリだと感じました。
また、仕事で疲れて帰宅したときなんかにレンジでサッと作れていいですよね。
おいしい上に便利な商品だと思いました!
巨泉(きよせん)|爽やかで上品な味わいの「茶そば」
緑茶の魅力を全国の皆様に知ってもらおうと創業した京都・宇治田原町のお茶屋「巨泉(きよせん)」。
今回は、夏ギフトにもぴったりな「巨泉(きよせん)」が展開している「茶そばギフトセット」をご紹介します。
[掲載商品]宇治抹茶そば ほうじ茶そば セット 6人前分 つゆ付き
抹茶そば2人前×2、ほうじ茶そば2人前が入ったギフトセットです。
緑色の麺がなんともきれいなお蕎麦です。
封を切っていなくても抹茶のにおいが漂ってきそうなほど、濃い緑のお蕎麦。
宇治の高級抹茶をたっぷりと練りこんでいます。
封を切った瞬間、抹茶の上品な香りがぶわっと広がる宇治抹茶そば。
宇治の高級抹茶をたっぷりと練りこんだ商品です。
原材料は小麦粉、そば粉、抹茶、食塩。
内容量は160gの麺とつゆ2袋です。
食べた瞬間、抹茶の深い味わいを感じました。
噛めば噛むほど、抹茶の味を感じられます。
付属のめんつゆもしっかりと出汁がきいています。
めんつゆとお蕎麦が良く絡んでいて、ひとくち食べるとすぐにもう一口食べたくなります。
内海産業|夏の定番メニュー「そうめん」「冷やし中華」
ギフトにぴったりな製品を数多く展開している「内海産業」。
今回は夏の定番メニューの「そうめん」「冷やし中華」など、ご自宅用としてはもちろん、手土産としても喜ばれる商品をご紹介します。
至福の逸品 彩り紅福そうめん
[掲載商品]至福の逸品 彩り紅福そうめん8束(木箱入り)
木箱に商品名が印字されており、どことなく高級感を漂わせます。きちんと感があるので、暑中見舞いのご挨拶や引っ越しの挨拶といった場面で手渡すのに良さそうです。
紅色のそうめん3束と白色のそうめん5束が入っています。黒帯に印字された金文字が木箱同様、高級感を漂わせます。
内容量は400g。1束50gで計8束入っています。茹で時間は2分。
100gあたり356kcal。
茹で上がると紅色の麺がより色鮮やかになり、華やかな印象を与えます。紅色麺の味はほんのり梅風味。梅の風味が主張しすぎず、上品な味わい。
麺にはコシと弾力があり、まさに「至福……!」
レモン冷やし中華2人前
[掲載商品]レモン冷やし中華2人前
夏といえば、やっぱり冷やし中華。一般的な冷やし中華もさっぱりといただけて、夏のメニューとしては欠かせません。こちらの商品はレモン冷やし中華。さらにさっぱりと食べ心地がよく、すでに期待がふくらみます。
中には、冷やし中華の麺が2人前と、たれが2人前入っていました。
冷やし中華のたれそのものはさっぱりとした印象です。レモンのさっぱり、すっきりとした味わいはありますが、酸味やレモンの味わいをもっと感じたい!という方は、カットレモンなどを添えると、レモン冷やし中華としての味わいを存分に楽しめるかと思います。
常温で保存できて、ギフトにも喜ばれそうな逸品。夏といえば、やっぱり冷やし中華ですよね。
結わえる|パスタ・うどんもOK!小麦粉に劣らない美味しさ「玄米めん」
もちもち食感で旨味や甘みが味わえる「寝かせ玄米®」など、さまざまな体に優しい食品を展開している「YUWAERU(結わえる)」。
今回は、「YUWAERU(結わえる)」の提案する食品の中から、パスタ・うどんなど簡単にアレンジがきいて味わいも美味しい「もちもち玄米めん」をご紹介します。
[掲載商品]もちもち玄米めん グルテンフリー/無添加
「もちもち玄米めん」は商品名の通り、「玄米」で作られたグルテンフリーの麺です。原材料は、焙煎した玄米粉とじゃがいもを原料とした馬鈴薯澱粉(ばれいしょでんぷん)のみ。ほんのりとした香ばしさと甘みが特徴の商品です。玄米で作られたとは思えないほど、つるっとした喉越しとコシで、小麦の麺が好きな方でも美味しくいただくことができます。
シンプルな原材料で作られているので、パスタ・うどん・中華麺など、さまざまな食べ方でアレンジができる「もちもち玄米めん」。1分程度の茹で時間で完成するので、手軽さも魅力の商品です。
こちらは「寝かせ玄米®」に合わせて作られた無添加の「レトルト食品」シリーズをアレンジした「ルーロー麵」。玄米めんをより手軽に食べることができる、YUWAERU(結わえる)でもおすすめの簡単アレンジレシピです。
トライ|上質な蕎麦(そば)の実を使った「お蕎麦」
ファッション・雑貨・食品など数多くの商品を扱う卸メーカー「トライ」。今回は、京都の上質な蕎麦の実を使ったお蕎麦をご紹介します。
半なま 京蕎麦 丹波ノ霧
[掲載商品]半なま 京蕎麦 丹波ノ霧
個人的に非常に気になっていた半生麺です。
半生というだけでなく、夜久野産の蕎麦の実を砕いたものが直接麺に練り込まれている点が特徴的。
今までお家で食べる蕎麦は乾麺でしか食べたことがなかった私。
まさか自宅で半生麺が楽しめるとは思わず少し浮足立っています。
わっぱ状の容器を開けてみると、中には1人前ごとに分けられた半生麺と専用のつゆが入っています。
容器からこだわりが見える商品って中に入っているものへの期待を膨らませてくれるので、すごくワクワクしてくるのは私だけでしょうか。
期待に胸膨らませ、早速お蕎麦を茹でていきましょう。
沸騰したお湯(1人前あたり約1リットル)に麺を入れ、吹きこぼれないように火加減に注意しながら約4~5分程お好みの硬さまで茹でてください。
茹で終わった後はザルに取り上げ水洗いし、ぬめりを取ってよく水を切りましょう。
温かい蕎麦の場合は、お湯で温めたあとよく湯切りをしてお召し上がりください。
つゆの希釈率は1袋25mlに対して、つけつゆの場合は4倍(水またはお湯75ml)、だしつゆの場合は10倍(水またはお湯225ml)となります。
できあがったものがこちら。
早速実食です。
口に入れると、乾麺にはないもちもち感と歯ごたえ。そして噛むたびにほのかに香る蕎麦の香り。
半生麺と乾麺ってここまで変わるんだと衝撃を受けました。
これから自宅で食べるお蕎麦は、全部半生麺でお願いしようと思います。
この写真、よーく見てみると麺に黒い粒状のものが入っているのがわかりますでしょうか。これが先ほどご説明した蕎麦の実です。
粗挽きのそば殻が麺全体に散りばめられており、特徴的な食感が楽しめるのも丹波ノ霧の特徴ですね。
半生麺のもちもち感とそば殻の食感が合わさることで今まで食べていたお蕎麦のイメージが一新されました。
少し注意したいのが、他の商品に比べると賞味期限が短いところ。
半生麺なので仕方ないですね。
とはいえ1ヶ月そこそこで賞味期限を迎えるような商品ではないので、プレゼントとして購入する場合に少しだけ気をつける程度ですからさほど問題ではないでしょう。
京そば素麺 夜久野かすみ
素麺といえば小麦粉・塩・水で作られる夏の定番食材ですが、「京そば素麺 夜久野かすみ」は一般的な素麺の素材に蕎麦粉を追加した珍しい一品です。
商品の説明を見ると良質な蕎麦粉と国産小麦粉、塩のみで製麺された純国産の極細麺とのこと。
1人前(80g)ずつ分けられた素麺は、見た目からなんとも上品な雰囲気が漂いますね。
沸騰したお湯(1人前あたり約1リットル)に麺を入れ、吹きこぼれないように火加減に注意しながら約4~5分程お好みの硬さになるまで茹でたあとざるに取り上げ水洗いし、ぬめりを取ってよく水を切ってください。
温かい蕎麦の場合は、お湯で温めてからよく湯切りをしてお召し上がりください。
つゆの希釈率は1袋25mlに対して、つけつゆの場合は4倍(水またはお湯75ml)、だしつゆの場合は10倍(水またはお湯225ml)となります。
茹で上がってお皿に盛り付けた様子がこちら。
わさびやネギなどの薬味も忘れずに用意していざ実食です。
食べてみると、極細麺なので本当に素麺に近い感覚です。
目を瞑って食べたら素麺と勘違いしちゃうかもしれないくらい。
ただ、蕎麦粉を加えて作られているだけあってほんのりとお蕎麦の香りがします。
逆に言えば、他のお蕎麦に比べるとこれはかなりあっさりした風味だなと感じました。
お蕎麦の食感は残しつつ、素麺のようにスルスル入ってきて喉越し最高。
これは本当に食べやすい。
もはや軽食と言っても過言ではないくらいさらっと喉を通っていく感覚は今までにない体験でした。
夏になったら2日に1回は食べたくなりそうです。
先ほどの京そば素麺を完食したあと、私はあることを思いつきます。
「極細麺だから温かくすればにゅう麺みたいに柔らかくなってさらに食べやすくなるんじゃないか……?」
思いついたときにはすでに新しいお湯を沸かしていました。
ということで新たに作った温かい京そば素麺がこちら。
余談ですが、ネギをたっぷりかけているのは私の好みです。
説明書のとおりに付属の麺つゆを薄めてみたのですが、個人的にはちょっと薄いかなと感じました。
お好みに合わせて調節してくださいね。
実際に食べてみると、冷やしたときに比べて少し麺が柔らかくなってこれがまたいいんですね。
体調があまり優れないときでも食べられそうな、やさしい味に仕上がってほっこりした気持ちになります。
七味をかけて味変させるのもおすすめですよ。
夏にさっぱり食べられて美味しい「麺」を店頭でも提案しよう
今回は、夏の定番メニューとしてはもちろん、年間を通して食べる機会が多い「麺類」をご提案しました。
手軽につるんと食べられる麺は、夏バテ気味で食欲がないときに活躍してくれるメニューのひとつです。いつもの食卓、お中元・お歳暮などの提案としてもおすすめです。
ご紹介した商品以外にも、卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」ではさまざまな麺類がそろっています。この機会にぜひチェックしてみてください。