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皆さんは「古代チョコレート」をご存知でしょうか？あまり聞き馴染みがないという方も多いかもしれません。「古代チョコレート」はチョコレートの国として知られている、イタリアのシチリア島モディカで誕生しました。一般的なチョコレートの違いは？どのような味わいのチョコレートなの？というのが気になりますよね。
そこで今回は、高品質な食品を扱う「ポルコバッチョ」が展開している古代チョコレート「Antica Dolceria Bonajuto（アンティカ・ドルチェリア・ボナイユート）」をご紹介します。
「Antica Dolceria Bonajuto（アンティカ・ドルチェリア・ボナイユート）」をチェックする
目次
「古代チョコレート」とは？
「古代チョコレート」の歴史は長く、16世紀の大航海時代にさかのぼります。今ではお菓子として親しまれている古代チョコレートですが、当時のアステカ王国では薬やエネルギー源として食されていました。アステカを征服統治していた当時のスペイン人によって、遠く離れた地であるシチリアに「チョコレートの原点」とも言うべき製法が伝えられたのです。
原材料はカカオマスと砂糖（※フレーバーによって変わります）、といたってシンプル。チョコレートを口溶けよく滑らかにする役割の乳化剤やカカオバターは不使用です。美味しさの秘訣は、45℃以下の低温で温めてカカオの香りを逃さないこと。また、砂糖が溶けずに残るため独特のシャリシャリとした食感が楽しめます。アステカ時代にはレシピになかった砂糖が加えられているという点を除けばほぼ昔の製法のまま。『古代チョコレート』といわれる所以なのです。（情報元：ポルコバッチョHPより）
「Antica Dolceria Bonajuto（アンティカ・ドルチェリア・ボナイユート）」の古代チョコレートを食べてみました
イタリアのシチリア島の東南部にある「モディカ」という町に「Antica Dolceria Bonajuto（アンティカ・ドルチェリア・ボナイユート）」はあります。1880年にフランテェスコ・ボナイユートによって設立されました。チョコレートの町としても知られるモディカには35以上ものチョコレートショップがありますが、その中でもボナイユートは一番の老舗として地元の人々に愛され続けています。
シンプルな原材料で昔ながらの製法でつくられた「ポルコバッチョ」の古代チョコレート3種類を試食してみました。
オランジェット｜Antica Dolceria Bonajuto（アンティカ・ドルチェリア・ボナイユート）
[掲載商品]オランジェット(70g)
質の高いイタリア・カラブリア産のオレンジピールを砂糖漬けしたものに、カカオ70%のチョコレートをコーティングしました。ボナイユートの特徴であるシャリシャリした食感のチョコレートと、ジューシーで香り高いオレンジが完璧なバランスです。
※ボナイユートでは、児童労働が無く労働者の条件が保護されている、認定プランテーションのカカオを使用しています。■商品名：オランジェット
■内容量：70g
■原材料：オレンジピールの砂糖漬け、カカオマス、砂糖
■原産国名：イタリア・シチリア州モディカ■保存方法：冷暗所で保存【推奨保管温度】14℃〜25℃
■商品札：無し
最初にご紹介するのは、スーパーデリバリーでも人気の古代チョコレート「オランジェット」です。オレンジピールにビターで濃厚なカカオチョコレートがしっかりとコーティングされているのが伝わります。
試食してみると、砂糖漬けされたオレンジピールの香りと甘さがビターチョコレートによく合い、おやつというよりも、デザート感覚で味わえるチョコレートでした。ゴールドの箱にシンプルでおしゃれなパッケージは、バレンタインデーの贈り物としても喜ばれそうです。
海苔＆ボッタルガ(2粒入り)｜Antica Dolceria Bonajuto（アンティカ・ドルチェリア・ボナイユート）
[掲載商品]海苔＆ボッタルガ(2粒入り)
大変個性的な組み合わせの海苔とボッタルガ（からすみ）の粉末入りのチョコレート。カカオ70%の塩入りチョコレート外型の中に、軽く炙った海苔、ボッタルガを混ぜたホワイトチョコレートのフィリングが入っています。ボッタルガの塩気と海苔の香ばしい香りが意外にもチョコレートとマッチして、想像よりも食べやすく美味です。物珍しさを求める方へのちょっとしたプレゼントにもいかがでしょうか。
※ボナイユートでは、児童労働が無く労働者の条件が保護されている、認定プランテーションのカカオを使用しています。
■商品名：海苔＆ボッタルガ(2粒入り)
■内容量：12g（2粒）
■原材料：カカオマス、砂糖（グラニュー糖）、カカオバター、全粉乳、海苔、マグロの卵巣、塩
■原産国名：イタリア・シチリア州モディカ
■保存方法：冷暗所で保存
■商品札：無し
こちらのチョコレートはちょっと珍しく「海苔」と「からすみ」が入った古代チョコレート。古代チョコレートならではのシャリシャリとした食感と、ほんのりとした甘さの中に塩味を感じられる商品になっています。
2粒入りと高級感のある古代チョコレート。大切な人へ贈るチョコレートとして、個性的な味わいを楽しみたい方へのギフトとしてもおすすめです。
唐辛子(6粒入り)｜Antica Dolceria Bonajuto（アンティカ・ドルチェリア・ボナイユート）
[掲載商品]チョコレート唐辛子(6粒入り)
唐辛子入りとあって、あとからピリピリと心地の良い辛さが来ます。チョコレートと唐辛子がこんなにも合うのかと思わせてくれる一品です。クセになること間違いなし？！カカオ含有量は65%と程よいビタータイプ。6粒入りのひとくちサイズです。お洒落な缶入りでギフトにもぴったり。
※ボナイユートでは、児童労働が無く労働者の条件が保護されている、認定プランテーションのカカオを使用しています。
■商品名：唐辛子(6粒入り)
■内容量：30g（6粒）
■原材料：カカオマス(65%)、砂糖、唐辛子、バニラビーンズ
■原産国名：イタリア・シチリア州モディカ
■保存方法：冷暗所で保存
■商品札：無し
最後にご紹介する古代チョコレートも個性的です。こちらはビターチョコレートに「唐辛子」を練りこんだ、甘さ控えめなチョコレートに辛さが加わったチョコレートになっています。
パッケージの缶を開けると、一口サイズのチョコレートが6粒入っています。「唐辛子」というと辛さが気になるところですが、「ピリ辛」といった感じでビターチョコレートのほのかな甘さとマッチする大人な味わいの古代チョコレートでした。
手に取ってみると、このように一粒が食べやすい一口サイズの仕上がりに。独特な味わいのチョコレートを試したい、ちょっと冒険してみたい、といった方に試しやすいサイズ感になっています。
パッケージの缶にもこだわりが。「チョコレート」の語源となった言葉「XOCOATL（ショコアトル）」という言葉がかかれています。「ショコアトル」は「苦い水」という意味で、焙煎してすり潰したカカオに水とコーンミール、風味づけにバニラや唐辛子、香りの良い花などを加えて作られた液体状のものをいいます。蜂蜜や樹液で甘みをつけることもあったそうですが、当時のチョコレートとは固形ではなく、苦い飲み物だったそうです。当時のアステカ人が飲んでいた「ショコアトル」を固形化して食べやすく再現したものが、こちらの「チョコレート唐辛子」だそうです。
新しいチョコレートとして提案したいイタリアブランドの「Antica Dolceria Bonajuto（アンティカ・ドルチェリア・ボナイユート）」
今回は、食品添加物をできるだけ使わない、美味しくてナチュラルな輸入食品を扱う「ポルコバッチョ」が展開している「古代チョコレート」3種類をご紹介しました。
3種類それぞれが個性的な味わいで、古代チョコレート独特のシャリシャリとした食感を楽しむことができました。原材料もシンプルにつくられているので体に優しいチョコレートです。バレンタインデーの贈り物、ちょっとした手土産、コーヒーのお供など、新しいチョコレートとして提案の幅も広がる商品になっています。この機会にぜひチェックしてみてください。
