古くは王家の石鹸とも呼ばれ、合成成分無添加など厳しい基準を満たしており、フランス王室が認めたという品質の高さで知られるマルセイユ石鹸。植物オイルと塩でできたシンプルな石鹸です。
ダイショートレーディングが扱う「LA CORVETTE(ラ・コルベット)」は伝統的な基準を守り本物の「サボン・ド・マルセイユ」を製造する数少ない製造社として120年以上の歴史を重ねてきたサボネリー・デュ・ミディ社が作っています。歴史を感じる本物のマルセイユ石鹸を実際に使ってみましたのでレポートします。
目次
「LA CORVETTE」は本物の「サボン・ド・マルセイユ」で合成成分無添加の伝統製法
今回使ってみたのは「LA CORVETTE(ラ・コルベット)」のサボン・ド・マルセイユ オリーブ 300g(左)と、サボン・ド・マルセイユ オリーブ 100g(右)です。
大きさにびっくり!現地ではこれが定番サイズ「サボン・ド・マルセイユ オリーブ300g」
まず最初にご紹介するのは、サボン・ド・マルセイユ オリーブ 300g。第一印象は「大きい!」でした。片手で持てるものの、手のひらに収まるサイズではありません。フランス現地ではこれが定番サイズだそうで、フランスの生活様式や文化に興味がわく瞬間でした。
[掲載商品]【LA CORVETTE】サボン・ド・マルセイユ オリーブ 300g 参考上代(税抜)¥900(取り扱い企業:ダイショートレーディング)
透明のパッケージに包まれており、正面のシールには「植物オイル72%」と大きく書かれています。エコサートコスモスナチュラル認証を取得した自然由来の原料を使用した製品です。植物オイルと塩でできたシンプルな石鹸。厳格に伝統的な釜炊きけん化法で製造されています。
パッケージの裏側です。
パッケージから取り出してみてみると、「LA CORVETTE(ラ・コルベット)」やエコサートコスモスナチュラル認証などのマークが刻まれていました。
「LA CORVETTE(ラ・コルベット)」は、オリーブオイルを運んでいた船の名称が由来となっており、船のマークが描かれています。
300gという大きな石鹸の大きさに少々てこずりましたが、「現地の人は直接体に石鹸をこすりつけて使っている」という情報を思い出し、くるくると回すのではなく石鹸をてのひらの上でこするようにして泡立ててみました。するとたちまちクリーミーな泡が出てきました。
正方形の立方体で片手で持てるギリギリのサイズという大きさは、全身を洗うという意味では便利なサイズなのではと想像できます。
皮脂の汚れをほどよく洗い流し、しっとりとした洗い上がりになりました。洗い上がりのさっぱり感はありながらも、乾燥してつっぱる感じがありませんでした。
いつもの石鹸置きにピッタリ、正方形がコロンとかわいい「サボン・ド・マルセイユ オリーブ100g」
続いて、サボン・ド・マルセイユ オリーブ 100gをご紹介します。
[掲載商品]【LA CORVETTE】サボン・ド・マルセイユ オリーブ 100g 参考上代(税抜)¥800(取り扱い企業:ダイショートレーディング)
300gはフィルムタイプのパッケージでしたが、こちらは紙素材の箱に入っています。
箱には小窓がついており、中身を確認することができます。
箱から出してみると、こちらも「LA CORVETTE(ラ・コルベット)」のブランドロゴが刻まれていました。石鹸は手のひらに収まるコンパクトなサイズです。
使用後のせっけんからはオリーブの緑色がにじんでいます。
フランスの伝統に思いを馳せる…愛され続ける無添加せっけん「LA CORVETTE(ラ・コルベット)」をお客様におすすめしてみよう
「LA CORVETTE(ラ・コルベット)」のサボン・ド・マルセイユ オリーブは、洗い上がりがさっぱりしながらもつっぱることなくしっとりとした洗い上がりです。300gは全身洗いに、100gは洗面台に置いて手洗い用にするのにちょうどいいサイズでした。
120年以上続く伝統と信頼のおける本物のマルセイユ石鹸。厳しい基準をクリアし続け、使い続けられてきた信頼のブランドはお客様におすすめできるポイントです。これまでもこれからも本物のマルセイユソープはお肌にも環境にもやさしいエコフレンドリーな製品。日々使う石鹸でフランスに思いを馳せてみませんか?