旬のお庭づくりを極める！メーカー各社の提案から見る2023年ガーデニング雑貨3大トレンド

いよいよガーデニングシーズンの到来！今年2月に各地で行われた展示会に訪問した際や、スーパーデリバリーに掲載商品の中から春夏新作のガーデニング雑貨をチェックしてみました。そこから2023年ガーデニング雑貨の３つのトレンドが紐解けました。

1 コロナ禍で変わったお庭の捉え方！急伸するガーデニング市場
2 2023年春のお庭づくりに取り入れたい「ガーデニング雑貨3大トレンド」
3 注目ガーデニング雑貨企業をピックアップ
4 トレンドのガーデニング雑貨を提案してみよう

コロナ禍で変わったお庭の捉え方！急伸するガーデニング市場

コロナ禍以前は、お庭いじりは心のゆとりがある人だけが嗜む趣味という感じでしたが、コロナ禍でおうち時間が増えたことによってガーデニング人口がグッと伸びている傾向にあります。また、昨今のグランピングやアウトドアのブームもあるため、お庭まで含んで「家」という捉え方に変わって、そこに必要なガーデニング雑貨なども需要が伸びてきているのではないでしょうか。

2023年春のお庭づくりに取り入れたい「ガーデニング雑貨3大トレンド」

ギフトショーなどの展示会やスーパーデリバリーに掲載されているガーデニング雑貨の2023年の春夏新作から見えてきた３つのトレンドをご紹介します。

くすみカラーの次はヴィヴィッドカラー

くすみカラーも依然として人気でアイテムに取り入れているメーカーも多いですが、新たなトレンド兆候として注目しているのがヴィヴィッドカラーです。いくつかのガーデニング雑貨メーカーのプランターなどの新作に画像のようなヴィヴィッドカラーを取り入れたものが見られます。

インテリアトレンドのカラーとして、海外では5～6年前からビタミンカラーが流行り出していて、いくつかのメーカーはそれをキャッチして数年前からビタミンカラーを取り入れ始めています。

注目が集まるサスティナブルアイテム

ジワジワとトレンドの兆候が見えるのが、リサイクル素材などを使用したサスティナブルなアイテムです。食器やインテリア雑貨などでは環境にやさしいリサイクルを素材を使用したアイテムが増えてきていますが、その傾向はガーデニング雑貨でも現れ始めています。ストーンパウダー、リサイクルプラスチック、ウッドパウダーなどのリサイクル素材を取り入れたプランターなどが今後も各メーカーから増えそうな予感です。

定番中の定番ブリキ素材

2023春の新作ガーデニング雑貨の中で最も多そうなのが、ブリキ素材のアイテムです。トレンドというよりは根強い定番アイテムという表現の方が適切かもしれませんが、各メーカーでブリキ素材の新作は力を入れて提案されていました。

注目ガーデニング雑貨企業をピックアップ

トレンド要素を多く取り入れたプランターが豊富！「友膳」

シーズンごとにトレンドを取り入れた新作を作り続けているのが「友膳（ゆうぜん）」です。プランターの種類は圧巻でその数3,000以上です。前述のヴィヴィッドカラーのプランターも豊富です。ナチュラル系の雑貨店舗からの購入も多いメーカーです。

[掲載商品]　(画像左上)　【ポット】ピッチャーカート【バイオレット】　
バイオレットカラーのピッチャーの形をしたブリキ素材のプランターです。植物を入れずに飾っておくだけでもオシャレです。

[掲載商品]　(画像右上)　【ポット】フレーズロング　【ブルー】　
鮮やかなブルーが特徴的な樹脂素材のフラワーポットです。存在感あります。

[掲載商品]　(画像左下)　【ポット】オリゾンタルサークルL【イエロー】
トレンドのビタミンカラーのイエローを取り入れたセラミック素材のプランター。受け皿付き。

[掲載商品]　(画像右下)　【ポット】ラポーエムラウンドM【レッド】
ブリキ素材でバイカラーのデザインが印象的です。カラー表記はレッドですがピンクに近い色です。