数年前のブームから定番のライフスタイルに昇華したサウナ。ここ数年はサウナ関連の施設も増加傾向で、皆さんの身近にも日頃からサウナに足しげく通うサウナ愛好家の方はいるのではないでしょうか。今回はサウナグッズにフォーカスを当ててアイテムをピックアップしました。

ブームから文化へ昇華し、深化した「サウナ」
サウナと言えば、昔はおじさんが我慢しながら入っているようなイメージだったかもしれませんが、昨今のサ道のようなマンガ(もちろんドラマも)などをきっかけに、若年層にも火がついてサウナ愛好家を「サウナー」と呼ぶ文化がSNSで定着しました。今では「サ活」なんていう言葉があるほど、サウナが若年層にも当たり前のものになってきています。実は弊社でもサウナサークルがあるのですが、メンバーはほぼ20代で構成されています。
ブーム以降もサウナ人気は衰えず、むしろサウナ文化の深化となり、サウナ付きホテル・サウナレストラン・ワーケーション用サウナ施設などの新しい業態の施設が次々オープンしています。そのような動きに伴って関連するサウナグッズも増加してきていますので、今回はサウナグッズをご紹介します。
サウナグッズをそろえて「サ活」の提案をはじめよう
熱から頭皮や髪を守り、のぼせを防ぐ「サウナハット」
ハウナハットの存在は知っているけど、どのような役割があるかを知らない方も多いのではないでしょうか。サウナ内は当然ながら熱いため、サウナハットで頭皮を高い温度から防いだり、頭部への熱伝導を抑えてのぼせを防止する役割がある優れものです。最近では色んなデザインのサウナハットがあるのでピックアップします。

ウール100%のサウナハット。断熱性はタオルの2倍、吸水性は4倍、速乾性は5倍とタオル地よりもおすすめです。洗濯機もOKで洗濯ネットを使うとより長くお使いいただけます。
[掲載商品] サウナハット Pit SAUNA ウール100% (取り扱い企業:フォーリテイリング)

今治タオルブランド認定品。洗濯機で洗えます。吸水性に優れた今治タオルなので、サウナ時はもちろん、お風呂上りにもタオル代わりにすっぽりかぶれるゆったりサイズです。
[掲載商品] 今治産サウナハット (取り扱い企業:ビー・クロス)

すっぽりかぶれるゆったりサイズなサウナハット鍵やヘアゴムなどちょっとした小物の収納に便利なポケット付き。洗っても乾きやすいタオル地で、使いやすいアイテムです。
[掲載商品] 【予約販売】無地サウナハット(取り扱い企業:グロリア)
持っていると衛生面も安心「マイサウナマット」
基本的にサウナマットは施設にある場合が最近は多いですが、ない場合もあります。衛生面を考えるとマイサウナマットは持っていると安心なアイテムのひとつです。お尻の負担も軽減できます。

このサウナマットは日本防炎協会の「防炎」マークを取得しており、高温のサウナで問題なくお使いいただけます。裏面にすべり止め加工で踏んでもズレにくく定位置をキープ。見た目を整然ときれいに保てます。熱に強く軽量、さらに汗などの水分を裏に通さないので、下のサウナ版の腐食を防止します。
[掲載商品] 防炎サウナマット (取り扱い企業:オカ)

タオルのプロが考えた、素材から使い心地までこだわったサウナグッズはしっかりと吸水し、速乾性にもすぐれており、軽くて持ち運びにもとっても便利です。
[掲載商品] 至高のサウナマット(取り扱い企業:成願)

大判サイズで座り心地の良く快適に過ごせるマット。サウナをゆったり過ごせます。表面は抜群の吸水性のクッション素材、裏面は撥水する素材なので汗が染みにくく滑り止め仕様でマットがずれにくいです。収納に便利なメッシュ袋付き。
[掲載商品] CB JAPAN マイサウナトトノイマット イエロー(取り扱い企業:オクムラ)
サウナ行くなら必需品!タオル
マストアイテムとも言っていいのがタオルです。自分の汗は自分のタオルで拭くのが基本ですし、公衆の場なのでタオルを使用するのは最低限のエチケットでもあります。また、長めのフェイスタオルも用意しておけば、頭に巻いてサウナハット代わりにもなります。


タオルの名産地、大阪泉州産のバスタオル(画像上)とフェイスタオル(画像下)。極め細やかに織り上げており、心地よい優しく柔らかな肌触りを実現しています。毛羽落ちも少なく耐久性にも優れているので、サウナだけでなく、理美容、エステ、ネイル、医療施設、介護施設、整体、接骨院、ホテルなど、業務用としても様々なシーンで活用できるリピーターが多い人気の逸品です。
[掲載商品] 大阪泉州産900匁高級綿糸ホワイトバスタオル (取り扱い企業:TSUMUGI)
[掲載商品] 大阪泉州産260匁高級綿糸マリーゴールドフェイスタオル (取り扱い企業:TSUMUGI)
サウナ用ポンチョで外気浴の“ととのいタイム”を快適に
ポンチョがあれば、サウナから水風呂、そして外気浴のときにさっと羽織れて便利です。濡れた体でも気にならず、冷えも防げるので自然の中でのアウトドアサウナなら特に重宝します。

サウナの後にサッと着られるバスタオル。中央部の穴から頭を出してすぽっとかぶるだけ。
汗や水分をさっと吸収して快適に過ごせる。
[掲載商品] かぶるバスタオル L 【エンブレム】 スケーター (取り扱い企業:スケーター)

やや厚手のふかふかコットンのホテル仕様ポンチョタオル。前身頃と後身頃は分かれています。両サイドにあるスナップ2コずつで留めます。肌触りが心地よく、高級感があります。吸水性がよく、厚手なのに(体感的に)乾くのは遅くはありません。
[掲載商品]ポンチョタオル フィンランド直輸入 (取り扱い企業:Luin Living(ルインリビング))
外気浴の質が格段に上がる神アイテム、ととのいチェア(リラックスチェア)
水風呂後の休憩(外気浴)は「ととのい」を決める大事な時間です。体をあずけて完全脱力できるリクライニングチェアは格別です。

アメリカ合衆国の北西部からカナダ西部にわたる山脈、Cascade Rangeをイメージしたアディロンダックチェアー。高い背もたれと幅の広い肘掛、前部よりも後部が低く、ゆったりと座れます。水に強いのでビーチやプールサイド、サウナ後のととのいイスとしても最適です。
[掲載商品]CASCADE アディロンダックチェアー 屋外用チェア (取り扱い企業:TOSHO)
マイボトルを持参して水分補給
サウナ専用のマイボトルを持参すれば、サウナをしながら水分補給をして、ペースを守ってサウナを楽しめます。

サウナには小まめな水分補給は欠かせません。一般的にサウナ中に出る汗は「約300〜400ml」と言われており、サウナに入るごとに失われる水分をしっかり補給しながら楽しむことが推奨されています。
「汗を流した分だけ思いっきり飲みたい!」そんなサウナー向けのゴリゴリ飲める1リットルのボトル!暑い夏もサウナのあとにもぴったり。
[掲載商品]ごリラックス ゴリゴリボトル(取り扱い企業:パイン・クリエイト)
経口補水液やサウナー専用ドリンク
サウナで大量の汗をかいた体に水分補給は大事です。サウナ愛好家に向けたドリンクなどをピックアップ。

ぽっかぽかの湯あがりの体に、ぐびぐびぐびと。お風呂上りにちょっとした贅沢気分を味わえる湯あがり堂シリーズ。サウナ後に必要な塩分やビタミン等のエナジー成分を、同シリーズの特徴であるミニボトルにギュッと凝縮。乾いた体に必要な成分を補給しながら”ほどよい満足感で、体も心もさらにととのいます。
[掲載商品]湯あがり堂 サウナ 95ml(取り扱い企業:ふじや)

サウナの後の水分補給ドリンク。11種のビタミンや食物繊維、クエン酸を配合。さらに上質なととのいへ。
[掲載商品] サウナ専用ドリンク ととのった500ml (取り扱い企業:ハセガワNSP)
選りすぐりのサウナ施設を紹介するサ活ガイドブック
「サ活」をする上で便利なのがガイドブックです。昨今のブームにより色んなサウナ施設が作られているので、このようなガイドブックがサ活初心者にもサウナー上級者にも役に立ちます。

大阪・兵庫の大人気サウナのほか、京都の老舗銭湯サウナ、自然を大満喫できるアウトドアサウナや今話題のプライベートサウナなど、関西には個性豊かなサウナ施設が多いんです。本書では関西在住の方はもちろん、サ旅を計画する全国のサウナーに向けて、今行くべき関西の施設を37(サウナ)軒選定!
[掲載商品] るるぶ サ活 関西サウナガイド (JTBパブリッシング)

サウナの盛り上がりの中で、サウナを目的とした旅行「サ旅」が流行中。本場・フィンランドに気候が近く、特徴的な施設を多数有する北海道は、サ旅の目的地として誰もが最初に思い浮かべるエリアではないでしょうか。本書では北海道在住のサウナーはもちろん、北海道サ旅を計画する全国のサウナーに向けて、今行くべき施設を37(サウナ)施設ご紹介しまいます。
[掲載商品] るるぶ サ活 北海道サウナガイド (JTBパブリッシング)
「サウナー」ウケを狙う「サ活」ネタのアイテム
最後に、サ活ネタアイテムとしてサウナーからウケそうな商品をいくつかご紹介します。サウナ愛の強い方々なら、このような商品も思わず買いたくなってしまうのではないでしょうか!?

綿100素材で体にも優しくソフトな仕上がり通気性や吸水性もよくて敏感な肌質の方にも最適です。
耐久性もあり高品質。更にユニセックスTなのでお揃いで着れたりも。
[掲載商品]【全日本サウナニキ】ユニセックスTシャツ【サウナ】 (取り扱い企業:ノイズ)

Tシャツだけでなく、トートバッグもあります。サウナに行く際の荷物入れにいかがでしょうか?
[掲載商品] トートバッグM サウナ (ライフスタイル)
サウナグッズと一緒に提案したい「サウナの楽しみ方」

サウナブームによって新規のサウナ人口が増えたこともあり、施設内においてサウナマナーを知らなかったり、マナー違反のお客様などの対応に困っているというのをよく耳にします。サウナをマナーを守って楽しめるよう、下記のような最低限のマナーも合わせて提案してみてはいかがでしょうか?
サウナに入る前には体と頭をしっかり洗う
サウナ室に入る前に洗髪と洗体をしっかりして、きれいな体でサウナ室に入りましょう。マナー的な側面以外にも、汚れが残ったままだと汗をかききにくくなるので、ちゃんと汚れを落とすことで汗をかきやすくするという効果もあります。体や頭を洗ったら、タオルで水気を拭き取ってサウナ室では水滴を垂らさないようにしましょう。
座る場所にも気を付ける
サウナ室は階段状になっている施設が多く、下段よりも上段の方が暑いため座る際は、初心者は下段の方が向いていて、上級者であれば上段の方がよいです。また、他のお客さんに配慮して大声で話さないようにしましょう。
水風呂に入る際は、しっかりと汗を流す
サウナから出て水風呂に入る際は、かいた汗をしっかり流して入るようにしましょう。
このようなマナーの啓蒙も売り場でPOPなどで合わせて提案することで「サウナいいかも」「サウナ行ってみたいかも」という人を増やしていくのも商売する上で大切ですよね。
サウナグッズを仕入れて提案しよう
ブームから文化に昇華されたサウナですが、その人気に乗っかりサウナグッズコーナーを作ってみたり、ギフトコーナーの一角にサウナグッズを提案してみてはいかがでしょうか。