カラフルでポップな人気のグミ。見た目のかわいらしさだけでなく、味も美味しいと話題のグミは、小さな子どもから、10代の若者(ティーン)を中心にいつの時代も人気です。
グミの王道ブランド「HARIBO(ハリボー)」、SNSで話題の「アースグミ(地球グミ・プラネットグミ)」、カラフルな色合いとテイストが豊富な「Trolli(トローリ)」、韓国でトレンドの新感覚グミ、動物性のゼラチンを使用しない「ヴィーガン対応のグミ」、素材にこだわった「オーガニックなグミ」、昔ながらの「駄菓子グミ」と…近年進化し続けるグミの人気は高まるばかり…。
今回はカラフルなカラーとしっかりと甘みを感じる味わいに「背徳感」をなんとなく感じるものの…ついつい気になってしまうグミ、ついつい手に取ってしまう最新グミをご紹介していきます。仕入れの参考にしてみてください。
目次
話題性抜群!今注目したいグミをご紹介します。
デザイン性、味わい、原材料の背景、製造へのこだわりなど、進化しつづけるグミ。今こそチェックしておきたい!おすすめのグミを扱うブランドをご紹介します。
みんな大好きグミの王道ブランド「HARIBO(ハリボー)」
親しみのある海外ブランドのグミといえば「HARIBO(ハリボー)」。しっかりとした噛み応えと味わいが癖になるハリボーのグミは子どもから大人まで親しまれているグミです。
そんなハリボーは、1922年創業のグミブランド企業です。なんと、創業100年を超えるグミの老舗であり、世界ではじめてグミを開発されました。現在もグミの世界一の販売数と売上を誇る、世界中で最も愛されているグミの製造会社として有名です。
ハリボーといえば、マスコットキャラクター。カラフルなグミの定番として愛されている6色のクマのマスコット(ゴールドベア)はハリボーの愛されキャラクターです。
ハリボーの企業理念は「子供たちをハッピーにするHaribo、大人もね」です。定番の味からちょっと変わったフレーバーまで世界中で1,000種類以上ものグミが展開されており、子どもだけでなく大人の心もくすぐる商品が魅力的です。(情報元:ハリボー公式企業ページ)
スーパーデリバリーでは定番人気の「ゴールドベア」「ハッピーグレープ」「ハッピーコーラ」を中心にハリボーのグミが展開されています。
[紹介ブランド]HARIBO(ハリボー)
「こんなグミ見たことない!」ユニークなグミがそろう「Trolli(トローリ)」
「Trolli(トローリ)」は、ドイツのメーカー「MEDERER(メダラー)」社のグミブランドです。メダラー社は1948年創業の企業。「Trolli(トローリ)」は妖精のトロールからちなんでつけられました。トロ―リのグミの特徴は「ありそうでなかったフレーバーとデザインのグミ」。「ユニークなデザインのフルーツグミ」といえばトローリを思い起こす方も多いほどデザイン性に富んだグミがそろいます。
ヨーロッパ、アメリカを中心に世界中の人々に愛されているグミグランドです。
「タランチュラ(蜘蛛)」「オクトパス(タコ)」「バタフライ(羽のついた虫)」となかなか奇抜なデザインながら、着色料・天然香料使用を使用したフルーツ味の美味しいグミです。
[紹介ブランド]Trolli(トローリ)
ヴィーガンでも食べられる「JELLY BELLY(ジェリーベリー)」のグミ
「JELLY BELLY(ジェリーベリー)」は、1976年、アメリカ・カリフォルニア州オークランドで誕生したジェリービーンズのブランド。その名の通り豆の形をしたゼリーでもないキャンディでもないユニークな食感のお菓子です。
特徴は何といってもフレーバーの豊富さ。8種類(ベリーチェリー、レモン、クリームソーダ、タンジェリン、グリーンアップル、ルートビア、リコリス)から始まったフレーバーは、今では100種類以上にものぼり、常に新しいフレーバーの開発がされています。
豆の形をしたゼリーでもないキャンディでもないユニークな食感のお菓子。人気の定番20種のフレーバーをミックスしたジェリービーンズは多くの人に愛されています。
そんな「JELLY BELLY(ジェリーベリー)」の中で、グミのような感覚で楽しめる商品として注目されているのが「チューイーキャンディ」という商品。
「チューイーキャンディ」は、多くのグミに使用されている「動物性のゼラチン」を使っていないこと。そのため、ヴィーガンの方でも安心して召し上がることができます。実際に私もこちらの商品を子どもたちと一緒に食べたことがありますが、ハリボーは固めですが、こちらはやわらかでジューシーな質感のソフトキャンディになっています。やわらかいグミが好きという方にもおすすめの商品です!
大人も子供も安心して楽しめるグミづくりを目指す「NOT GUILTY(ノットギルティ)」
「NOT GUILTY(ノットギルティ)」とは、「無罪」という意味。オーストラリアのブランドで、今話題の動物性ゼラチンを使用しないギルトフリーのオーガニック・グミを扱っています。
「NOT GUILTY(ノットギルティ)」のグミは、ゼラチンを一切使用せず植物由来のペクチンを使用した、まるでゼリーのような食感のグミ。100%植物由来、グルテンフリー、人工香料・人工着色料不使用です。
「NOT GUILTY(ノットギルティ)」のブランドロゴに掲げる”スイート レヴォリューション”は、”お菓子の革命”に真剣に向き合うメーカーの想いが託されています。
大人も子供も誰もがあれこれ気にせずに楽しめる美味しいお菓子を作る事をモットーに、原材料にこだわり、オーガニック認証を取得し、ヴィーガンにも適した商品を作っています。売上高の1%を地球環境保護に寄付するグローバル運動の一員としても活動しています。(引用情報元:NOT GUILTY オーガニックグミ ”ハグ・ミー・プリーズ” 商品コメントより)
[紹介ブランド]NOT GUILTY(ノットギルティ)
アメリカで不動の人気を誇るグミといえば「Albanese(アルバネーゼ)」
世界各国の1位のグミといえば「HARIBO(ハリボー)」ですが、アメリカ国内で最もポピュラーなグミといえば「Albanese(アルバネーゼ)」。「一度アルバネーゼのグミを食べたら美味しくて他のグミは食べられない。」そんなお声も聞こえるほど、人気のグミを扱うブランドです。
こちらのグミの特徴は、原材料の仕入れから製造までにこだわりがあること。創業社長でもあるスコット氏が原材料の仕入れから製造まで、一貫して工場に出て気を配り、安心安全をモットーに、常に最新の技術をリサーチし、工場の設備などに取り入れられています。今では生産の効率化に取り組み、今では製薬工場並みのハイレベルでクリーンな生産ラインを整えるまでになるほど、衛生管理から素材原料へのこだわりがすごい企業です。
おすすめは、12種類のフレーバーを楽しめる「ソフトタイプのグミキャンディ」です。アメリカの菓子メーカーでありながら、原料のゼラチンとフレーバーは日本製のものを使用しています。
また、現代生活の悩みに寄り添った砂糖不使用の「シュガーフリータイプのグミキャンディ」の取り扱いもあります。
[紹介ブランド]Albanese(アルバネーゼ)
新しい視点で美味しさを楽しむ「韓国発のグミ」
最後にご紹介するのは、流行発信地としても注目される「韓国菓子メーカーの取り扱うグミ」です。ありそうでなかったデザインや味わいのグミや、ASMR(人の聴覚や視覚を刺激する音。ぞくぞくしたり、心地よいと感じられる音のこと)でSNSなどで注目されているグミなど注目しておきたいグミがそろいます。
まずご紹介したいのは、TikTok(ティックトック)やYouTubeで話題のAMSRグミキャンディです。
こちらは「ナーズロープグミ Nerds Rope」といって、ロープのように長いグミです。グミのまわりをカリカリとしたコーティングがされていて、つないだり、ちぎったりして形状を変化させて遊びながら楽しめる食品です。外側がカリカリとした食感のグミなのですが、ふしぎと頬張るとジューシーな味わいを楽しめるとのことです。
こちらの商品は「ソジュ レインボーグミ」という商品です。周りがプチプチとしたデザインになっているグミです。噛むとガリガリとした租借音がすごくYouTubeやASMRでも紹介されている商品です。子どもも大人も楽しめるお菓子です。
最後にご紹介するのは、ありそうでなかった味わいのグミ。韓国の牛乳ブランド「ソウルウユ」のグミです。「タルギウユ(イチゴミルク)」と「バナナウユ(バナナミルク)」の味わい。これまでになかったグミを楽しむことができます。韓国では、牛乳パックをモチーフにした形がかわいいと発売されてすぐに話題になった商品です。爽やかで甘すぎず、パクパク食べられちゃうと評判です。
[関連キーワード]韓国菓子メーカーの取り扱うグミ
かわいいパッケージが目を引くグミを仕入れてみよう
今回は、卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」に掲載されている注目のグミをご紹介してみました。SNSなどで話題のグミから、ヴィーガン対応、オーガニックなど素材にこだわりの感じられるグミまで幅広い商品がそろっています。子どもから大人までお店に並んでいるのを見かけるとなんとなくワクワクしてしまう…そんなグミをこの機会に仕入れてみませんか?