参照:
2014年のEC市場規模は12.8兆円でEC化率は4%超えに ー 越境ECは中国で大きな伸び(経産省調査)
http://shopping-tribe.com/data/19123/
最近よく耳にする「越境EC」。日本製や日本企画の商品を、インターネットで海外に販売する動きが増えているようです。
参照元にもある通り、経済産業省のデータによると2014年の日本国内の消費者向け電子商取引市場規模(BtoC EC)は12.8兆円となり、前年比14.6%増。物販系については6兆8,042億円で伸び率13.5%だったそうです。
そして企業間電子商取引市場規模(BtoB EC)に関しては、広義(※)280兆円となり、前年比4.0%増となっているそうです。(※広義とはインターネット上で物を売ったり買ったりすること。)
では、越境ECの状況はどうかというと、同じく経済産業省が発表した日米中3ヵ国間の越境電子商取引の市場動向によると、中国の消費者による日本及び米国事業者からの越境ECによる購入額が日本・米国と比べて圧倒的に多く、前年比14.6%増の12.8兆円となっているそうです。
なぜ日本の商品は海外、特に中国で人気なのか?
その理由の一つに「日本企画・日本製品なら安心」という印象があるようです。
また、経済産業省の別の報告では「国内で購入するよりも商品品質が良い」「(日本商品を)国内で購入するよりも価格が安い」という報告もあります。
このような理由から、中国では日本製品を専門に取り扱う「日本館」というサイトもオープンしています。
ほかにも、Tmall(天猫)やタオバオ(淘宝網)、京東(JD.com)などのサイトには日本のメーカーや企業の出店が相次いでおり、中国への販売が増えていると言われています。
海外小売店向けの仕入れサイト「SD export」をオープン!
実は、スーパーデリバリーも越境ECとなる海外販売を開始します!その名は「SD export」。
これにより世界134カ国の小売店・企業へ卸販売が可能となります。
(詳細はこちらのプレスに→「スーパーデリバリー」における越境 EC サービスの詳細に関するお知らせ (pdf))
スーパーデリバリーではこれまでも海外の小売店さんの登録を受け付けていましたが、”日本国内に受取拠点があること”という条件があったり、そのために日本国内と同じように消費税がかかっていました。それでも海外からの受注は年々増えていて、日本企画の肌着や食器類など日常的な商品のニーズがあります。
今回の「SD export」では、それをとっぱらいます!日本国内に受取拠点がなくてもOK!そして免税!で仕入れが可能となります。
また、メーカーさんの中にも、直接海外の小売店さんから仕入れ希望の問い合わせがあるものの、輸出販売の手続きやフローが煩わしくて対応できていなかった、という声がありました。「SD export」は、国内に配送する作業と変わらない作業で海外への卸販売が可能です。
このように、どちらのニーズにも対応できるサービスとして利用いただけるのではないかと考えています。
海外に向けて自社の商品を販売したいメーカーさんや、海外で小売店を展開されている方がいらっしゃれば、ぜひご活用ください!
サービス概要は↓↓をご覧ください。
■商品を卸したいメーカー様
http://www.superdelivery.com/bp16_a/?h_top
■商品を仕入れたい海外の小売店様
https://www.superdelivery.com/en/entry/mail_jpn.do