こんにちは、製品比較やサービス比較が大好きな変人広報担当・ざっきーです!
そんな私が今回担当するテーマは「無料タブレット/モバイルPOSレジ・厳選オススメ6社」の徹底比較!化粧品でも電化製品でも何でも徹底的に調べて比較してしまう私にはうってつけの企画です(笑)
特に今は軽減税率対策補助金※を使用できるので、POSレジの導入にはオススメですよ~
※中小企業・小規模事業者等の方々が、Airレジなどの複数税率対応レジの導入や、受発注システムの改修などを行うにあたって、その経費の一部を国が補助する制度です。補助を受けるには、中小企業庁が規定する要件を満たす必要があります。
さて、タブレットを利用したPOSシステムの利用はこの数年で当たり前のものになりましたよね。最近オープンした飲食店や美容室に足を運べば、タブレットでのお会計なんて当たり前。さらにはお店のメニューや注文、雑誌の閲覧やポイントカードまでタブレット1枚で対応しているお店もあるほどです。
そんなこんなで類似サービスがたくさん出てきていちいち比較するのも面倒だし、結局どこにしたらいいのか分からない…。POSレジを網羅したまとめサイト等も存在していますが、正直なところ数社に絞ってくれないと比べる気にもならないですよね(笑)
ということで今回私はそんな方に代わってネットで情報を集めまくり、みなさまにオススメしたい「無料から使える(2017/2時点)タブレット/モバイルPOSレジ」6社を選出しました!ここではそれぞれのサービスと機能を紹介していきます。
これから導入を検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
(2017年2月現在の情報になります。詳しくは各社サイトをご確認ください)
目次
Ubiregi(ユビレジ)
「ユビレジ」はiPad専用のクラウドPOSレジシステムです。
iPadのレンタルサービスもあるのでお試し感覚での導入が可能。
気軽にひと通りの機能があるPOSレジを導入したい方にオススメです。
【オススメポイント】
直感的で使いやすいのが魅力で、予約サービスやクレジットカード決済サービスとの連携も豊富です。口コミサイト「食べログ」との連携や仕入れサイト「スーパーデリバリー」との連携は、飲食店や小売店には嬉しいサービスですね。
商品管理も商品数無制限で登録できるので商品数が多くなる小売店とは相性が良いです。
【懸念点】
ただし、無料プランは売上データが3日(過去72時間分のみ)しか残りません。
過去に遡って確認したい場合はその都度ダウンロードし保存するか、有料プランへの登録が必要となります。
AirREGI(エアレジ)
「エアレジ」はリクルートグループが提供する無料POSレジアプリです。
そのシンプルで分かりやすい操作性から、日本国内で一番のシェアを誇ります。
【オススメポイント】
やはりグルメサイト「ホットペッパー」を運営する会社だけあって、飲食店に特化した機能が目立ちます。テーブル単位での伝票作成、在席時間の計測など。これらは飲食店にとっては嬉しい機能ですね。
基本機能はすべて0円でiOSとAndroidのどちらにも対応しており、豊富な会計ソフトとの連携も特徴です。
【懸念点】
ただし表示できる商品登録数は400商品までなので、比較的商品数が少ないお店向きかもしれません。
スマレジ
「スマレジ」は高機能が売りの、iPad専用のクラウドPOSレジシステムです。
東京、大阪、福岡には実際にスマレジの利用を体験できるショールームがあります。ショールームのお近くにお住まいであれば、まずは直接触ってみることで導入のハードルが下がりそうです。
【オススメポイント】
利用したい状況に合わせて選べる豊富な機能と選択肢がスマレジの魅力です。1店舗のみでの利用であれば、顧客管理機能などを除く基本的な機能がすべて使えます。導入サポートや導入後のサポートが手厚いのも特徴なので、忙しい経営者の方も安心して利用できそうです。
スマレジには「レンタルプラン」もあるため、イベントなどでのスポット的な利用も可能です。
【懸念点】
登録商品数は無料プランだと1000商品までなので、商品数が多い店舗の場合は無料プランでの導入に不向きかもしれません。また、無料プランでは1店舗での利用しかできません。有料プランに登録すると10万点まで商品が登録でき、複数店舗での利用も可能になります。
Synka(シンカ)
http://info.synka.jp/pos.php
Synkaは、POSレジ機能や勤怠管理、さらにはホームページやブログまで作れてしまうPOSレジシステムです。
iPhone端末とAndroid端末の両方に対応しています。美容院やエステサロン、ネイル、整体などに特化しているのが特徴です。
【オススメポイント】
売上・顧客の管理はもちろん、ホームページ作成や予約管理、クーポン発行まであらゆる機能が無料で使えます。
顧客情報からDM宛名印刷ができたり、無料でCTI機能が使えるのもポイントです。CTI機能とは、掛かってきた電話番号を自動で判別して登録済みの顧客情報を呼び出すこと等ができるシステムのことです。これらが無料で利用できるのは嬉しいですね。
【懸念点】
SYNKAはまだまだ始まったばかりのサービスなので、ネット上にあまり情報が出てきていません。無料でありながら内容が非常に充実しているので、ぜひ試しに導入してみてください。私はまったくここの会社とは関係ありませんが(笑)、感想をお待ちしております。
Padpos(パドポス)
パドポスはAndroidタブレット専用のPOSレジシステムです。
【オススメポイント】
売上・商品・顧客管理など基本的な機能が無料で使えます。端末のカメラ機能で撮影して、写真をカタログや商品メニューとして利用することも可能なのは嬉しいですね。
【懸念点】
あくまで無料プランは有料プランのお試し的立ち位置のようです。使用していくうちに、無料プランだと物足りなさを感じそうです。有料プランに登録すると、在庫・ポイント管理などの豊富な機能が使えるようになります。
Spuare(スクエア)
https://squareup.com/jp
スマートフォンまたはタブレット端末さえあれば、簡単に利用できるPOSレジです。
スクエアもiPhone端末とAndroid端末の両方に対応しています。
【オススメポイント】
カード決済、電子レシート、在庫管理、売上レポートまで商売に必要な機能が一通り揃っています。また、会計ソフト「freee」や受発注システム「COREC」、卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」とも連携しているため、会計や受発注の管理も簡単にできます。
また、Square Readerを使えば簡単にクレジットカード決済も導入できます。小型のカードリーダーをイヤホンジャックに挿すだけでOK。この決済機能の手軽さが、Square最大の特徴です。アカウント登録は数分で完了し、月額固定費や解約料など決済手数料以外の費用はありません。
【懸念点】
POSレジそのものの弱点ではありませんが、カードリーダーがJCBカードに対応していないのが玉に瑕です。しかし最近はほとんどの人がVISAカードを所有しているので、この部分は気にならないかもしれません。
6社の比較まとめ
(2017年2月現在・詳しくは各社サイトをご確認ください)
以上、現時点で無料で使えるタブレットPOSレジシステムをご紹介しました!
それぞれ特徴があるので、お店の状況やニーズを踏まえて選ぶと良さそうですね。
それぞれ頻繁にアップデートされているので、本格的に導入を検討する際はぜひご自身の目で見比べてみてください。実際使ってみないと分からない部分もあると思うので、無料だしとりあえずお試しで全部使ってみるのもいいかもしれません♪
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