こんにちは。これからお店を開業する方のサポート担当、イッチーです!
店舗開業に欠かせないのが「内装工事」。
大きなお金がかかる部分なので、なるべく安くおさえたい!なによりも、自分が思い描いた通りのステキなお店にしたい!
でも内装業者さんの選定や、ご依頼方法ってどうすればいいんでしょう?
ということで今回は、店舗づくりのワンストップサービス「IDEAL(イデアル)」を運営する株式会社TRUSTさんに、店舗の設計・施工の依頼のポイントを教えていただきました!
お話いただくのは営業企画推進部 統括部長 河口正巳さん。
図面やパースを見せていただきながら、インタビュースタート。よろしくお願いします!
目次
内装業者さんへの依頼・・・作りたいお店のイメージはどうやって伝えたらいいの?
―これから開業する方にとって、内装業者さんに作りたいお店のイメージをどうやってお伝えしたらいいのか・・・ちゃんと作りたいものができるのかはとても不安だと思うんです。今日は内装業者さんへご依頼する時のコツを教えていただきたいです!
(河口さん)
よろしくお願いします。 なんでも聞いて下さい!
― まずは・・・たとえば「ナチュラル感のあるお店にしたいな」と思った場合、内装業者さんへどのようにご依頼したらいいでしょうか。
(河口さん)
簡単にいうと、「あのお店みたいにしたい」というものがあるとイメージの相違がないと思います。
「ナチュラル」と一言で言っても幅広いので、オーナー様の考えるナチュラルと、私たちの考えるナチュラルのイメージは絶対違ってきてしまいます。
そこで、たとえば「ロンハーマンのお店っぽいイメージ」とか、「西海岸っぽい感じ」、「ブルックリンスタイル」・・・と言っていただけると、こちらからも「こんな感じですか?」とご提案ができます。
― 「ナチュラル感を出したいから、床材は○○で」と指定した方がいいのかと思っていましたが・・・。
(河口さん)
大きいイメージからお話いただいた方がいいですね。それを「パース」という立体的な図案に起こして、「ここはもうちょっとこんな感じで」とすり合わせをした方がオーナー様の時間も短縮できます。建築素材や、「通路の幅はこの程度あけた方が良い」といったノウハウは、こちらからご提案するのでご安心ください。
― 時間短縮のためにも、イメージをちゃんとお伝えした方がいいんですね。
(河口さん)
そうですね。だから最初の打合せで、きちんとヒアリングをさせていただくことが大事!イメージをお持ちじゃなくても、「雑貨店、アパレル店をやりたいので提案をください」というご依頼でも大丈夫です。その想いを形にするのが私たちの仕事なので、まずはなんでもお気軽にご相談いただければと思います。
こちらはTRUSTさんの打合せスペース。「こういう素材を使うと、こんな感じになります」と肌で感じてもらえるように、色々な素材を使用したり、サンプルなどが置かれています。青い壁は黒板塗料なので、チョークで絵を描くことができます。塗料の色見本だけ見るより、実際の雰囲気が分かりますね!
女子手洗いを案内してくださるのは、マーケティングチームの斎藤玲子さん。扉自体は既製品でもドアノブを変更することで、コストを抑えながらオリジナリティをプラス。「こんなアイディアがあるんだ」というヒントがたくさんつまっています。
気になるのはやっぱりお金!「相見積」のコツ、教えます。
― ご相談した時に、やっぱり気になるのがお金の部分です。
(河口さん)
内装工事については、皆さんおそらく「相見積」を取りますよね。ただやみくもに相見積を投げるだけでは、余計に迷ってしまう方が多いと感じています。業者さんによって費用の項目がバラバラだし、「工事一式」にまとめられていると必要な工事がきちんと入っているか分からないんです。
― たしかに・・・後から追加料金がかかるんじゃないか?と不安になります。
(河口さん)
それもやはり、最初の打合せがちゃんとできているかが重要。イメージをちゃんと伝えて「これがやりたいなら、この費用がかかりますよ」という見積りができているかです。だからおすすめは、相見積を取る前にいくつか業者さんとお話をして、信頼できるなと思う数社に相見積を依頼することです。
― あと、予算をどう伝えるのかも迷います。「予算は80万円前後です」と伝えたら、ぴったり80万円の見積書が出てきたという話もあって・・・。
(河口さん)
それはよくある話ですね。でも相見積を取るために「予算はちょっと・・・」とはぐらかしてはっきり伝えないと、業者側は値切られることも想定して、高めに提示される可能性もありますよ。そこからオーナー様も値下げ交渉をする。それは二度手間、三度手間になってしまいます。
― うーん、そうですね。
(河口さん)
だからきちんと相談できる会社にきちんと予算を伝えて、それに合わせた提案をもらった方が良いと思います。弊社としても「予算が足りません」ではなく「代替品のこれはどうでしょうか?」と、コストをおさえながら同レベルのものができるかご提案しています。
また、数社と相談しているうちに大体の相場が分かってくるので「これは安すぎませんか?」「なぜこの部分がこんなに高いの?」と、オーナー様自身でも確認できるようになってきますよ。
手がけた店舗の成功事例を分析すると、やっぱり「事前の打合せがちゃんとできているか」がポイントだそう。「だから、最初に相談できることが大事。すぐにご依頼につながらなくても、オーナー様にとって有益な情報を持ち帰っていただくだけでいいのかなと思っています。」
ワンストップで依頼できるメリットとは?実は開業費用の節約になるのです!
店舗の設計・施工だけではなく、物件探し、店舗デザイン・設計・施工、WEB制作や採用支援に至るまで店舗に関することなら何でもご相談できるのが「IDEAL」のワンストップサービス。ワンストップで依頼できる、そのメリットとは??
(河口さん)
まずはコスト面です。たとえば内装業者さんは内装単体のご商売なので、その部分だけの利益を考えています。同じように、不動産会社は、不動産での利益だけを考える。だからひとつひとつの見積りが高くなる傾向にあるんです。
― ・・・なるほど。
(河口さん)
だから「トータルすると予算が足りない。じゃあ内装費を削ろう。」ということになって、良いものができなくなってしまう。
それをワンストップでご依頼をいただくことで、「設計費が高くなってしまったから、ご依頼いただいている販促費で調整しましょう。」と他の部分でバランスを取ることができる。弊社がその部分だけの利益を考えなくていいことが、結果オーナー様のコストダウンにつながるんです。
― 最初に振分けた開業費用を、状況に応じて調整することができるんですね。
(河口さん)
あと、開業準備中のオーナーさんって、本当に忙しいんですよね!
― はい、色んな業者さんと電話でやりとりをしていますよね。誰と何を話したか分からなくなってしまいそう。
(河口さん)
融資を受ける場合だと、見積書や平面図など、ある程度具体的な書類を提出しないと融資は通りません。その時に、不動産会社は不動産のことしか分からない、内装業者は内装の事しか分からない、だからそれぞれに話を聞いて書類を依頼しなくてはいけない。
― そうか、そんな時に窓口が一つだと分かりやすい。
(河口さん)
融資を受ける時って本当に大変!オーナー様にはそんなところにパワーを使って欲しくないんです。貴重な「お金・時間・労力」を総合的にコストダウンしていただく、これがワンストップサービスの強みです。
実はTRUSTさんは会社にベーグル屋さんを併設、運営しています。その理由は、自社のリアルな販促ノウハウを蓄積するため。駅から遠い立地にお客様を呼ぶためのマーケティングやPRを実際に検証して、それを「ワンストップサービス」に活かしています。(そしてとっても美味しいです!)
これから開業する方へ。開業を楽しみましょう!そのためのお手伝いをします。
― 分からないことだらけだった内装のご依頼について、イメージができてきました!では最後に、これから開業する方にエールをお願いします!
(河口さん)
「楽しみましょう!」ということですね。
オーナー様の想いや意思があって、借り入れなどもしてチャレンジするお店です。後から「イメージが違った」「何かが抜けていた」と思っても取り返しがつきません。色々大変なことはたくさんあると思うんですが、全てのサービスをワンストップで全力サポートしていきます。何があっても楽しみましょう!まずはお気軽にご相談ください!
― 本日はありがとうございました!
―店舗づくりのワンストップソリューション- IDEAL(イデアル)
株式会社TRUST
東京都多摩市山王下1-12-12 福満ビル2F
TEL:042-373-2222
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