美容室・サロンでの店販(物販)といえば、シャンプーやトリートメント、ワックスなどのヘアケア商材やドライヤー、コテなどの美容家電が一般的です。
ですが、最近では洋服やアクセサリー、食器、食品などの商品も美容室やサロンで店販される例が増えています。
アパレルや雑貨をメインに扱う仕入れサイト『スーパーデリバリー』でも美容業の方の利用が増えており、アパレル、バッグ、食器、キッチン雑貨等、様々なジャンルの商品が購入されています。
先日リリースした以下のプレスもぜひご覧ください。
仕入れサイト『スーパーデリバリー』、美容業の購入額が前年比3.9倍!コロナ禍で物販を強化する店舗も
ではなぜ美容室やサロンでこれらの商品が店販されているのでしょうか?
考えられる理由を3つあげてみました。
目次
1.お客様の心理として、髪型を変えると身の回りのものも新しくしたくなる
お客様の心理として、髪型を変えると新しい髪型に似合う洋服、新しい髪型に似合うアクセサリーなど身の回りのものも一新したくなるもの。そんなときに美容室内に洋服やアクセサリーが販売されていればついついチェックしてしまいます。
また、お客様にとって美容師といえば髪型含め服装やアクセサリーもおしゃれのお手本として見ている方も多いはず。その美容師さんが選んだ商品があればぜひ見てみたいというお客様もきっと少なくありません。
商品の販売価格については施術のおつり分の金額がおすすめです。例えば、施術代のお会計が16,000円ならお客様は20,000円持ってきていると仮定して、おつりの金額である4,000円内の商品が購入されやすいです。
このようについで買いできる金額がよく動くため、お手頃価格の洋服やアクセサリーは販売しやすい商品と言えます。
美容室と洋服、アクセサリー等のファッションアイテムは相性のよいアイテムと言えます。
2.他店との差別化になる
厚生労働省の発表によると、全国にある美容室の数は25万件を突破したそうです。(2019年3月末時点)コンビニの店舗数より4.5倍も多く、競合ひしめく中で他店とどう差別化するのかは重要な課題です。
技術面での差別化はお客様からすると気づきにくいため、技術以外の人材(スタッフ)や店販で差別化を狙うお店もあります。人材については流動的であったり教育に時間がかかったりすることがありますが、店販は比較的簡単に取り組むことができます。洋服や雑貨、食品などこれまでに取り扱いのない商材を店販することで『美容室×ショッピング』という掛け合わせの、新しい店舗のスタイルを作ることができます。
ただし、なんでも販売すればよいというわけではありません。接客時の会話の中からお客様の求める商品を探ってみたり、お店のコンセプトに沿った商品を選ぶことがポイントです。
3.コロナの影響による美容室&お客様の変化
コロナウイルスは美容業界にも大きい影響を与えています。コロナの影響で施術を求める客足が遠のいた分、店販で客単価をあげて補いたいというお店が増えています。加えて、このコロナ禍の経験から、今後施術の売上のみではなく、施術以外の売り上げも確保することでリスクヘッジをしていきたいというお店の声もあります。
一方で、お客様側としても頻繁に買い物に出かけられなくなったため、髪をキレイにしてもらうのと同時に美容室で洋服や日用品などのショッピングができることに利便性を感じる、という声があります。お客様のニーズや満足度を高めることにもつながっています。
美容室やサロンで店販商品が多様化している理由を3つあげてみました。
スーパーデリバリーで利用が増えている美容業、今後も美容業界の動向を追っていこうと思います!
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