今回は「アルカン」の「TORRES(トーレス)」のポテトチップスを食べてみたいと思います。
スペイン産のポテトチップスを食べるということで、興奮しています。
日本でもすっかり定番のスナック菓子となっているポテトチップス。
個人的には、国内メーカー産ポテトチップスを多く食べてきました。日本人の好みの味に仕上がっているという「安心感」があるからです。
海外産のポテトチップスが「口に合わない」とまでは思いませんが、果たして庶民の舌の私にどのような衝撃を与えてくれるのか楽しみです。
正直な感想をお届けします!仕入れの参考にしてみてください。
目次
- 1 料理のプロ御用達の企業「アルカン」とは?
- 2 「トーレス(TORRES)」とは
- 3 トーレス 黒トリュフポテトチップス|本物のトリュフが使われている、何とも贅沢なフレーバー!
- 4 トーレス キャビア風味ポテトチップス|おそらく人生初のポテトチップスフレーバー!
- 5 トーレス フォアグラ風味ポテトチップス!洗練された高級感をしっかり堪能できる深い味わい
- 6 トーレス チーズ風味ポテトチップス|羊乳チーズのお味はいかに!
- 7 トーレス 地中海ソルトポテトチップス|世界一美しいと言われる海の塩に満足度マックス!
- 8 トーレス ビネガー風味ポテトチップス|ひと口食べるとやみつきになる美味しさ!
- 9 毎日の晩酌の極上おつまみになる「TORRES(トーレス)」のポテトチップス
料理のプロ御用達の企業「アルカン」とは?
商品の紹介の前に取り扱い企業「アルカン」についてご紹介させてください。
アルカンは2005年12月13日(創業1980年9月)に設立された、東京都中央区日本橋に本社のある企業です。
世界中から選び抜かれた高級料理食材、製菓材料、小売食品、輸入ワインといった優れた食材を取り揃えています。日本における西洋料理食材提供のパイオニアです。
「本当にいいものを食文化とともに」を理念とし、食の喜びや感動、世界の食文化を伝えています。
日本で初めてフレッシュのフォアグラやトリュフ、キャビアを輸入して以来、一貫しているのは「産地を重んじ、本来の味を尊重し、季節に逆らわない、それぞれの風土に根差した食文化を食材とともに届ける」こと。
長年にわたり培ったノウハウと責任、誇りをもって、徹底した品質管理を行っています。温度管理されたコンテナによる輸入、5つの温度帯(冷凍~定温)で管理された倉庫や輸送がその例です。
日本にいながら厳選された世界の食材を楽しむことができます。我々消費者やプロの料理人にとって「おいしい、つながり」の架け橋的な存在です。
「トーレス(TORRES)」とは
パタタ・フリタス・トーレス社は、ポテトチップススタンドからスタートしたスペインのポテトチップスメーカーです。1969年にバルセロナにて設立されました。
今回ご紹介するポテトチップスのうち「トーレス・セレクタ」シリーズ(5種類)は、厳選した原材料で作られている同社のプレミアムラインです。
素材の特徴を活かし、シンプルで洗練された高級感ある味わいを堪能できます。
使用する「ジャガイモ」は、カスティーリャ・レオン州にあるソリアの農場から仕入れた品質の高いものだけをセレクト。
ポテトチップスの味わいを引き立てる塩は、新鮮な魚介類が豊富な地中海沿岸部カタルーニャの海で採れた「海塩」です。
昔ながらの製法にこだわった高い品質と味わいに定評があります。事業拡大により工場生産へ移行後も、素材と製法に対するこだわりは徹底して変わりません。現在では、欧州(イギリス、フランス)・北米にも輸出されています。
「トーレス・セレクタ」シリーズは「黒トリュフ」「地中海ソルト」「キャビア風味」「フォアグラ風味」「チーズ風味」といった、グルメなポテトチップスを展開中です。
日本でも人気が高いのは「黒トリュフポテトチップス」。お菓子としてはもちろん、おつまみとしても受け入れられています。まさに大人のスナックです。
パッケージは白色をベースにしたシンプルでマットな色味。各フレーバーは、わかりやすいイラストと文字色で区別されています。
加えて、注目すべきは「トーレス・TAPAS」シリーズです。「ビネガー風味」「フライドエッグ風味」のポテトチップスを展開しています。
紙のような質感のパッケージに描かれた、ツヤのあるイラストが印象的です。
開封前のパッケージは膨らんでいて、中身が粉々に潰れにくい仕様になっています。
縦に切り込みが入っていますが、今回はハサミを用いて開封しました。
ご紹介するトーレスのポテトチップスは、次の6種類です。
トーレス 黒トリュフポテトチップス|本物のトリュフが使われている、何とも贅沢なフレーバー!
ポテトチップスと黒トリュフの組み合わせ。
美味しさについては間違いないでしょうが、「塩でよくない?」という気持ちも拭いきれません。
さて、実際に食べてみましょうか。
[掲載商品]トーレス 黒トリュフポテトチップス
黒トリュフポテトチップスの商品情報
黒トリュフポテトチップスには「スペイン産乾燥黒トリュフ」が贅沢に使用されています。
何と言っても、ポイントは本物の黒トリュフの芳醇な香りです。
内容量は40g。
香りだけでなく味もすばらしい、大人気のグルメポテトチップスです。
黒トリュフポテトチップスを食べた感想
開封と同時にトリュフの香りがフワッと漂います。
最初に噛んだ瞬間はクセが強めな印象でしたが、その後は旨味を感じました。四角い塩の粒が振りかけられていて、程よい塩味です。
パリパリとした食感も印象的。止まらなくなる美味しさで、人気が高いのもうなずけます。
まさに、おつまみにピッタリなポテトチップスです。
[掲載商品]トーレス 黒トリュフポテトチップス
トーレス キャビア風味ポテトチップス|おそらく人生初のポテトチップスフレーバー!
「キャビア」フレーバーのポテトチップスなんて聞いたことがありませんでした。
そもそもキャビアに馴染みが薄い状態です。
そんな庶民の舌を持つ私をどのように楽しませてくれるのか、ちょっぴりワクワクしています。
[掲載商品]トーレス キャビア風味ポテトチップス
キャビア風味ポテトチップスの商品情報
乾燥させたスペイン・カタルーニャ産キャビアとキャビアのアロマで風味づけされています。実際にキャビアは含まれていないようです。
「おやつ」の領域を飛び出している感じがします。
内容量は40g。
パーティーなどでも喜ばれそうです。
キャビア風味ポテトチップスを食べた感想
黒トリュフに比べて香りの刺激は弱めですが、塩味を強く感じます。
塩味の後にキャビアが追いかけてくるイメージで、食べやすくクセも少なめです。ただし、食べ続けるとドリンクが欲しくなります。
油のべたつきが少なく、サックサクの食感に食べやすさを感じました。
チップスの色は鮮やかな黄色です。 庶民の舌を持つ私にも食べやすいフレーバーでした。
[掲載商品]トーレス キャビア風味ポテトチップス
トーレス フォアグラ風味ポテトチップス!洗練された高級感をしっかり堪能できる深い味わい
ここまで「トリュフ」と「キャビア風味」のポテトチップスを紹介してきましたが、なんと「フォアグラ風味」まで登場しました。
まさに「世界三大珍味フレーバー」の勢揃いです。
[掲載商品]トーレス フォアグラ風味ポテトチップス
フォアグラ風味ポテトチップスの商品情報
厳選された原材料で造られるトーレスの高級ポテトチップス。
実際にフォアグラは含まれていませんが、その風味を楽しめます。
内容量は50gです。
フォアグラ風味ポテトチップスを食べた感想
袋を開けた瞬間に、フワッとフォアグラの香りがします。
全体的にマイルドで、好き嫌いが分かれにくいお味です。
噛んでいくとジャガイモの甘みを感じます。
個人的には三大珍味フレーバーの中で一番食べやすく、おすすめです。
[掲載商品]トーレス フォアグラ風味ポテトチップス
トーレス チーズ風味ポテトチップス|羊乳チーズのお味はいかに!
世界三大珍味フレーバーのあとは「チーズ風味」の登場です。
美味しさがイメージできて安心感があります。
とはいえ、チーズも種類が豊富なので予想が覆されるかもしれません。
[掲載商品]トーレス チーズ風味ポテトチップス
チーズ風味ポテトチップスの商品情報
スペインの代表的な羊乳チーズ「マンチェゴ」の風味を表現したポテトチップスです。
パリっとした硬めな食感に、濃厚なコクを感じる贅沢な味わいに仕上がっています。
内容量は50g。
おつまみやお手土産にもおすすめです。
チーズ風味ポテトチップスを食べた感想
強くはありませんが香りがします。チーズというか、何に例えればいいのかわからない香りです。
食べるとチーズの味だとわかりますが、あまり食べ馴染みのない印象を受けました。
「羊のチーズは苦手」と言っていた妻は、驚きとともに「美味しい!」と絶賛しています。私も同感です。
塩味が強すぎないところも食べやすさのポイントだと思います。
[掲載商品]トーレス チーズ風味ポテトチップス
トーレス 地中海ソルトポテトチップス|世界一美しいと言われる海の塩に満足度マックス!
10代の頃にコンソメ味に魅了されていたことのある私ですが、でも「ポテトチップスはやっぱり塩」でしょう。ハズレのない味に安定感を求めてしまいます。
なので、「地中海ソルト」というネーミングが気になって仕方ありません。純粋に楽しみです!
[掲載商品]トーレス 地中海ソルトポテトチップス
地中海ソルトポテトチップスの商品情報
世界で最も美しい海で取れた塩(スペイン・イビサ島産)が使用されています。
美しさと美味しさは比例関係にあるのでしょうか?
内容量は50gです。
地中海ソルトポテトチップスを食べた感想
当然のことですが、油で揚げた香りがします。
想像していたよりも塩味が弱い感じがしました。ジャガイモの素材の味を楽しめる、サッパリとした塩味で美味しいです。
個人的には「トーレス」シリーズの中で、外せない一番好みのお味。「地中海ソルト」をマストにして、他のフレーバーで味の広がりを楽しむのがおすすめです。
[掲載商品]トーレス 地中海ソルトポテトチップス
トーレス ビネガー風味ポテトチップス|ひと口食べるとやみつきになる美味しさ!
食べる前に「6種類の中で、どれが一番美味しそうだと思う?」と妻に質問したところ、選んだのがこの「ビネガー風味」でした。酸っぱいもの好きが関係しているのかもしれません。
[掲載商品]トーレス ビネガー風味ポテトチップス
ビネガー風味ポテトチップスの商品情報
味のアクセントは爽やかなビネガーの酸味です。
内容量は40g。
秋冬限定販売の商品とあっては見逃せませんね!
ビネガー風味ポテトチップスを食べた感想
お酢の香り強し!
舌に触れた途端にビネガーを感じ、さらにあとから追いかけてくる印象です。
お酢が苦手な方には微妙なところですが、サッパリしているので暑い日にピッタリ。
「トーレス・セレクタ」シリーズ(5種類)のポテトチップスにも共通していますが、砕いてサラダに入れても美味しいかもしれません。
ビネガー好きの妻が大絶賛!「迷わずこれを買う」とのことでした。
[掲載商品]トーレス ビネガー風味ポテトチップス
毎日の晩酌の極上おつまみになる「TORRES(トーレス)」のポテトチップス
今回は「アルカン」の「TORRES(トーレス)」のポテトチップスを食べてみました。フレーバーが豪華なトーレスのポテトチップス。
どれも、味わいはしっかりし、素材原料の良さを感じさせます。
この機会にぜひ仕入れてみてください。
(レビューライター:渡辺一)