朝の目覚めや仕事の息抜きに…毎日のコーヒーを欠かさないという人は少なくないと思います。季節を問わず人気のコーヒーですが、スーパーデリバリーでも店頭での販売用としてはもちろん、飲食店での提供やお客様へのおもてなしサービスのドリンクとして購入されています。
中でもオーガニックコーヒーは、農薬や化学肥料の使用に関して厳しい基準をクリアしており、農薬による健康への影響が気になる人や、環境にやさしいコーヒー豆を使用したいという人に選ばれています。
目次
味もパッケージもさまざま、オーガニックドリップコーヒー3選
ドリップタイプのコーヒーは、コーヒー器具がなくても自宅、会社、お店などでコーヒーを手軽に淹れられます。ドリップパックだけでなく、ティーバッグ型や個性的な形のものもあり種類豊富です。その中でも栽培方法にこだわったオーガニックコーヒーを3つご紹介します。
この上ない手軽さ!バッグタイプ、オーガニックでフェアトレードなピープルツリーの有機ペルーコーヒー
[掲載商品]フェアトレードコーヒー コーヒーバッグ 有機ペルー(企業名:ピープルツリー)
フェアトレード専門ブランド「ピープルツリー」で定番のペルーコーヒーをお手軽にお楽しめるのがこの「フェアトレードコーヒー・オーガニック コーヒーバッグ・ペルー」です。
「フェアトレードコーヒー・オーガニック コーヒーバッグ・ペルー」はティーバッグのような形になっており、カップに入れて熱湯を注ぐだけでコーヒーが淹れられます。高地ならではの豊かな香りを楽しめて、甘味とすっきりした苦味のバランスもとれていて、その手軽さゆえに毎日飲みたくなるコーヒーです。
使用されているコーヒー豆は、世界遺産のペルー・マチュピチュ遺跡の奥地、標高1,300~1,800メートルの山岳地帯で小規模農家の協同組合コクラ(COCLA)の人びとが伝統的なオーガニク栽培で育てています。コクラでは栽培、加工、販売、輸出までを行っており、生産者の安定した収入を支えているフェアトレードコーヒーです。
カップに熱湯をそそぎ、バッグを静かに沈めること4~5分。雑味が出ないようにそっとコーヒーバッグを取り出しますが、ミルクに合わせるなどしっかりとした味わいにしたいときはお湯の中でバッグをそっと振る回数を6~7回、さらっと軽い味わいにしたいなら1~2回振ります。中間をとったオススメは4~5回振る程度です。振る回数で濃さを調整できるのもこのコーヒーバッグの特徴です。
オーガニックでフェアトレードというエシカルな「フェアトレードコーヒー・オーガニック コーヒーバッグ・ペルー」ですが、さらにコーヒーバッグも環境に配慮し、土に還るとうもろこしの繊維を使った素材で作られており、エシカルなポイントがたくさん。とっても簡単に淹れられるのに濃さも調整でき、環境や作り手にも配慮している優秀なコーヒーです。
コーヒー乃川島「カワシマオリジナル オーガニックブレンド ドリップコーヒー」
[掲載商品]カワシマオリジナル オーガニックブレンド ドリップコーヒー(企業名:コーヒー乃川島)
「ありがとう」シリーズのドリップパックやオリジナルのレギュラーコーヒーが人気のコーヒー専門企業「コーヒー乃川島」が手掛ける「カワシマオリジナル オーガニックブレンド ドリップコーヒー」。ドリップパックが5袋入っています。
有機栽培のコーヒーは堆肥による土作りから始まり、化学肥料・化学合成農薬を使用せず、コーヒーが持っている力と自然の力を最大限に生かし手間暇かけて大切に栽培されているため、香りが豊かで旨味がぎっしり詰まっています。
ドリップコーヒーの淹れやすさも魅力的で、コーヒー豆がドリップパックのギリギリまで入っていないので開封するときもこぼれにくいのがうれしいポイント。さらにカップに引っ掛ける部分が大きく開くのでセットしやすくなっています。みんなが飲みやすい、ほっと一息に入れるのにピッタリなバランスの取れたコーヒーです。
リブインコンフォート「コーヒーブリューワー コロンビア」
[掲載商品]コーヒーブリューワー コロンビア(企業名:リブインコンフォート)
え?これがコーヒー?と思われる方も多いユニークなフェアトレードのオーガニックコーヒーをご紹介します。
リブインコンフォートの「コーヒーブリューワー コロンビア」は、「美味しいコーヒーやティーを手軽に淹れたい」という思いで開発に10年以上かかり、国際特許を取得したユニークなパッケージが特徴です。
パックの口を開けて裏側の目盛りに合わせて熱湯をそそぐだけでコーヒーが淹れられるので、コーヒーの器具不要で手も汚さずにコーヒーを淹れられます。キャンプの時などアウトドアでコーヒーを飲むときにとても便利です。
使用しているコーヒー豆は、グランハ・ラ・エスペランサで栽培された単一農園のスペシャルティコーヒーだけを使用し、EUオーガニック認証を取得しています。海抜1,800mの高地で作られ、マンダリン・オレンジなどの風味、ローストアーモンド、繊細なサトウキビの甘みのような風味でフルーティーな酸が感じられます。これからのレジャーシーズンにもピッタリのユニークなコーヒーです。
手軽に1杯の幸せ「オーガニックドリップコーヒー」を仕入れて提案しよう
今回は、以下の3種類のコーヒーを飲み比べしてみました。
・ピープルツリー「フェアトレードコーヒー・ コーヒーバッグ・有機ペルー」
・コーヒー乃川島「カワシマオリジナル オーガニックブレンドドリップコーヒー」
・リブインコンフォート「COFFEE BREWER(コーヒーブリューワー)コロンビア」
スーパーデリバリーには、今回ご紹介した3種類の他にもオーガニックコーヒーがそろっています。良かったらこの機会にぜひ仕入れをしてみてください。