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最近はヘアケア用品にとどまらず、アパレルや雑貨、食品などの店販（物販）を行う美容室・ヘアサロンが増えています。実際に仕入れサイト「スーパーデリバリー」でも、地方を中心に美容室やヘアサロンを運営する方が、ヘアケア以外の商品を店販用の商材として仕入れるケースが増えてきています。
そこで今回は、スーパーデリバリーを利用する美容室やヘアサロンの方が店販の商材としてどんな商品を仕入れているのかを調査してみました。いつもお店に並べているおなじみの美容アイテムから取り扱いの商材を広げることで、「お客様のニーズに応えられた」や「集客の手助けとなっている」といったお声もあります。
では、人気商品のジャンルをランキングでお伝えします。
目次
美容室・ヘアサロンに店販で人気の商品ジャンルTOP3
（※2023年11月～2024年月3月の理美容室の購入店舗数順でのデータ）
1位 レディースアパレル
1位はレディースアパレルでした。髪型を変えた後は新しい髪型に似合う洋服を買いたくなるもの。美容師さんが選んだセンスのいい洋服があればお客様はついつい手を伸ばしてしまいます。また、スペースに余裕のないお店でもアパレルならハンガーラック等を使用して吊るしでディスプレイすることで、たくさんの商品を省スペースで店販できるのも人気の要因です。レディースアパレルの中でもよく購入されているのはトップス、ボトムス、ワンピースです。
2位 食器
2位は食器でした。その中でも特に人気なのはおしゃれなデザインのボトル（水筒）や和食器でした。ヘアサロンで食器？と驚かれるかもしれませんが、食器は年齢に左右されずどの世代にも提案しやすいアイテム。また、食器はその販売場所がアパレルショップや雑貨店などにもどんどん拡がっていて、食器メーカーもその流れに合わせて和モダンや北欧風のデザインなど流行を取り入れたおしゃれな食器が増えています。そのような流れから美容室でも自然に取り扱えるアイテムだと思います。
3位 ヘルスケア・コスメ
3位はヘルスケア・コスメです。特にハンドクリームが人気です。ハンドクリームはお客様に試用してもらいやすいアイテム。テスターを店内に設置したり、サービスとして店販商品のハンドクリームでハンドマッサージを行うなどで、香りや使用感など自然にお客様に紹介することができます。お客様にとっても実施に使用できることで購買のハードルがぐんと下がります。
ヘアケア以外のアイテムも店販し、顧客満足度アップをしているサロン様の声
実際に仕入れサイト「スーパーデリバリー」で商品を仕入れて店販されているサロン様の事例をご紹介します。来店のきっかけにしたり、お客様の満足度向上のために利用したりと店舗運営の中で様々に活用されています。
「ヘアスタイル」「洋服」「雑貨」など、ライフスタイル全体のコーディネートを提案することで、美容だけじゃない、来店のきっかけを多様化したいと考えました。
最近はカフェと雑貨のように、明確な区切りがなくなってきてますよね。ヘアサロンだって同じで、髪を切ったり、ネイルをするだけじゃなく、ここに来て買い物をしてもいいのかなと。（埼玉県 ヘアサロン）<<取材記事>>
ヘアサロンの最新事情！地域密着店ならではのO2O接客術とは？美容以外にも、来店のきっかけの多様化を目指す
僕らはトータルビューティのお店なので、身に着けるものでもキレイになっていただける。だからスタンプが貯まった方にアクセサリー500円分と交換できるようにしようかと。もちろんそのまま購入もできます。そうしたら、すごく喜んでくれたんですよ！
うちのスタッフはお客様が楽しそうにしているのがとても好きだし、自分が選んだものが売れるとさらに嬉しいんですよね。卸値とクオリティも満足できるメーカーと出会えて、この価格でご提供できるのはありがたいです。（静岡県 ヘアサロン）
髪を切った後は新しい服を着たくなると思い洋服の販売もしています。お店の一角に販売コーナーを作り、いつでも洋服をチェックできるようにしています。施術が終わった後やカラー中に見る方もいらっしゃいますよ。お客様の中には洋服店でのスタッフさんの接客が苦手という方もいらっしゃったので、当店では売り場にスタッフは置いていません。また、何を買えばよいか分からないという声もあったので、私が実際に着て洗濯してみた感想を一言メモにしてつけています。お店では裾上げやサイズ/カラー違いの取り寄せにも対応していますし、店内に試着室もご用意しています。洋服だけ見に来られる方もいらっしゃるんですよ。(福岡県 ヘアサロン)
<<取材記事>>
美容室の枠にとらわれない企画でお客様を楽しませる「ゆとり炉の木」を取材しました！
健康に良い食品や雑貨の販売も行っています。ある展示会でトレテスさん（有機原料を中心に合成添加物や化学調味料に頼らない食品や雑貨を製造するメーカー、フェアトレードにも取り組む）と出会い、商品に対する向き合い方や姿勢にすごく共感したんです。そこでトレテスさんがスーパーデリバリーに出展されていて、少量から仕入れられると紹介してもらったのでスーパーデリバリーを始めました。（東京都 ヘアサロン）
<<取材記事>>
「お客様に施術以外のプラスの価値を提案する」子育てママに寄り添う美容室「Urara（ウララ）」を訪問しました
美容室・ヘアサロンの店販品の仕入れは『スーパーデリバリー』
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