「雑貨屋さんを開業するのが長年の夢」お客様にとって特別な空間を提供したい…兵庫県de la cachette（デ・ラ・カシェット）を訪問

兵庫県、阪急神戸線岡本駅からJR神戸線の摂津本山駅へ向かう抜け道沿いにある、「de la cachette（デ・ラ・カシェット）」吉田様を訪問しました。

周辺には図書館や大学、保育園、郵便局などがある環境。訪問した時には女子大生くらいの女性グループや常連の方が来店されていました。店名の「de la cachette（デ・ラ・カシェット）」とは、フランス語で「隠れ家」という意味。足を運んでいただいたお客様に自分だけの特別な場所と思ってもらえるように、そしてまた足を運びたいと思ってもらえるような場所にしたい…という思いからこの店名にされたそうです。

1 前職の経験を活かし、2011年１月に念願のオープン！
2 お店の雰囲気に合うアイテムがちょっとずついろいろなメーカーから集められる…卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」
- 2.1 トップページの特集は必ずチェックして、仕入れの参考にしています。
3 スーパーデリバリーを活用することで、お店の雰囲気に統一感をもたせることができている
4 気になる店内の様子

前職の経験を活かし、2011年１月に念願のオープン！

まるで外国にいるような素敵な雰囲気のお店。店名の通り、「隠れ家」のような素敵な店舗でオーナーの吉田さんの夢が詰まっていました。吉田さんに開業の経緯やスーパーデリバリーの使い方などをお伺いしてみました。

──お店を開業することになったきっかけは何ですか？

吉田さん「実は、前職も雑貨屋に勤めておりまして、いつかお花を一緒に扱う雑貨屋さんを開くことが長年の夢でした。20代の頃から資金を貯め始め、2011年の1月にようやく念願のオープンを迎えることができました。色々と不安な部分もありましたが、両親の力強い言葉と支えのおかげで、大きな一歩を踏み出すことができました。」

──売れ筋の商品は何ですか？

吉田さん「ご来店いただく年齢層が、びっくりするくらい幅広いので、売れ筋は『まんべんなく、色々なもの・・・』というのが正直なところです。入り口付近ではお花も販売しておりまして、週4〜5日のペースで仕入れに行くのですが、とても丈夫なお花だとご近所の方々にご好評をいただいております。」

お店の雰囲気に合うアイテムがちょっとずついろいろなメーカーから集められる…卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」

──スーパーデリバリーを利用するようになったきっかけは何ですか？

吉田さん「オープンして少し経過してから利用しています。小さい店舗なので、1社のメーカーからたくさん仕入れるよりも、色々なメーカーさんから少しずつ、お店の雰囲気に合うアイテムを集めたいと思案していたところ、スーパーデリバリーと出会うことができました。」

店内では外国のアンティークの家具や洗面台を使った什器に、お店の雰囲気に合った商品が上手に陳列されていて、雰囲気作りにはこだわりを感じました。店内の雰囲気が統一されていると、そこに並ぶ商品の魅力も最大限に引き出されるように見えました。

トップページの特集は必ずチェックして、仕入れの参考にしています。

──普段はスーパーデリバリーをどのように使っていますか？

吉田さん「スーパーデリバリーで取り扱いのないメーカーさんとは個別に取引きしていますが、店内の7割くらいはスーパーデリバリーから仕入れた商品ですね。お店の雰囲気に合うものを探しています。また、お客様から個人的な要望をいただいた時にもスーパーデリバリーを利用していますね。」

──スーパーデリバリーでは、どのように情報収集していますか？

吉田さん「トップページの特集は必ずチェックするようにして、仕入れの参考にしています。」

スーパーデリバリーを活用することで、お店の雰囲気に統一感をもたせることができている

──スーパーデリバリーを利用するようになって、何か変化はありましたか？

吉田さん「スーパーデリバリーを通して、様々なメーカーさんと出会えたことで、オープン当初よりも店内の商品もボリュームアップし、お店の雰囲気に統一感をもたせることができています。また、メーカーさんのジャンルも幅広いので、お客様の個人的なご要望があった商品を探すことができるようになり、私もお客様も嬉しい限りです。」

──今後の展望がありましたら教えてください。

吉田さん「オープンして1年少々・・。まだまだ始まったばかりですが、近隣の方々をはじめ、このお店を訪れた多くの方々が、お店のことも私のことも本当に可愛がってくださいます。この場所でお店を出すと決めた時、『細く長くやっていこう』と思ったので、流行の波に流され過ぎず、人との出会いを大切にしながら、ひとりでも多くのお客様の心を温められるように、心ある接客を含めた温かい雰囲気のお店作りをこれからも頑張っていこうと思います。」

ちょうど訪問時にも常連の女性が来店して、吉田さんがまるで家族のように接していらっしゃる姿がとても印象的でした。こうした吉田さんの人柄にひかれて来店する方も多いと思います。

気になる店内の様子

まるでヨーロッパのかわいい雑貨屋さんにいるような雰囲気です。

商品を「魅せる」陳列が抜群に上手でした。

アクセサリーを陳列している什器は、アンティークの素敵な1点ものでした。実はこの什器、もともとは洗面台だそうです！

ディスプレイに使っているフックやスツールやラックなども実は売り物で、ディスプレイとして使いながら商品として売っています。

このレジカウンターは何と自作だそうです！内側からライトで照らされると良い感じですね。

こちらの台もアンティークの1点ものです。この台に置くだけで商品の雰囲気が全然変わります。

POPは絶対に手書きというこだわりを持っているそうです。店内には丁寧な手書きPOPがたくさんありました。