商品をただ販売するだけじゃない！お店からカルチャーを発信したい！東京都 SURKU CAFEを訪問！

千代田線明治神宮前駅から5分ほど歩いた場所に立地するメンズアパレルショップ「SURKU CAFE」を訪問しました。

近くにはメンズ、レディース共にアパレルショップが多く、人通りも多い立地環境です。
取扱いアイテムは、ストリート系メンズアパレルを中心に、自社のオリジナルブランドや帽子やバッグなどの服飾雑貨からアクセサリーなども展開されています。

1 販売員・アパレルメーカーを経て開業へ
2 お店からカルチャーを発信していきたい
3 スーパーデリバリーでクイックな仕入れが可能になり、商品の幅が増えた！
4 気になる店内！その他の様子

販売員・アパレルメーカーを経て開業へ

店長の東元さんは、原宿界隈にあるアパレルショップの販売員を経て、大手アパレルメーカーに入社されたそうです。その後、現在の副店長である宮田さんと知り合い、お店をスタートさせました。

東元さん「原宿で学んだ事が多かったので、今度は自分が原宿を元気にできたらという思いもあり、原宿にお店をオープンさせました。」

店名「SURKU CAFE」の由来は、SURKUがアイヌ語で「植物の根」という意味があり、植物の根は大地から多くの栄養をもらっているので、様々なところからパワーをもらい成長するという願いと、もう一つの意味として「自然のままで行こう」などのメッセージを込めて決めたそうです。

ファッションの街、原宿の好立地に店舗を構えています。

お店からカルチャーを発信していきたい

東元さん「運営していく上で意識している点が、お店のフロントに立つ販売員を1つのブランドとして位置付けていることです。魅力的なお店・販売員さんがいれば、ファンが出来てリピート率が高くなると考えています。」

取材時には、初めて来店したお客様に対し、商品のそれぞれの背景やそれに合う商品の提案を的確にご案内されていました。以前購入された帽子に合うトップスを買いに来られた常連客様もいらっしゃったので、しっかりとリピートに繋がっている様子も垣間見れました。その常連客様と非常にフレンドリーなやり取りをされていたのが印象的でした。

原宿という土地柄、海外の方も来店することも多いため、英語での接客対応もされていました。

東元さん 「今までは、音楽や文化・洋服など海外からの影響をもろに受けていましたが、今後は吸収した上で、自分たち独自のカルチャーを発信していきたい」

志高く、日本発のブランドや、自社オリジナル商品を中心に展開しているそうです。

店内の壁紙はレンガ模様になっています。

スーパーデリバリーでクイックな仕入れが可能になり、商品の幅が増えた！

東元さん「昨年末に店内の商品が薄くなり、海外の商品は納期がかかるので、とりあえずすぐに仕入れられる商品を探してました。そんな時に、たまたま私が昔欲しいと思っていたadidasの商品がスーパーデリバリーに掲載されていて、すぐに会員になり、商品を仕入れました。その後は、フォロー商品の追加用に利用しています。海外からの買付けを知り合いのバイヤーの方に頼んでいますが、どうしても商品到着まで時間がかかってしまうためその間にスーパーデリバリーを使って穴埋めをしています。おかげで、商品をスポットですぐに仕入れることが可能になりました。」

今では、即戦力になるであろう商品やアイキャッチに出来る商品を見つけては仕入れているとのことです。