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こんにちは。リオです。
今回は、都内を中心に美容室を展開している「hair resort Ai（ヘアリゾートエーアイ）」さんに行ってきました。hair resort Aiさんは、現在7店舗の美容室を展開していて、積極的に出店も増やすなど元気で勢いのある美容室経営をおこなっています。
新宿、高田馬場、上野、北千住、秋葉原、亀戸に7店舗を展開する美容室「hair resort Ai（ヘアリゾートエーアイ）」さん。
今回はそんなhair resort Aiの代表古藤さんと幹部スタッフの井澤さんに、いろいろとお話をお聞きしました。
とにかく人が大事
－－よろしくお願いします。御社はヘアカット以外のメニューが豊富な印象がありますが、いかがでしょうか。
古藤さん：そうなんです。弊社はカットだけではなく、マツエク・ネイル・エステなどトータルビューテイをお客様に提案できるのが特徴のひとつでもあるんです。もちろん、お客様にとって必要だと思っているからメニューとして存在しているのですが、実は店舗スタッフのためでもあるんです。
－－店舗スタッフのためですか？
古藤さん：店舗スタッフのキャリアパスのためなんです。
美容師は、一般的に大変な仕事といわれます。労働時間も長いですし、美容師だけでずっと続けていけるかというと、難しい部分もあります。特に女性は結婚・出産・子育てなど環境が変わると、今までと同じ労働条件で働けなくなることも多いです。
そんな時、美容師がレセプションに移ったり、マツエクやエステに移ったりというようにできればずっと働き続けることができるのではないかと考えています。それは、私の店長時代に味わった経験からくるものなのです。
－－店長時代、どんなことがあったのでしょうか？
古藤さん：店長をやっていると、スタッフが辞めることってありますよね。そのたびに私は落ち込みました。「もっとこの人にしてあげられることはなかったか」とよく自問自答していましたね。それで「やめなくてもよい仕組みはつくれないものだろうか」と考えるようになったのです。それが今のキャリアパスにつながっています。
オープンしたばかりの秋葉原店。チェア同士の幅が広めに配置されており、圧迫感を与えないゆったり仕様になっています。
古藤さん：キャリアパスを考えメニューも増やして運営していますが、うまくいっています。ウチは離職率がすごく低いんですけど、職種転換という選択肢がスタッフにも受け入れられているからだと思います。別のお店で働く選択肢よりも、ウチのなかで職種転換して働いた方が満足度も高いし、なにしろ自分で選んだ道なので頑張れるんです。
－－こういう取り組みは、求人にも影響してきそうですね。
古藤さん：求人はおそらく全国の美容室のなかでもトップクラスなんじゃないかなと思います。来年の新卒も45人ほど決まってますし。
－－このご時世に、それはすごいですね！
古藤さん：おかげさまで求人はうまくいっていて、スタッフが多く入ってきてくれています。そうなると、マツエクやりながらアシスタントもできますよ、みたいにスタッフの仕事の幅も広げることができますし、また運営側としても新たなサービスをつくりやすくなります。
逆に人手の足りない美容室は運営自体の人数が少なく、カットする人がマツエクにいかれたら困るとか、新しいサービスなんてできないなど、新たなサービスも拡大できないですし、キャリアパスも構築できないんです。
－－まさに人ありき、ですね。
古藤さん：そうです。人ありきです。そのため人を大事にし、人に対しては多くの投資をしています。スタッフのための無料託児所設置や社会保険完備など、働きやすい環境を整えています。
天井が高くて開放的な雰囲気。アンティーク調の内装やアイテムで落ち着きます。
スーパーデリバリーを知ったきっかけ
－－現在hair resort Aiさんは仕入れサイト「スーパーデリバリー」をご利用されていますが、スーパーデリバリーをお知りになったきっかけを教えてください。
古藤さん：以前から、ネットで店舗のインテリアや店販するものを探していました。今回新店舗のオープンで商品を探している時に、スーパーデリバリーを見つけました。スーパーデリバリーを見つけたときは、洋服やインテリア、雑貨、食品まで、卸価格でこんな商品を購入できるなんてすごい！と衝撃を受けました。
－－ありがとうございます。スーパーデリバリーをお使いになって良かったことはどこでしょうか？
古藤さん：やはり（卸価格なので）安く仕入れられるというのは非常にメリットがありましたね。今回は新店舗のインテリア・備品を中心に仕入れをしました。
店内には、アンティークな照明がたくさん飾られています。
ヘアケア以外の店販も広げたい
－－店販についてお聞かせください。現在はどんな商品を店販しているのでしょうか？
古藤さん：現在はヘアケアをメインに、美容・健康系のグッズを少し取り扱っています。今後取り扱っていきたいものとしては、流行りモノや、ハーブティなど継続的に購入いただけるものを増やしたいですね。
また、最近オープンした秋葉原店はアンティーク調のセットにしていて、アンティーク系の照明をたくさん飾っているんです。そして、お店にインテリアされているものをお客さんがみて、
（お客さん）「このインテリアかわいいですね」
（スタッフ）「実はこれも売ってるんですよ」
というように、お店にインテリアされているものも売っていければと思っています。
秋葉原店は天井が高く、自然光を多く取り込めるつくりになっています。
人も会社も成長したい
－－今後の展望についてお聞かせください。
古藤さん：100店舗の展開を目標にしています。
100店舗にするためには、本部だけで増やすのもありですし、FC展開で増やすやり方もあります。どちらにせよ、現在つくりあげている社内の仕組みを強固なものにして、人も会社も成長できるようになれればと考えております。
今回お話をお聞きしたのは、代表の古藤さん（写真右側）と幹部スタッフの井澤さん（写真左側）です。おふたりとも気さくで、社内の雰囲気が垣間見えました。
－－どうもありがとうございました！
さいごに
お読みいただきありがとうございます！
今回お話をお聞きした美容室「hair resort Ai（ヘアリゾートエーアイ）」さんは、とにかくスタッフを大事にしている会社であると、取材を終えて感じました。おふたりのお話からは本気度が伝わってきました。
さらなるご活躍をお祈りしております。
素敵なお話をありがとうございました！
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