新大久保駅から少し歩いたところにあるセレクトショップ「Waltz」。オーガニック商品やエシカル商品、地球にやさしい雑貨を取りそろえ、日常に自然に取り入れられるアイテムが並んでいます。「エシカル」「オーガニック」というと少し意識の高い話のように思われがちですが、Waltzでは手に取りやすい価格帯や気軽に生活に取り入れやすい商品が並び、日々の暮らしに自然に馴染むよう工夫されています。
今回は、オーナーの向山さんと店長の徳光さんに開業の経緯やエシカルへの想い、集客や仕入れの工夫、今後の展望まで伺いました。

目次
誰かの“やってみたい”を応援する場所として生まれたお店

画像左からスタッフの住瀬さん、店長の徳光さん、オーナーの向山さん
— まず、お店を始めた経緯について教えてください。
向山さん:最初はお店をやりたいというよりも、“誰かのやってみたい”を応援する場を作りたかったんです。もともとイベントの企画をしていたんですが、周りには『アクセサリーを作ってみたい』『独立したい』という声が多くありました。だったら、そういう人たちの挑戦を実現できる場所を作ろうと思い、最初にセレクトショップを立ち上げました。
—誰かの”やってみたい”を応援するお店、素敵ですね。具体的にはどのようなものを扱っていたのでしょうか?
向山さん:当時はアクセサリー作家さんが多く、アクセサリーを置くことが多かったです。他にも、ハーバリウムやネイル、コーヒーのワークショップもよくやっていました。なので、色んな人が“試せる場”としてスタートしたのが、今のお店の原点です。
—ワークショップはどのような方がいらっしゃいますか?
向山さん:来るお客様としては、知り合いつながり、ビラを見て来てくださる新規の方もいらっしゃいます。

お店の内観
体調をきっかけに気づいた、“身体にいいもの“と“エシカル”のつながり
— エシカルやオーガニックの商品を扱うようになったきっかけを教えていただきたいです。
向山さん:一度、体調を崩して入院したことがありました。そのときに身体や食のことをたくさん学んで、やっぱり身体にいいものを選びたいと強く思うようになったんです。
— 健康のためというのが始まりだったんですね。
向山さん:そうですね。もともと消費者としてもオーガニック商品を選んでいましたが、お店をやるなら“口に入れるもの”は特に安心できるものを扱いたいと思いました。ヨーロッパでは基準が厳しいので、ヨーロッパ基準の商品を意識して選ぶことも多いです。
— “オーガニック“というくくりから、人や地球に配慮した“エシカル“というくくりで意識するようになった理由はありますか?
向山さん:オーガニックというのは、作る過程や生産者のことにも配慮されている、つまりエシカルにつながるんです。なので今はオーガニックという言葉だけでなく、より広い意味で“エシカル”として伝えています。

ギフトにも人気なDavidsの歯磨き粉。スーパーデリバリーでも仕入れられます。Davidsの商品はこちら。
エシカルを“特別なもの”にしないために

— エシカルな商品を提案するときに意識していることはありますか?
徳光さん:お客様が何を求めて来てくれたのかを意識しています。「オーガニック」「ナチュラル」に惹かれて来た方なのか、店内の雰囲気に惹かれて来た方なのかなど、お客様のニーズに合わせた接客をするようにしています。
— お客様に寄り添った提案を意識されているんですね。どのような方がいらっしゃいますか?
徳光さん:「新大久保にはまだオーガニック系のお店が少ないので、うれしいです」と言って来てくださる方も多いです。最近はヴィーガンを意識し始めた方も増えているので、そういう方にも合う商品を提案しています。
— ”オーガニック”や”エシカル”という言葉はハードルを感じられる方も多いとよく聞きますが、そのように感じることはありますか?
徳光さん:はい、エシカルという言葉がまだ難しく感じられることもあります。『意識高い系ね』なんて言われたことも(笑)。だからまずは入り口のハードルを下げたいと思っています。そのためにも小さくても手に取りやすいお菓子やプチギフトから試してもらうことを意識しています。
—よりエシカルを身近に感じられるよう工夫されているんですね。
向山さん:エシカルは壮大に聞こえるけれど、実は“自分や誰かを思いやる選択”なんです。そのやさしさを、自然に伝えられるお店でありたいですね。

気軽に手に取りやすいお菓子を中心にレジ横に配置
仕入れのポイントは“成分“と“デザイン“、どちらも大切に
—仕入れの際に意識していることはありますか?
向山さん:成分とパッケージ、どちらも大事にしています。「オーガニック」と書かれていても、実際に成分を見ると「本当に?」と思うものもあるんです。オーガニック成分が少しだけ入っていて、全体としてはそうではない場合もあります。でも、完璧な商品のみをそろえるのは現実的に難しい部分もあるのでバランスを見ながら判断しています。自分が納得して紹介できるかどうかを一つ一つ確認する感じです。
—パッケージはどのような基準で選ばれていますか?
向山さん:女性スタッフも多いので、みんなで「ギフトにも選びたくなるか」「お部屋に置いて気分が上がるか」といった視点で見ています。成分だけでなく、見た目から伝わる心地よさも、エシカルを広める入口になると思っています。

ギフトにするときのイメージがわきやすいディスプレイコーナー
—スーパーデリバリーはどのように活用いただいていますか?
向山さん:スーパーデリバリーと他の取引先、どちらもメインの仕入れルートとしています。最初はお客様から聞かれた商品を検索して仕入れることが多かったのですが、今はスーパーデリバリーの特集やコレクションから新しい商品を見つけることも増えました。
特に助かっているのが、「1点から仕入れできる」こと。新しい商品を試したいときも、少量からスタートできるので助かっています。仕入れの自由度が高いのは、個人店にとってとても心強いですね。
—検索される以外にも、特集やエシカルコレクションを見て新しい商品を探すなどコンテンツも活用いただいているんですね。ありがとうございます!今後はぜひインスタグラムなども見てみてください!引き続きよろしくお願いいたします!
スーパーデリバリーのインスタグラムは以下。
◇商品紹介(superdelivery_mdia)
◇エシカル関連(superdelivery_ethical)
◇店舗運営のコツ(superdelivery_tips)

インテリアにもなるような商品も。画像内の商品はスーパーデリバリーでも仕入れられます。リブインコンフォートの販売ページはこちら。
SNS・ビラ・口コミ。人とのつながりが生む集客
— 集客面ではどのようなことを意識されていますか?
向山さん:SNSとビラ、口コミです。あとは、お店の周りのカフェやエステサロンさんからお声がけがあった際にはビラを置き合う相互送客のようなこともしています。
— お店の運営以外にも地域に携わる取り組みをされていると伺いましたが、そちらについても教えていただけますか?
向山さん:3年半ほど前から隔週でクリーン活動も行っています。お店のパーカーを着て街を掃除しているうちに、顔を覚えてもらえることが増えました。もともと大学院時代に子ども向けのボランティアを運営していたこともあって、『地域のためにできること』を続けている感じです。
— 学生の頃のボランティア活動を今も続けられていて素敵ですね。この活動によってお店を知っていただくこともありますか?
向山さん:そうですね、ボランティアとして取り組んでいますが、地域の方に声をかけていただけることもあり、街の方とつながる良い機会となっていて、結果的にお店を知っていただけることにもつながっています。スタッフも「朝からいいことすると気持ちいい」と楽しんでいます。
思い出を持ち帰ってもらえるお店にしたい

海外の方に特に人気な西陣織の商品
— 今後どのようなお店にしていきたいですか?
徳光さん:観光客や海外の方も多いので、ここでの時間や商品を“思い出”として持ち帰ってもらえたらうれしいです。旅先で買ったお土産を見て、その瞬間を思い出すように、「このお店で買ってよかったな」と思ってもらえる存在になりたいですね。
向山さん:商品を通して毎日が少し楽しくなったり、元気になったりしてもらえたらと思います。このお店を通じて、新大久保の街がより良くなる“中継地点”のような役割を担えたらいいなとも思っています。商品や接客を通じて、日常の中にちょっとした幸せや気づきを届けられるお店でありたいですね。
— Waltzさんが多くのお客様の思い出に残り、より良い新大久保の街づくりにもつながることを願っております!本日はありがとうございました!
PREMIUM SELECT SHOP Waltz
住所:東京都新宿区大久保1-10-22
営業時間:11:00~21:00
Instagram:https://www.instagram.com/waltz_selection/

エシカル商品の仕入れならスーパーデリバリー
スーパーデリバリーでは、オーガニック、フェアトレード、リサイクル、アップサイクル、ヴィーガンなどエシカルな商品を多数取り扱っています。事業者であれば業種問わず、会費無料でエシカル商品の仕入れが可能です。自分の利益だけでなく、お客様の健康や豊かな生活、そして環境や社会を想いやるエシカルなアイテムをお店で仕入れて販売してみませんか?まずは1点・小ロットでお試しでの仕入れもOK。卸価格で商品を購入いただけます。





