ネイルサロンを経営する上で重要な集客。
競合が多い中、どう集客していくかは開業前に考えておきたいポイントの1つです。
自分のサロンの強みや得意なポイントを把握し、それをどういった方法で発信してお客様の来店につなげるのか、しっかり計画しておきましょう。
今回はネイルサロンにおすすめの集客方法を7つご紹介します。
目次
自分のサロンの強みを集客につなげよう
ネイルサロンを安定して運営するために必要なのは技術面を磨くことだけではありません。
いかに自分のお店を認知してもらい、来店までつなげるか。数多くあるネイルサロンの中でお客様に選んでもらうために、他店との差別化として自分のサロンの強みや個性を把握し、それを活かした集客を行っていくのがポイントです。
現在はインスタやYOUTUBEなどネットを活用した無料で使えるオンラインの集客方法も増えています。
今回はオンライン、オフライン問わずネイルサロンで使える集客方法についてご紹介します。
さまざまある集客方法の中からに自分のお店に合いそうなものをぜひ検討してみてください。
ネイルサロンの集客方法7選
サロン予約サイトに掲載
ホットペッパービューティーや楽天ビューティー、ネイルブック、ミニモ、ネイリーなど美容系orネイル専門のサロン検索・予約サイトに掲載する方法です。新規サロンを探している多くのユーザーがアクセスしており、大手の予約サイトは圧倒的な集客力を持っています。ただし利用には月額固定費や成果報酬型の手数料などサービスによってそれぞれ異なる費用がかかります。
ホームページ(ブログ)
できれば用意しておきたいのがホームページです。アートやデザイン事例、お店の強みや特徴、雰囲気、スタッフの紹介、メニュー、料金などを詳しく伝えることができ、ホームページがあることでお店の信頼性も増します。
今は無料でホームページを作成できるサービスがいくつもありますが、時間がないという方や作成が苦手な方はプロに作成を依頼するのも手です。ネイルサロンはイメージも重要です。デザインが古かったりきれいに見えないホームページはお客様のイメージをダウンさせてしまいますので気をつけましょう。
Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)
Googleビジネスプロフィールとは、スマホやパソコンを使ってユーザーがGoogle検索やGoogleマップなどで検索をかけた際に自分のお店の情報を表示し、検索したユーザーに向けてアピールできるサービスです。Google検索やGoogleマップでお店の情報を表示したり、情報を管理するためのツールは無料で利用できます。
試しに『新宿 ネイルサロン』で検索すると、新宿にあってGoogleビジネスプロフィールに登録されているエステサロンが下記の画像のように出てきます。
赤いアイコンがネイルサロンの場所を示し、その下にはGoogleビジネスプロフィールに登録されたネイルサロンの情報が表示されます。口コミや評価も表示されるので、その情報を参考に選ぶ人が多いでしょう。
口コミを集めたり、お客様とコミュニケーションを取るようになるまでは少し時間がかかるかもしれませんが、コツコツと積み上げていくことでGoogleビジネスプロフィール上での評価もあがり、集客力も高くなっていきます。
SNS
Instagram、X(ツイッター)、Tik Tok、YOUTUBEなどどれも無料で利用することができます。それぞれのSNSによって主なユーザー層が異なるので自身のお店のターゲットとするユーザーが多く利用するSNSで情報発信を行うとよいですが、ネイルサロンと親和性が高いのはInstagramと言われています。Instagramは画像投稿がメインのSNSです。アートやデザインの事例を載せたり、店内の様子、スタッフの様子などを投稿し自分のお店をアピールすることが可能です。
Instagramでは個人用アカウントよりも使える機能が増えるビジネスアカウントへの切り替えがオススメです。投稿のパフォーマンスやユーザーの属性が確認できるインサイト機能が使えたり、企業情報をプロフィールに追加しユーザーから直接問い合わせをしてもらうことが可能になったり、広告出稿もできます。ビジネスアカウントへの切り替えは無料です。
チラシ
中高年以上などのネットが苦手な方に効果があります。自分でポスティングする場合、ターゲットとなる所在地の地域に直接配布できるのでターゲットに確実に届けることができます。
より集客効果を高めるためにチラシにお得な特典をつけるのもおすすめです。「チラシのご提示で〇〇メニュー10%OFF」や「チラシをお持ちのお客様限定〇〇プレゼント」など特典があるとお客様の来店動機を高めることができます。
地域情報誌
地域情報誌とは地域の様々なお店やコミュニティを紹介するフリーペーパーです。各家庭にポスティングされるものや、駅や商業施設の一角に置いてあるタイプなどがあります。 ターゲット地域のものを選んで広告を掲載することができるので、広告費はかかるものの狙った地域のターゲットにアピールすることが可能です。
紹介
お客様が、家族や知り合い、友人に口コミと紹介をしてくれることで新規のお客様の獲得につなげます。ただそのままだとお客様任せになってしまい、あまり広がらない可能性があるので紹介キャンペーンなどをつくって利用を促すのがオススメです。紹介してくれたら紹介元と紹介先のお客様に割引券やクーポンをプレゼントするなど、それぞれにメリットがあるような仕組みをつくるのがポイントです。
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