本日ご紹介する商品は、「Chef’s Choice Japan(シェフズチョイスジャパン)」が提供している、6種類のソルトです。
シェフズチョイスジャパンは、「安心・安全・美味しい」をコンセプトにオーストラリアのシドニーにある、オーガニック食品をメインとした食品メーカー「HBC Trading Australia」の日本総代理店で、高品質で魅力ある商品を日本の皆さまの食卓に届けています。
ヒマラヤ ホワイトソルト、ヒマラヤ ピンクソルト、ヒマラヤ岩塩&ローストガーリック、ヒマラヤ岩塩&レモンゼスト、ヒマラヤ岩塩&オーガニックブラックペッパー、ヒマラヤ岩塩&ピンクペッパーと、それぞれ魅力的なソルトです。
ミル付きのボトルなので、調理や食卓で使用する直前に擦りたての香りを楽しむことができます。
今回は塩の旨味と色味がわかるように、蒸し鶏とブロッコリー、カリフラワー、ロマネスコカリフラワーを試食のお供にしました。
目次
シェフズチョイス ヒマラヤ ホワイトソルト
■原材料:ヒマラヤホワイト岩塩
ヒマラヤ山脈の岩塩層から採れるホワイトソルト200gがミル付きボトルに入った商品です。
シェフズチョイスの高品質な岩塩は、ヒマラヤ山脈の麓で採れる天然の岩塩で、微細な結晶から成ることで知られています。しかも人力採取による環境への配慮、一切の不純物を含まない厳選された地域の岩塩を使用しているそうです。
実際に塩を一粒そのまま食べてのですが、その美味しさがわかります。塩辛さだけでなく、ミネラル豊富な感じがあり、マイルドな塩味です。
蒸し鶏とブロッコリー類にふりかけてみました。真っ白でシンプルな塩なので、素材の味も色味も邪魔しません。そうでありつつも、マイルドな塩味と旨味が食材の味を際立たせています。
シンプルイズベストが好きな方は、このヒマラヤホワイトソルトがおすすめです。
シェフズチョイス ヒマラヤ ピンクソルト
■原材料:ヒマラヤピンク岩塩
ヒマラヤ山脈の麓で採れる天然の岩塩で、微細な結晶から成ることで知られています。
その特徴的なピンク色は、微量の鉄鉱石やミネラルの存在によるもので、香り豊かな味わいと共に料理に華やかさをプラスしています。
塩単体の味としてはホワイト岩塩よりもマイルドで、塩味が柔らかい感じです。
食材にふりかけてみると、(写真だと分かりづらいですが)うっすらピンク色の色味がわかります。塩自体に旨味があるので、シンプルではあるのですが、ホワイト岩塩よりも甘みや旨味が引き立つような印象です。
ホワイトとピンクの2種については、甘味の質が違うシンプルなお塩なので、調理法に合わせて変えてみても良いかもしれません。
シェフズチョイス ヒマラヤ岩塩&ローストガーリック
■原材料:ヒマラヤ岩塩、白胡椒、ローストガーリック(原料の一部にオーガニック原料を使用)
ヒマラヤ山脈岩塩層から採れるナチュラルピンクソルトと、乾燥にんにくと白胡椒をブレンドした商品です。蓋を開けた瞬間からガーリックの香りが漂い、噛むたび旨味が広がります。
これまで紹介したホワイトソルト、ピンクソルトとは一線を画した、ホワイトペッパーとガーリックが圧倒的な存在感を放つ商品です。
ガーリックの香りってなんでこんなにも食欲をそそるんでしょうね。さまざまな食材に合うとは思いますが、個人的には肉汁滴るステーキにふりかけると最高のパフォーマンスを出してくれると思います。肉だ、肉持って来い!
シェフズチョイス ヒマラヤ岩塩&レモンゼスト
■原材料:ヒマラヤ岩塩、白胡椒、レモン果皮(原料の一部にオーガニック原料を使用)
ヒマラヤピンクソルトと、ホワイトペッパー、レモンゼスト(レモン果皮)をブレンドした商品です。レモン果皮のフレッシュな香りと、ホワイトペッパーのスパイス感が料理の味を引き立てます。
蓋を開けるとほんのり柑橘系の香りが漂ってくる商品です。
ピンクソルトの旨味と、さっぱりしたレモン果皮の風味、そしてホワイトペッパーのピリッとした辛味のバランスが高い位置で成立しています。野菜でも、魚でも。肉でもなんでもいける優等生な感じですね。
ドレッシングにもマッチしそうなので、白身魚のカルパッチョや、カプレーゼなどに使用すると本領発揮しそうです。
シェフズチョイス ヒマラヤ岩塩&オーガニックブラックペッパー
シェフズチョイス ヒマラヤ岩塩&オーガニックブラックペッパー
■原材料:ヒマラヤピンク岩塩 黒胡椒(原料の一部にオーガニック原料を使用)
ヒマラヤピンク岩塩と、有機ブラックペッパーをブレンドした商品です。ブラックペッパーはスリランカ産の最高品質のものを使用しており、収穫されたブラックペッパーは、一度乾燥させ、地元の職人が丁寧に作業しているそうです。丁寧に仕込むことで鮮度が逃げないまま香り高い、フレッシュな黒胡椒が生み出されます。
白い食材にブラックペッパーの色は映えますね。
ピンクソルトの旨味と、ブラックペッパーの強めの風味が食材の旨味を引き出しています。これもシンプルな組み合わせなのでどんな料理にも合うと思うのですが、個人的にはジューシーな肉類と合わせるのがベストかなと感じています。
あとは意外なところでウォッカやジンを使ったカクテルに、隠し味としてふりかけても行けそうな気がします(今度やってみよう)。
シェフズチョイス ヒマラヤ岩塩 & ピンクペッパー(有機栽培原料)
シェフズチョイス ヒマラヤ岩塩 & ピンクペッパー(有機栽培原料)
■原材料:ヒマラヤピンク岩塩、ピンク胡椒(原料の一部にオーガニック原料を使用)
ピンクペッパーの爽やかで華のある香りは、ホワイトペッパーやブラックペッパーにはなく、仕上げに使えば色鮮やかな赤色とピンクペッパーの風味が料理の魅力を引き出します。
ピンクペッパーは僕も大好きで、このピンクの胡椒粒だけ食べても本当に美味しいですよね。なんとなくゴージャスな気分になってテンションも上がります。
今回、シンプルな鶏胸肉とブロッコリー類にしていますが、ピンクペッパーの赤い粉が乗るだけで一気に雰囲気が変わります。こちらも白身魚のカルパッチョにふりかけると、風味と色味が一度に楽しめると思います。
個性豊かで食卓が豊かになる調味料
今回は6種のソルトを試食しましたが、どれも個性豊かで食卓が楽しくなる調味料です。塩だけでこんなにも楽しめるとは思いませんでした。
自分の好みや食事のメニュー、場の雰囲気に応じて、さまざまな種類から選択できますので、ぜひTPOに合ったものをお選びくださいね。
(文・写真:染谷昌利)