ナチュラルで落ち着きのある店づくり…静岡県robe de brun（ローブ・ドゥ・ブラン ）を訪問

静岡県静岡市にお店を構えるレディースアパレルショップ「robe de brun（ローブ・ドゥ・ブラン）」を訪問しました。

ターゲットは30〜40代の女性で、商品構成はアパレルをメインに靴や服飾雑貨、アクセサリーなどを展開しています。お店は白を基調に、アンティーク調のウッディな什器が並び、ナチュラルな雰囲気を作っています。店名の由来は、フランス語で“茶色のワンピース”。ナチュラルテイストの雰囲気や昔好きだったブランド名を意識しているそうです。

1 アンティーク雑貨が、お店の雰囲気を演出
2 欲しい商品をきっかけに、様々な新しい企業との出会いに発展
3 手軽に小ロットから仕入れられるのが便利
4 来店する客層に合わせてアイテムも変化
5 気になる店内の様子

アンティーク雑貨が、お店の雰囲気を演出

オーナーの望月さんは、もともと静岡市内の小売店で働いていて、自分が好きなものを販売してみたいという想いで独立し、お店をオープンしました。開店当初は売れる商品を仕入れていましたが、お店が安定し、今では売りたい商品も店頭に並べることができるようになったそうです。

店舗は元セレクトショップだった居抜き物件を、什器のみを新設してオープンしました。店内の至る所に、アンティーク調のランプや船の置物、トラベルバックなどの雑貨が配置され、お店の雰囲気を演出しています。

欲しい商品をきっかけに、様々な新しい企業との出会いに発展

──スーパーデリバリーを利用するようになったきっかけは何ですか？

望月さん「来店するお客様に合わせ、商品構成を見直す中で、既存の仕入れ先だけではバリエーションが足りないと実感していました。ネットで新たな仕入れ先を探していたところ、スーパーデリバリーに出展していたライムさんを見つけました。実際にスーパーデリバリーを使ってみると、ライムさん以外の企業でも面白い商品が色々と見つかり、仕入れる企業が増えました。今では既存の仕入れ先とスーパーデリバリーをうまく使い分けて活用しています。」

手軽に小ロットから仕入れられるのが便利

──普段はスーパーデリバリーをどのように使っていますか？

望月さん「スーパーデリバリーは既存の仕入れ先で仕入れられない企業との取引はもちろん、スポットや小ロット仕入れなどでも活用してます。本来は全ての商品を手に取って仕入れたいですが、毎回仕入れに出掛けるのは難しいため、直ぐに仕入れたいものはネットのスーパーデリバリーを活用することが多いです。また、靴などは既存の仕入れ先だとロットで仕入れなければなりません。スーパーデリバリーの場合は1点や小ロットで販売する企業がほとんどのため、スーパーデリバリーを利用しています。」

来店する客層に合わせてアイテムも変化

──スーパーデリバリーを利用してから何かお店に変化はありましたか？

望月さん「お店のターゲットが広がりました。オープン当初はヤング層がメインになると予想していましたが、いざオープンすると、30〜40代の女性のお客さんが非常に多かったです。そのため、仕入れアイテムの幅を広げる必要があり、スーパーデリバリーでの仕入れでその点をカバーしています。立地に合った客層をつかむことにより、幅広いターゲットのお客さんを取り込めています。」

気になる店内の様子

アンティークのデスクの上にトラベルバッグ。什器やインテリアからセンスが伝わります。

格子状の棚には、靴とオシャレな雑貨が配置されてます。

外観はシンプルな白塗り。青ストライプのオーニングが映えます。

お店の雰囲気を保ちつつ、立地に合わせた商品構成を展開しています。

天井に設置してあるハンガーラックが、立体的なディスプレイを演出しています。

広い店内に自然光がたくさん入ってきます。何時間でもいられる居心地の良い空間でした。

アクセサリーラックの横にはコーディネイト例を配置。トータルで提案しています。