お客様の普段に寄り添ったお店づくりを…大阪府 di solitoを訪問！

大阪は泉大津駅から徒歩3分ほどに立地する、8坪ほどのナチュラルアパレルをメインに扱う「di solito（ディソリト）」西原様を訪問しました。量販店や銀行が近くにあるため、買い物ついでに立ち寄るお客様が多いそうです。商品構成としては、アパレルをメインにアクセサリーやカバンなどの服飾雑貨、小物などを展開しています。

1 郊外ならではの普段使いアイテムをセレクト
2 自分のお店だからお客様のニーズにも応えやすい
3 こまめなディスプレイ変更で常に新鮮な売り場づくり
4 商品が足りないときは、すぐにスーパーデリバリーで補充！
5 気になる店内！その他の様子

郊外ならではの普段使いアイテムをセレクト

店名の「di solito」は、イタリア語で“普段使い”を意味します。

西原さん「なんばまでは電車で20分。わざわざ足を伸ばしてそろえるようなものではなく、買い物や用事のついでにちょっと寄りたくなるような“毎日使える便利なもの”をコンセプトにしたお店づくりをしています。」

明確な差別化により、リピート客も増えてきているそうです。バックヤードを含めて8坪と、決して広くはない店内ですが、天井をもとの高さより上げて開放感を出したり、観葉植物でナチュラルな雰囲気を演出したりと、細やかな工夫も垣間見えます。

天井を高くしたことで狭さを感じさせない開放感のある店内。

自分のお店だからお客様のニーズにも応えやすい

西原さんの前職はアパレルの販売員。そこで得た知識をもとに自分のお店をオープンしました。最初は何が売れるかわからず、自分の好きなものでも売れなかったり、必要以上にこまめに仕入れをしたりと手探り状態だったそうです。次第にお客様の傾向もつかめ、今ではお客様のニーズを聞きだし、なるべくそれに応えるようにされています。

西原さん「会社で雇われている時とは違い、なんでも自分の好きなようにできるので、楽しみながら商品選びができるのもやりがいのひとつです。ガツガツしすぎず、肩の力を抜いて、自然体で接客することも必要ですね。」

アパレルから小物に至るまで西原さんのこだわりが詰まっています。

こまめなディスプレイ変更で常に新鮮な売り場づくり

前職での経験を生かし、ディスプレイにもこだわっています。

西原さん「同じお客様が毎日お店の前を通ることも少なくありません。そのため、店頭のトルソーは2日に1回ナチュラル系ときれい目系でコーディネートを変えています。小物の配置なども1か月に1回は変化をつけるようにしています。常に新鮮さを出して、リピーターを飽きさせないことがポイントです。」

また、新しく取り扱うブランドのPOPを置いたり、スーパーデリバリーの出展企業の商品に同梱されるカタログも置いて、ブランドイメージを伝えやすいように工夫もしているそうです。

鞄や小物の配置もこまめに変えています。

商品が足りないときは、すぐにスーパーデリバリーで補充！

開業するにあたり、まずはネットで仕入れ先を探していたところ、スーパーデリバリーに辿り着き、ご登録されたそうです。

西原さん「最初は、商品コメントをしっかり読んでおらず、イメージと違うものが届くなどの失敗もありましたが、今ではネットで仕入れるコツもつかめてきました。一人で運営していると、なかなか仕入れに出かける時間が取れないので、お店が空いている時間や商品が足りないなと思った時にすぐに仕入れができるのはとても便利です。」