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赤羽駅から徒歩7分ほど、商店街から1本入った住宅街にあるアパレルと雑貨のセレクトショップ「Ery de vacans（エリー デ バカンス）」のオーナー榎本さんを訪れました。
「Ery de vacans」は、30年以上も続く店舗です。入口は見事な薔薇で彩られ、隠れ家的なお店でした。アパレルを中心に、バッグやアクセサリー、和食器、キャラクター雑貨などをお取り扱いです。
目次
ゴージャスなエントランスの薔薇が目を引く隠れ家ショップ
入口を覆う見事な薔薇がとても印象的なEry de vacansさん。通りかかる人が、薔薇を見て思わず足を止めてしまうようです。お店は店長の榎本さんとお母様のお二人で仲良く切り盛りしていらっしゃいます。
店内は白を基調とした明るい印象で、ナチュラルすぎず、チープに見えないように心がけているそうで、手作りの什器もありました。
洋服はエレガンスなものから個性的でカジュアルなものまであり、またほかにも、フレグランスや和食器、バッグやアクセサリー、靴など女性が好きなものが全てがそろうセレクトショップです。
お母様が大好きだという薔薇で囲まれた入口。お手入れが行き届いています。
マンションの一室からスタートしたお店は30年続く人気セレクトショップへ
榎本さんのお母様が、個人で洋服を販売していたところ反響がよかったのでマンションの一室に店舗を開くことを決意されたそうです。
榎本さん「当初は子供服と雑貨をメインに扱っていましたが、なかなか売り上げが伸びず困っていました。そこで、アパレルも扱い始めたところ一気に来客数が増加しました。」
その後、同じマンション1階のテナント部分が空いたタイミングで、そちらに店舗を移動されました。駅ビルや商店街には競合のミセスの店舗もあるので、個性的な商品を扱うことで他店との差別化を図っていらっしゃるようです。
今では3店舗が繋がっている1階の壁をすべて取り払って1フロアの店舗にして、30年も続く人気店になっています。
しっかりとお客様の導線を考えて隅々まで商品が陳列されています。
何度でも来たい！と思っていただけるような工夫が30年続く秘訣
お客様が飽きないように、頻繁にレイアウトを変更されているそうです。店舗が広いので少し什器を動かすだけで印象が大きく変わります。常連のお客様に何度でも来たいと思わせる工夫が、30年続くお店作りの秘訣のようです。
また、楽しいことが大好きという榎本さんとお母様。
榎本さん「教室やライブなどのイベントも頻繁に開催し、それに合わせてDMを送ることで集客にもつなげています。常にお客様に楽しんでもらえるように心がけています。」
取材中も常連のお客様が絶えず、常ににぎやかな店内でした。
店内は通路幅も広く、商品をゆっくり見て回ることができます。
お客様に楽しんでもらえるように様々なイベントも企画
30周年の記念イベントとして、お店のマスコットキャラクターであるエリーちゃんをモチーフにした手作りバッグのコンテストをされたそうです。応募された商品は実際に商品として販売されていました。
このイベントが好評で、作りたいというお客さんが多くいらっしゃるそうでいかにお店が皆様に愛されているかが分かります。
コンテストで使ったバッグはスーパーデリバリーで購入されたそうです。販促品が仕入れられるところも重宝しているとのお声をいただきました。
バッグコンテストのエントリー作品。完成度の高い作品ばかりです。
気になる！店内の様子
ご家族で手作りされたという什器。店内にマッチしています。
仲の良いお花屋さんの商品も販売。以前はパン屋さんともタイアップされていたそうです。
スーパーデリバリーを利用するきっかけとなった、Think Bee!（シンクビー）の商品も並んでいます。
■店舗情報
Ery de vacans（エリー デ バカンス）
東京都北区赤羽2-24-1信和マンション
営業時間：10：30-19：00（水曜定休）
JR各線「赤羽駅」徒歩7分
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