2024年のクリスマス商戦のトレンド・傾向とは？どこよりも早い今年のクリスマスのトレンド完全ガイド

11月に入ると、イルミネーションの点灯やクリスマスのディスプレスがはじまり、街は一気にクリスマスを感じる雰囲気になります。

そこで今回はクリスマス商品の仕入れの参考になるよう、2024年クリスマスのトレンドアイテムやカラーなどの市場動向をお伝えします。

1 春先から始まっているクリスマス商材の予約販売
2 人気アイテムは予約段階で完売することも
3 今シーズンのクリスマストレンドを専門家に訊いてみた
4 早めにチェックしておきたい！2024クリスマス注目アイテム
5 人気のクリスマス商材を仕入れるならスーパーデリバリー

春先から始まっているクリスマス商材の予約販売

クリスマス商品の予約販売は、3月から7月にかけてが最盛期なのはご存知ですか？メーカーによっては人気の商品が予約販売の段階で完売になることもあります。クリスマス商材が店頭に並んだりクリスマス装飾が始まるのは11月からですが、予約販売は早いものだと春先の3月頃から既に始まっており、予約したアイテムは9月から11月くらいに納品されるものが多いです。仕入れサイト『スーパーデリバリー』でも、4月から7月くらいまでの期間で、クリスマスの先行予約商品の受注額が年々増えてきています。

仕入れサイト『スーパーデリバリー』でクリスマス商材を見る⇒こちらから

今シーズンのクリスマストレンドを専門家に訊いてみた

(画像)昨年大好評だった南貿易のアメリカンシリーズのオーナメント。

クリスマス商材を専門に取り扱う「南貿易」の南様に今年のクリスマストレンドを伺いました。南貿易は1917年の創業以降、100年以上もの間クリスマス雑貨に携わり、ヨーロッパのトレンドを取り入れたクリスマスアイテムのラインナップを設定し、トレンドラインに基づいたカラーコーディネートで商品を展開しています。

エコやエシカルな観点からヨーロッパは紙が主流

（画像）南貿易も注目している紙製の装飾用品のペーパースターハンガー

南様：北欧テイストやアメリカン系などは昨年に引き続き売れると予測しています。まず素材でいうと、ヨーロッパではペーパーが主流になっています。クリスマスのデコレーションはプラスチックなどのアイテムも多いのですが、近年はエコやエシカルといった観点で紙を使ったアイテムがよく出ています。弊社もペーパー素材の商材はずっと取り扱っていまして今年は小さいものも取り扱おうと考えています。

スイーツ系をモチーフにしたアイテム

南様：キャンディなどスイーツをモチーフにしたアイテムにも注目しておりまして、ヨーロッパの展示会ではピンクのカラーをベースをしたものなどに流行りが来ているのかなと思っております。

(画像)クッキーやキャンディモチーフのオーナメント

ホワイトとゴールドを使ったアイテム

南様：昨年もゴールドとホワイトは人気ですが、白を使うことでゴールドがより生きるようなアイテムに注目しております。

クリスマスと相性の良いグリーンのアイテム

南様：ドイツの展示会でもトレンドになっていた、グリーンを使ったアイテムです。少し青っぽいグリーンからくすみカラーっぽいグリーンまであります。クリスマスと相性が良いカラーなのでこちらも注目しています。

南様：弊社でもいろんな展示会のトレンド動向を見たうえで、3つのテーマをメインに打ち出しております。一つ目がアメリカンから選りすぐったアメリカンコレクションセットというテーマでコーナー提案のメインビジュアル画像を作って、画像のような構成でトレンドのアイテムでコーナーを作っていただくようにご案内しております。