こんにちは、リオです。

前回掲載しましたブログ↓
ホームステージング事業者必見!物件撮影時の4つの基本をおさえ、家の魅力が伝わる画像に!

に記載した4つのポイントを押さえて撮影をすると、最低限の撮影はできるようになります。

今回はもう一歩進んだお話です。
撮影のみの画像でも、用途によってはそのままで充分活用できます。ただ、もっと良い画像を目指すときには加工が必要です。

「ああ、加工か...」という声が聞こえてきそうです。わかります...その気持ち。

しかし!カメラの性質、人間の目、天候、撮影場所などの外的要因の関係で、加工が必要な場合もあるのが現状なんです。

そこで今回は「なぜ加工をしなくてはならないのか」という理由を知っていただき、加工前・加工後の画像をご紹介します。
それにより、加工が必要な場合があることをご理解いただければと思います。


今回の記事
監修も、前回に引き続き弊社の物件撮影を担当しているカメラマンの信田です。オフはギタリストに変わります。
好きなアーティストはデヴィッド・ボウイ。

 

【目次】なぜ加工をしなくてはならないの?

加工をしなくていけない理由は、大きく4つあります。

1.ゆがみを修正するため
2.画角を補正するため
3.明るさを調整するため
4.色合いを調整するため

上記に記載しましたが、カメラの性質、人間の目、天候、撮影場所などの外的要因が原因となっています。
ひとつひとつ見ていきましょう。

 

1.ゆがみの修正

 
ゆがまないレンズはない(と思ってください)。(画像はニコンより加工)

「そもそも歪みのないレンズってないの?」と思ってしまいますが、技術的に歪みのない完璧なレンズはとても高価で手が出ません。レンズメーカー開発者も必死に歪み(歪曲収差といいます)と闘っていますが、現状では一般で販売されているレンズは、「必ず歪みが生じてしまう」と思ってください。

カメラの性質上、ゆがみは避けられません。その場合は加工が必要です。

事例を見てみましょう。

【加工前】

本来直線であるところ(この場合ドアの縦線など)が、弧を描いて湾曲しています。これが「ゆがみ」です。

【加工後】

Photoshopの「レンズ補正」機能を使い、湾曲した歪みを修正してみました。

ゆがみが気になる場合は、加工で修正してみましょう。

 

2.画角の補正


人の目を使って撮影する以上、水平・垂直は完璧には保てません。

カメラのグリッド線を活用し水平・垂直を意識して撮影はするものの、そこはしょせん人間の目。感覚による目分量でもあります。1枚1枚水平器を使って撮影しないかぎりは、完全な水平・垂直は難しいです。

人間の目で撮影する以上、水平・垂直(画角)は保てません。その場合は加工が必要です。

事例を見てみましょう。

【加工前】

左右の壁・ドアをみると、垂直が保たれずに曲がっています。

【加工後】

Photoshopの「変形」機能を使い、垂直になるように修正してみました。

水平・垂直が保たれていなくて不安定な画像だなと思った場合は、加工で修正してみましょう。

 

3.明るさの調整


明るさ調整は、画像加工において特に頻度が高い項目です。

自然光を取り込めないお部屋の撮影の場合、光の量(光量)が足りず、カメラ内で光を増幅させる設定をしなくてはならない状況が多々あります。しかしこの方法だと、光を増幅させればさせるほど反比例して画質は荒れていってしまいます。

その場合、ほどよい明るさに調整して撮影し、あとは加工で明るさを補正していった方がいいでしょう。

事例を見てみましょう。

【加工前】

普通に撮影すると暗かったため、カメラの設定を明るくして撮影してみました。(明るい)左側の棚部分と、(暗い)右側の床や奥の部屋の明暗差が気になります。

【加工STEP1】

【加工前】の画像は明暗差が出てしまっているので、明るさの加工をします。
Photoshopの「シャドウ・ハイライト」機能を使い、奥の部屋や床などの暗くなってしまった部分を明るく持ち上げ、画像全体の明るさをなるべく均一にしてみました。

【加工STEP2⇒完成(加工後)】

【加工STEP1】で画像全体の明るさをなるべく均一にしてみましたが、全体的に暗いです。
次はPhotoshopの「レベル補正」を使い、画像全体の明るさを上げて修正してみました。
これで完成です。

撮影したものの、あとで画像を見てみて「明るさが足りない!」と思うことは本当によくあります。画像全体が暗い、画像の一部が暗いと思った場合は、明るさの加工をしてみましょう。

 

4.色合いの調整


さあ、もう一息。これをマスターすればあなたも加工マスターの一員に!

撮影場所によっては、外の光や蛍光灯・間接照明・スポットライトなどの光(光源といいます)が混ざりあった状態で撮影をする場合があります。

きちんと撮影をしようと心がけても、複数の光源が混ざったり、ある光源の色が強すぎる場合は撮影した画像に思わぬ影響を及ぼします。

事例を見てみましょう。

【加工前】

暖色のスポットライトの色と昼間の明かりが混ざり込んでしまい、本来の姿に比べ部屋全体は黄ばみ、窓部分は青くなっています。本来の色あいを表現できていません。

【加工後】

Photoshopの「カラーバランス」「色相・彩度」「色の置き換え」機能を使い、色合いを修正してみました。

本来の色合いとかけ離れてしまっているなと思った場合は、加工で色合いを調整してみましょう。

 

【番外編】画像加工ソフトについて

加工に必要なのが画像加工ソフト。無料のソフトもいろいろありますが、ひとつの無料ソフトだけでは上記全部を行うことはできません(厳密に言えば、複数の無料ソフトを駆使すればできます。かなり大変ですが...)。

少しお金がかかりますが、上記の加工をするなら有料の画像加工ソフトをおすすめします。スーパーデリバリーではPhotoshop Elements、Photoshop CCを使用しています。

ADOBE PHOTOSHOP ELEMENTS

比較的お求めやすい価格なのでこちらでいいかと思います。今回ご紹介した加工はこのソフトで全部できます。

ADOBE PHOTOSHOP CC

ほかにももっといろいろ加工したい!という方はこちら。

 

さいごに

お読みいただきありがとうございます!
今回は、加工が必要な理由とその対処方法をご紹介しました。
クオリティの高い画像を目指す方は、是非加工をやってみてくだいね。

 

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