こんにちは!これからお店を開業する方のサポート担当、イッチーです!

ギフトショーが近づいてきましたね!招待状の申込みはもうお済みですか?

新しい年になり、「今年の春からお店の準備を始めるぞ!」と決意した方も多いのでは?(実際、スーパーデリバリーに新規ご入会いただく開業準備中の方は、3~6月がとても多いんですよ!)

春から実行に移すには・・・この2月のギフトショーを逃すと次回は9月になっちゃう!この機会に、お目当てのメーカーさんと名刺交換しておきたいですよね。

ということで、今回は仕入れ交渉に必要な「仕入れ用語」と、それをふまえた商談の会話例をまとめてみました。

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まずは仕入れに必要な専門用語をしっかりチェック!

上代・下代

まずは基本の「き」!上代がお客様に実際に販売する小売価格、下代が仕入価格(卸価格)です。下代で仕入れて、上代で売ります。

掛率

小売価格に対する卸価格の割合。「6掛けですよ」と言われたら、定価1,000円の商品はの場合は?・・・正解は「600円」です。
掛率は、取引実績や、仕入れ量によっても変動します。取引の期間が長く、仕入れが多い場合は掛率を下げる交渉ができたり、「まとめて○個仕入れてもらえる場合は、6掛けから5掛けになりますよ」ということなども。
また、5掛けの場合には「ハーフです」や「50%」と言うこともあります。

掛売り・掛払い

「後払い」のこと。「○日締め、翌月○日払い」などの支払い期日を設けて、それにしたがって支払いを行うのでそのまま「締め支払い」と言うことも。掛け払いは信用が第一。取引実績がないうちは先払い、代金引換えなどで取引きがスタートします。掛け払いに応じてもらえることになったら、絶対に期日は遅れないようにしましょう。

ちなみに…スーパーデリバリーで利用できる後払い決済「Paid」では個人事業主でも開業前でも掛け払いOKなんです。前入金や代引きの現金準備のために、あわてて銀行に駆け込む必要無し!是非開業準備にお役立てくださいね。(宣伝失礼しました!)

支払いサイト

支払いするホームページのこと?いいえ、「○日締め、翌月○日払い」などの、支払いを行うサイクルのことです。

口座をひらく

口座を?銀行に…?と思ってしまいますが、お取引のための銀行口座をメーカーに伝えて取引を始めることを指します。「口座をひらきますので、必要書類をご提出ください」と言われたら「あなたを取引先として登録します」という意味です。やったね!

COD

キャッシュオンデリバリーの略。商品到着時に支払う、代金引換のことです。

ロット

仕入れ数の単位です。商品は大抵「1ロット12点」などの単位で仕入れします。「ミニマム○点」と言われることもあります。その場合は、その点数以下では仕入れ出来ません。

初回仕入れ価格

「初回取引は○円以上のご注文をお願いします」、「1度の発注で、最低○円仕入れて下さい」などと条件を設けていることも。リピート(追加仕入れ)する時の条件も聞いておくと◎。

バッティング

同じ商圏に、そのメーカーの商品を既に取り扱っているお取引先がいること。バッティングを理由に取引を断られることもあります。
一方で、商圏を制限していない場合もあり、バッティングしていてもそれぞれのお店の個性や販売力などにお任せしている場合も。その場合は、開業する時に同じ商圏のお店をリサーチして、同じものを取り扱わないようにするのか、バッティングしていても取り扱うのかはオーナーさん次第。

委託販売

小売店が商品を買い取らずにお店で販売、売れた金額の何割かをメーカーに支払い、残った商品は返品することが出来る販売方法。返品ができるので在庫リスクが少ないのが魅力。雑貨のメーカー商品はほとんどが買い取りですが、ハンドメイド作家さんの商品を扱う場合は委託販売の形式をとる事も。

ドロップシッピング

実際に仕入れを行う前にカタログやネットなどでお客様に商品を販売、販売後に発注を行い、商品はメーカーなどの製造元や卸元から直接消費者へ配送すること。家具などの大型商品を販売する場合によく使われる手法。
在庫を持たずに販売することができるので在庫リスクは少ないが、注文が入った後にメーカー欠品が分かる場合もあるので、トラブルも少なくないので注意が必要。そのため、メーカーによっては取引条件で「ドロップシッピング不可」としている場合もあるので注意して。

アソート

単品ではなく、色々な商品がセットになっていること。カラーバリエーションが多い場合などにアソートを組んでいる場合があります。

オープン価格

オープン価格は、メーカーが希望小売価格を具体的に定めていないもの。仕入れ額にどのくらい利益を上乗せするかは小売店の判断なので、例えばオープン価格のアクセサリーをプチプラ価格にするかラグジュアリー感をもって販売するかは、お店や客層によって見極めるオーナーさんの腕の見せ所です。

キャッシュフロー

お金の出入り、流れのこと。入金のタイミングより、支払い日が先に来てしまうと大変!資金繰りや支払日の確認はしっかりと。

B品

いわゆる不良品ですが、箱つぶれや微細な傷などがある「訳有商品」として特価で売られることも。発注した商品に不良品があった場合、商品到着から一定期間で返品交換の相談が可能ですが、メーカーまたは商品によって返品条件は様々。商品が到着したらすぐに検品を!

赤伝

返品伝票、返品処理をすること。「赤伝切っておきますね」は「請求金額から引いておきます」や「返金処理します」という意味です。

仕入れ用語を使ってカッコよく商談している自分を想像してみよう!

実際に現場ではどんな話をしているの!?毎回ギフトショーに足を運んでいるスーパーデリバリーMD陣の監修の元、かんたんな会話例をつくってみました。

あなたは、夏までの開業を目指して、いよいよ店舗物件を探し始めようと思っているオーナーさん。・・・というつもりで読んでみてくださいね。

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ステップその1:話しかけるきっかけは「名刺交換させてください!」「カタログをいただけませんか?」


「○月前後に雑貨店をオープン予定の○○(名前)と申します。是非お取引をさせていただきたいので、お名刺を交換させてください。」

「○○雑貨店(店名)の○○(名前)と申します。○月を目処にオープン準備をしておりまして、是非カタログをいただきたいのですが…。また、お名刺も交換させていただけませんか?」

・・・などなど、最初の一歩が踏み出せれば、もう大丈夫!名刺交換やカタログをもらいながら、お取引条件など具体的な話をしていきましょう。

ステップその2:お取引の核心にせまる!取引条件をきいてみよう


店舗オーナーさん(以下:店)

「御社の○○(商品名)を是非お取り扱いしたいので、掛率など条件をお伺いしたいのですが・・・」

メーカー担当者さん(以下:メ)
「はい、初回のお取引でしたら一律で6掛けになります。」

店:「初回のお取引条件はありますか?」

メ:「初回は下代で○万円です。リピート(追加仕入れ)していただく時も○万円の発注でお願いしています。それ以下のご注文は△万円以上で、送料をご負担いただければ可能ですよ。」

店:「発注ロットはありますか?」

メ:「カタログに掲載している発注単位の倍数で承っています。」

店:「お支払い条件はありますか?」

メ:「CODか、前払いでご入金を確認出来次第発送となります。お店の場所はもうお決まりですか?」

店:「まだ決まっていないのですが、○○県○○市の、○○駅周辺で探しているところです。」

メ:「そうですか、もしかしたら既存のお取引先とのバッティングがある可能性もあるので、お店の場所が決まったら具体的にご相談ください。お店のコンセプトは、どんなお店なんですか?」

店:「キッチン雑貨や、お弁当グッズ、オーガニックコットンなどの日用品をメインに、ナチュラルテイストなお店を考えています。お店の場所が決まりましたら改めてご連絡させていただきます。」

メ:「はい、ご連絡お待ちしています!」

いかがですか?このシミュレーションはもちろん一例です。
メーカーごとにお取引条件はもちろん、店舗の有無で教えてもらえる情報は違うかもしれません。でも名刺を交換しておけば、細かい話を聞き忘れても追ってメールで問合せできますよ。あとは、熱意とコミュニケーション!

最後に・・・持ち物を要確認!!

このように、たくさんのメーカーさんと名刺交換をするので名刺は切らさないようにたくさん持っていきましょう!
他にも取引条件を書き留めるメモや、重いカタログがたくさん入る丈夫な手提げがあると便利かも。

また、開業準備中の場合はお店のイメージ図や準備中の写真などの資料があると、メーカーさんにお店の魅力や計画の本気度が伝わりやすいので是非持参したいですね。

そして最後に、招待状をバッグに入れたかもういちど確認!素敵なメーカーさんとの出会いがありますように、祈っています!

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今年もやってます!スーパーデリバリーの「ギフトショー特集」

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スーパーデリバリーに掲載中の「第81回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2016」に参加する企業をまとめてチェックできます。

― ギフト・ショーに行く前の予習用に
― 現地に行けない時の、ネット取引のご検討に
― ロットや支払条件が合わない時に などなど

スーパーデリバリーのネット仕入れを是非ご活用ください!